8月28日(月)、県央東地域本部の2017年度理事・委員研修で、産直びん牛乳工場を見学しました。

 8月28日、県央東地域本部の理事と、商品おすすめ活動委員とで、雪印メグミルク衒_工場へ、見学に行きました。

 工場内はガラス張りで、作られている様子がよく分かりました。
 産直びん牛乳のラインの上には、いくつもの空気清浄機が取り付けられていて、「これはグリーンコープのびん牛乳のラインにだけ付いています」と説明されました。きれいな環境で作られているのだなと思いました。

 見学の中で、3つの違いをポイントに説明がありました。
〇Χ櫺硬戮違う。…… 72℃、15秒殺菌。
原料乳にこだわっている。…… 熊本県菊池地域の22戸の方が生産されている。乳牛はnon-GMOで育てられている。
びんに秘密がある。…… 300gの軽量びんで、リユースできる。

 夏休みの子どもたちもいて、親子で学べる工場見学となりました。

(県央東地域本部すぎなみ地区委員長 山田 薫さんより寄稿)





2017年8月17日(木)〜19日(土)で、グリーンコープ共同体主催の「2017年度長野県りんご三産地視察・交流」に行ってきました。

グリーンコープ共同体主催の「2017年度長野県りんご三産地視察・交流」に行ってきました。

 

開催日時:2017年8月17日(木)〜19日(土)

実施場所:長野市八ケタ会(豊能町)、ながの農協飯綱(飯綱町・三水)、信濃五岳会(小布施町)

 

 グリーンコープの産直りんご、桃、プルーン、そして、ネクタリンや季節の果実は、産直生産者が、たくさん汗を流して一生懸命育てた果物です。是非食べて美味しさを味わってみてください。今年も、組合員が長野のりんご産地へ伺い、生産状況や特長を知り作柄について聞いてきました。組合員と生産者が直接顔を合せて、意見交換し、交流することが出来ました。

 

 8月17日、豊能町の「八ケタ会」のりんご圃場(峯村さん)・プルーン圃場(小原さん・佐々木さん)・りんご圃場(内山さん)をそれぞれ見学させていただきました。
 真っ赤に色づいた小さな実がたくさん着いた受粉用の「メイポール」が目につく園地では、テニスボール程の青いりんごがどの樹もたくさんついていました。開花後の花摘みから摘果を5回〜7回行い、9割落として1割残すことでおいしいりんごにするそうです。
 今の時期、摘果に葉摘み作業が加わり、除草剤を使わないためシーズン中最低7〜8回行う除草作業と合わせて暑い中、大変な労力をかけておられました。減農薬で手塩に掛けておいしいりんごを育てられていて、園地で腐乱病のため樹の枝葉が黄色く弱った樹もあり、枝の途中で手当をしたが広がりが抑えられずに切り倒すことになると説明されました。菌による病気は、雨や風などで移るので、防除による予防以外に方法がないとのことで減農薬でりんご(果実)を育てる大変さを実感しました。寒くなると霜の影響も心配で出荷するまでずっと気が抜けないそうです。
 濃紫色のプルーンの実がたわわに実る園地では雪の重さで枝や太い幹ごと割けて落ちた被害も見ました。7品種を育てていて適期に1個1個の熟度を手で触れて確かめ出荷されます。品種毎の出荷期間が短く何が届くか楽しみです。

  

 


 8月18日は、飯綱町・三水村にある「ながの農協飯綱」三水フルーツセンター(ながの飯綱農協)・プルーン圃場(小林さん)・桃圃場(原田さん)・りんごと西洋梨圃場(白石さん)を見学しました。
 三水フルーツセンターでは、桃の出荷・選果中でコンテナの桃(8kg)が山と積まれていました。選果レーンで箱詰めの様子を見せていただきました。白鳳やあかつきが選果がされていて、現在グリーンコープの産直桃800g企画と2kg企画を出荷されています。
 早生は早くやわらかくなるので、必ず当日朝取りの桃を朝8時までに生産者が出荷され8時30分から選果作業開始、当日中に出荷されます。
 プルーンの生産者は20名程おられて、全てグリーンコープ仕様の防除で生産されています。現在まで雨や風の大きな被害はなく順調に生育し、安心・安全で美味しいプルーンが出荷されています。
 桃はちょうど袋を外す作業の最中で、目の前に大きく色づいた桃がたくさんなっている様子に感動しました。せん孔細菌病という葉に穴が開く病気などあり、袋がけは病害虫から実を守る目的もあるそうです。
 りんごや西洋梨の矮化栽培を研究されている白石さんの圃場では、より多く花芽がつくよう枝を下向きに誘引しスリムに仕立てた樹が並んでいます。樹の列と列の間が広くてまっすぐで除草や手入れ、摘果・収穫が楽に効率よくできるようにされています。将来の果樹生産を効率よく、誰でも楽に作業できるような栽培方法を次の世代のために一生懸命研究・実践されていました。
 ラ・フランスがおすすめで、上手に追熟してもらい「とろとろ」で食べて欲しいそうですよ。生育はまあまあですが、今年の日照不足を心配されていました。

 

 

 

 


 8月19日、小布施町「信濃五岳会」りんご圃場(小林さん)、桃・ネクタリン・ワッサー圃場(大嶋さん)、プルーン圃場(小林さん)を見学しました。
 グループ皆さん若い方で、昨年から入られた最年少の小林さんの圃場で黒星病での被害状況を話してもらいました。葉っぱや実に黒い班点がついて広がって大きくなると傷になる。食味に影響がないので毎年星の数や傷の大きさで出荷基準を決めるそうです。年によっては組合員のところに届く中に被害果が入ってくることもあります。
 桃は病気を避けるため出荷ぎりぎりまで袋を掛けて育てていました。せん孔細菌病の被害で、木の中で菌が越冬するので防除が難しく木を切ることもあり、常に新しい苗木を育てているそうです。隣ではネクタリン(中は桃で外はつるっとしている毛のないスモモ)やワッサー(皮に毛があって中がネクタリン)など様々な果樹が栽培されています。大嶋会長の圃場で収穫された津軽、シナノスイート、ふじを搾って作られたとてもおいしいりんごジュースが、産直みかん・産直りんご両方予約注文者へのプレゼントになっています。
 りんごなど果樹は適期に防除し病気を防がないと木が枯れたり弱ったりするので、グリーンコープの減農薬基準で生産するよう本当に工夫されていました。せん孔細菌病で、せっかくたくさんなった実が次第に落ち腐敗しかけていたり立ち枯れて行く様子をみて、この後切り倒すしかないと聞いて減農薬で生産するリスクを実感しました。
 大嶋会長の「美味しさは土地の恵。減農薬で作る安心・安全は生産者の努力。これからも精進します」の言葉に、産直の生産者と組合員とのつながりを大切にしていきたいと感じました。

 


◇行程・スケジュール◇
8月17日

11:30  羽田空港集合
15:30〜 八ケタ会りんご圃場視察・交流
19:00〜 八ケタ会生産者の方と夕食交流
8月18日

 8:00  ホテル出発
 8:40〜 三水フルーツセンター(農協の集荷選別施設)視察
       三水管内 りんご・桃・プルーン・洋梨圃場視察・交流
12:00〜 昼食 生産者白石さんと昼食交流
13:00〜 三水アップルミュージアム見学
15:00〜 JA全農長野ビルにて三産地合同交流会
17:30〜 三産地との懇親会
8月19日

 7:20  ホテル出発
       信濃五岳会 りんご・プルーン・桃・ネクタリン圃場視察・交流
11:15〜 信濃五岳会の方々と昼食・交流

 

(本部組合員事務局 國本 聡子さんより寄稿)





利用普及推進委員会にて、チーズ作りをしました

4月27日、利用普及推進委員会でチーズ作りをしました。

「この日、利用普及推進委員会で作ったのは、モッツァレラチーズとストリングチーズ(さけるタイプのチーズです)。

これらのチーズはホモゲナイズされてない(脂肪球を砕いていない)生乳で作られます。

一般には生乳がなかなか手に入らないので、家庭で作る機会はほとんどありません。…が、私たちはラッキーなことに、簡単にノンホモ牛乳を手に入れることができます!

そうです、「産直びん牛乳ノンホモ」。

チーズを手作り、と聞くと難しそうなイメージがありますが、材料はシンプル。産直びん牛乳ノンホモ、酢、塩の3つの材料で作れます。

工程は少ないのですが、ちょっとしたコツは必要です。

今年度も各地域本部でチーズ作り教室を開催します。気になる方は是非参加してください。手作りしたチーズの味は格別ですよ。」

 

  

 

                  (利用普及推進委員会 松尾 さおりさんのコメントより)

 





県央西地域本部主催で、「Welcome みんなおいでよ、御岳会へ夏野菜の収穫体験へ行こう!」を開催しました。

  7月27日(木)、上益城郡山都町御岳会にて、「Welcome みんなおいでよ、御岳会へ夏野菜の収穫体験へ行こう!」を開催しました。
  当日は曇りで過ごしやすい気候の中での収穫体験となりました。
  2班に分かれ収穫を行いました。1班は小松菜の収穫を行いました。ハウスの奥の方はこの日のために収穫せずに小松菜を残してくださっていました。

  生産者の方に収穫の仕方を教えていただきながら、子どもたちも楽しそうに次々ととっていたので、すぐに終わりました。


  

  交流会場にもどると、子ども用のプールや竹で作った手作りの水鉄砲が用意されていて、子どもたちはずぶ濡れになりながらも夢中になって楽しそうに遊んでいました。

  婦人部の方手作りの夏野菜料理とカレーを昼食にいただきました。
  食後には生産者の方とみんなで輪になり、生産者の方に質問をしたり、参加者の方の感想を聞いたりと、和気あいあいで交流会が行われました。

  生産者の方々がお忙しい中にも関わらず、この日のために色々準備してくださっていて、大人も子どもも大満足の収穫体験となりました。
                                                                                            (報告書より抜粋)

 





8月2日(水)、県央東地域本部で「GCお洗濯のしゃぼんナチュラル」学習会を開催しました。

 8月2日(水)、県央東地域本部で「GCお洗濯のしゃぼんナチュラル」学習会を開催しました。

 

 私たち組合員の要望(粉舞い、溶かす手間、せっけんカスへの対策)に応えるために、メーカーの方々が努力をし、今までより更に使い易く、洗浄力がアップした洗濯用せっけんを開発してくださったことが、よくわかりました。
 特に、せっけんを溶かす手間もない上に溶けやすいという点は、今までせっけんに挫折してきた私にとって、かなりハードルが下がり、使ってみたいという気持ちになりました。
 また、学習会内で、汚れに応じた洗い方や、せっけんカスの取り方など、せっけん生活の先輩方からの“目からウロコ”知識も聞けて、とても勉強になりました。
 使い易く生まれかわった新しい洗濯用せっけんを、より多くの方々にも知ってもらいたいと、強く感じました。

 

 

 

(帯山・月出地区副委員長 中村景子さんより寄稿)





4月27日、利用普及推進委員会にて、ホエー蛋白残存テスト(白濁テスト)とカルシウム有効性テスト(レンネット実験)を行ないました。

 4月27日、利用普及推進委員会にて、ホエー蛋白残存テスト(白濁テスト)とカルシウム有効性テスト(レンネット実験)を行ないました。

 

 まず『白濁テスト』ですが、これは熱に弱い「ホエーたんぱく質」が熱殺菌によってどの程度残っているかを確かめる実験です。
牛乳に含まれる「ホエーたんぱく質」は高蛋白・低脂肪で栄養価が高く、また、「ホエーたんぱく質」に含まれているラクトフェリンという成分には、ウィルスの侵入を防ぐ働きが確認されています。

 

★実験の様子★
 3つの牛乳(生乳、GC産直ノンホモびん牛乳、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳に硫酸アンモニウムをそれぞれ溶かし、ろ過(約30分置)します。

 

 

 その後、ろ過した牛乳を95℃の湯に5分間入れ変化を見ます。白濁しているほど、生乳に近いと言えます。
 結果として、生乳とGC産直ノンホモびん牛乳は白濁し、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳は全く白濁しませんでした。

 

 

 次に『カルシウム有効性テスト(レンネット実験)』ですが、これは牛乳中の「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」が子牛の胃の酵素であるレンニンと反応すると固まる性質を利用し、固まり具合を確かめ、どれだけ「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」が残っているかを実感するテストです。

 


★実験の様子★
 3つの牛乳(生乳、GC産直ノンホモびん牛乳、市販のUHT牛乳)を38℃に温めます。それぞれにレンネット溶液を混ぜ、針で穴を開けた紙コップに移します。時間を置き固まり具合を見ます。

 


 結果として、生乳と産直ノンホモびん牛乳はほぼ同様に固まりましたが、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳は全く固まりませんでした。
 つまり、熱の編成を受けやすい「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」がUHT(超高温殺菌)牛乳には本来の形で残存していないことがわかります。

 

 この2つの実験を通して、栄養分の違いをはっきりと知ることができました。見た目はどれも白い牛乳ですが「家族に飲ませたい!!」と選ぶのは産直びん牛乳だと思いました。
 そして、実験で感じた驚きをたくさんの方にも知ってもらえるように、地域本部や地区でも取り組んでいきたいと思います。

 

県央東地域本部 柳田 恭子





6月30日(金)福祉委員会にて「しらかわ自然庵」へ視察に行きました。

  斎場に入ると、グリーンコープ葬祭のお通夜の準備が進められていました。会場の雰囲気、メモリアルコーナーからは、ご家族はもちろん故人の方を囲む人々の想いが伝わってきました。そして、その想いに寄り添い準備に当たられるスタッフの方の姿には、どこか温かさを感じグリーンコープの葬祭事業を肌で感じることができました。

 しらかわ自然庵には4会場あり、様々な宗教・宗派、人数に対応されています。また、会場の設営も一通りではなく、「自宅のように使ってもらえるように」、「その人らしく」という想いから、ご家族の話を聞く中で考えていかれるそうです。

 渡辺社長からは、「葬儀は生きるための葬儀であり、その人らしく最期を迎える、人生の完成図」、「お通夜は、故人と家族の心の対話、寄り添いの時間で大切な時間」、とお話をいただきました。また、ここ20年で家族葬が増え、原点に返っているが、一方で家族が知らない故人の付き合いで、時間が経ち、悲しみが癒えた頃訪問者やお電話をいただくということがあるそうです。

 福祉事業部の中山さんから「葬儀に関する事項(介護・遺産相続・埋葬・お墓・仏壇…)について気軽に相談できる窓口を設置できたらという想いで立ち上げた」と語られました。

 葬祭の話をするのはどこか言い出しにくいところがあります。しかし、「自分らしい、人生の完成図」を考え、また「生きるための葬儀」という想いを抱くと見方が変わってくるのではないでしょうか?

・ 自分で判断するために事前の情報収集

    他人(葬儀社)まかせ(丸投げ)するのではありません。

・ 元気な時に準備をする

    事態が発生したら時間的、精神的にも余裕がなく正常な判断力ができづらくなります。

そのためにも、斎場見学やマイウィルノートを活用してみましょう。

 

  

 

 

  

 





8月17日(木)、共同体商品おすすめ委員会で、2017年度みかん産地の視察交流会を開催しました。

 当日はとても暑い日で、風が吹いても背中を汗が伝っていく程でした。
 訪れた園地の山川さんは、この暑さなので朝早くから作業をされ、11時から17時までは休んでいるとの事でした。ここ10年で異常な気温変化が起き、作業可能時間も限られていると感じました。

 


 また、暑い中、草刈りの実演をしていただき、みかんの木のまわりに生い茂った草は手作業で取っているとの事で、「除草剤をまけば簡単だが、安心安全の為に」という言葉に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 


 今期の作柄の様子は、早生・極早生は順調。1月以降に収穫する遅生は少なめとの事でした。園地がくたびれ、収量が減っている生産者もおり、私たち組合員が利用して応援し続ける事が大切だと思いました。

 


 「安心・安全なみかんが食べたい!!」という組合員の想いに応え、たくさんのご苦労をされている生産者がこれからもずっと安定して作り続けていける様に、自宅用、手みやげ用、ご近所のへのお礼に…と、たくさん予約しようと思います。

 


 そして、たくさんの方に、この安心・安全にこだわり抜いたグリーンコープのみかんの素晴らしさを伝えていきたいと思います。

 

(県央東商品おすすめ活動委員長 柳田 恭子さんより寄稿)





8月5日(土)、火の国まつり運営委員会・熊本市主催第40回火の国まつり「おてもやん総おどり」に今年も参加しました

組合員、ワーカーズ、職員、総勢66人が参加しました。


  

  

  

 

今年もグリーンコープを元気にアピールしました。

 





グリーンコープ生協くまもと第十七期通常総代会を開催しました

 2017年6月9日(金)に、くまもと森都心プラザにて、グリーンコープ生協くまもと第十七期通常総代会を開催しました。
 熊本地震で被災しながらも、組合員、ワーカーズ、職員、生産者、メーカーが一丸となって取り組んできた2016年度の活動および事業報告と、2017年度方針等を各担当理事より提案しました。
 審議検討後採決を行い、全議案が賛成多数で承認されました。
 出席総代数は272名(出席165名、委任出席107名)でした。

開会挨拶(牧幸子理事長)

 2016年度の総代会は、熊本地震の余震が続く中グリーンコープ生協くまもとの会議室で開催し、そのような中でもたくさんの総代の皆さんにご出席いただきました。「多くの方が被災され、余震も続く中、組合員活動はできるのだろうか」と悩んだこともありましたが、地震から半年が過ぎた10月頃からは、これまで以上に活発に活動してきたように思います。
 2016年度の活動を共有し、これからの活動へと向かうため、ご審議よろしくお願いいたします。

 

 

来賓挨拶(グリーンクラブ熊本支部長 大石博美さん)

 全国的にも経済状況が厳しい中被災し、まだまだ大変ですが、熱い想いを持つ組合員の皆さんにお会いするたびに元気をもらっています。 皆さんとの絆を励みに、生産者・メーカーも頑張っていこうと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2016年度 事業(活動)報告および決算報告決定の件
・2016年度活動報告(牧幸子理事長より提案)

 2016年4月の熊本地震発生後、多くの方が避難所生活や車中泊などを強いられる中、グリーンコープは通常の配達を続け、お店も開け続けました。オールグリーンコープの人的、物的支援に支えられながら、炊き出し支援をはじめ、必要とされる様々な支援を精一杯行った1年でした。
 継続してすすめている「地域に飛び出せ」を意識した「仲間づくり」「利用普及」については、4月25日に開始したグランメッセでの炊き出し支援終了後から、昨年度よりも積極的に展開しました。
 グリーンコープの食材を使ったケーキ屋さんやパン屋さんとのコラボ商品の期間限定販売など、2016年度も新しい企画に挑戦し、様々な手段を使ってアピールしました。組合員、ワーカーズ、職員が一丸となって取り組んだことで仲間を増やし、一人当たりの利用高も伸ばすことができました。
 震災のストレスを少しでも癒せるようにと、単協をあげて「ささえあう熊本」の様々な取り組みを組合員に案内しました。
復興への一歩と位置づけ、10月に「ありがとう元気まつり〜一歩前へ〜」を、グリーンクラブ熊本支部との共催で開催しました。震災支援に協力いただいた全メーカー、生産者、他生協の組合員に感謝の気持ちを伝えるとともに、くまもとの組合員や地域の皆さんが少しでも楽しい時間を過ごせるようにと開催し、多くの方に足を運んでいただきました。
 脱原発運動については、2016年12月より、グリーンコープでんきの供給が、いよいよくまもとでも始まりました。また、現在すすめている市民電力事業について、小水力発電所が2017年1月より稼動し始めました。自分たちで電気を作り、自分たちで電気を選べる時代が、ようやく現実のものとなりました。
 遺伝子組み換え作物反対運動については、例年行っている署名活動は熊本地震の影響でやむなく断念しましたが、自生遺伝子組み換えナタネ汚染調査活動の、行政への報告と要望書提出などは丁寧に行いました。
 地震のために開催を延期した「新水俣展」(仮称)については、2017年度開催に向けて、キックオフ講演会開催の計画など、仕切り直しの準備をすすめました。

 

・2016年度事業報告(北島専務理事より提案)

 当期剰余(利益)は、黒字で終わることができました。注文書の回数枚数は前年を下回りましたが、地震発生後の大変な状況の中、組合員、ワーカーズ、職員が一丸となって頑張ったことで供給高が上がり、黒字を達成することができたのだと思います。

 

 

 

 

・利用普及推進委員会活動報告(挟間直美委員長より提案)

 4月に熊本地震が起こり、地震の影響は各地域本部で被害に差があり、委員会活動に不安もありましたが、6月の委員会では委員が全員揃って活動をスタートさせることができました。年間を通して「産直びん牛乳」、「産直国産牛」の利用普及に重点を置き、各地域本部の取り組みなどの共有や、委員会主催での学習会、内部学習会を行いました。委員会活動を通して、グリーンコープ商品が組合員の声から生まれ、組合員の思いが込められた商品であることの理解を深めて利用普及活動を推進してきました。
 2016年度の委員会運営の反省を活かし、これからも積極的に学習会や取り組みをし、利用普及へつないでいく委員会として、楽しく活動したいと考えます。

 

・福祉委員会活動報告(内藤葉子委員長より提案)

 再始動の6月、社会福祉法人グリーンコープ専務理事の金嵶廟さんを講師に迎え、「グリーンコープの地域福祉について」の内部学習会を行いました。グリーンコープが福祉を始め、社会福祉法人グリーンコープに至るまでの経緯や、ワーカーズコレクティブの誕生と歩み、さらに、「子育ち」「生活困窮者支援」「生きづらさ」などの現在の福祉の課題なども学びました。「生活まるごと福祉」と述べられていた金屬気鵑里話は、約20年前の先輩たちが「夢ヲかたちに」してきたことのように、現在私たちが気づいた視点を活かし、新しい活動へつなげることも考えさせられるものとなりました。
 また、9月に訪問した小規模多機能ホーム「ほのぼの・長嶺」では、施設長である労働協同組合たすけあいワーカーズみどり理事長の江島真弓さんより、ワーカーズの働き方や想いを聞きました。「やわらかい手」を地域に広げ「出会った方は最期まで」というあたたかい想いが伝わりました。江島さんは、これまで高齢者福祉に関わってこられたのも「グリーンコープだからできた」と述べられました。
 先輩たちの、「グリーンコープだからでできたと」を、これからの私たちが、「グリーンコープだからできること」として継続できることや新しいことなど、内に留まらずに地域の各団体とも関係し、住みたい地域づくりを目指して、これからも元気に活動していきたいと思います。

 

・組織・環境委員会活動報告(関谷真紀委員長より提案)
 2016年度始め、東日本大震災から5年が経過しても、原発事故の為に多くの方々が避難生活をされていることを胸に刻み、私たちはいのちと向き合って自分にできることを学び伝え、一歩踏み込んで活動することを確認しました。その矢先に熊本地震が起こり、今まであった「あたりまえ」があたりまえでなくなることを身をもって知るとともに、私たちが今やるべきことは何なのかを突き付けられた1年でもありました。
 2017年、「グリーンコープでんき」の共同購入が始まり、グリーンコープの30年間の脱原発への思いを、私たち自身の言葉で伝えることがとても大事で、それを更にもっと多くの人に広く伝えることの重要性を感じています。
 これからも組織・環境委員会では、アジアの国々とも手をたずさえ、平和であることの大切さを伝え続けていきます。そして何よりも、いのちと向き合い、この先子どもたちの未来に「みどりの地球をみどりのままで」手渡すために、何をすべきかを皆で考え、知恵を出し合います。
 力強くせっけん運動を進めることで、いのちと結びついている水環境を守り、限りある資源を大切に使うことを更に広く呼びかけ

ながら、2017年度も一丸となって、力強く活動していきます。

 

2017年度 事業(活動)計画及び予算決定の件
・2017年度活動計画(矍誓蕾突事長候補より提案)

 2017年度は、地域コミュニティづくりを目指した支援活動を展開します。いのちに寄り添う支援活動とともに、グリーンコープの考え方や商品の良さについて地域にアピールしていきます。
 地震を経験した私たちだからこそ伝えることができる、「いのち」の大切さを「新水俣展(仮称)」と「グリーンコープでんき」を通し、訴えていきます。

 

 

 

2017年度基本方針
,気気┐△Ψ本(熊本地震支援活動)に取り組みます。
◆崔膣屬鼎り」を力強くすすめます。
食べもの運動を積極的にすすめていきます。
っ楼菠〇磴鬚垢垢瓩泙后
ゥ錙璽ーズとともにグリーンコープの事業および運動をすすめます。
住民自治運動をすすめます。
А愡佑弔龍生(自然と人の共生・人と人の共生・女と男の共生・南と北の共生)』を基にグリーンコープの統一的な運動テーマに取り組みます。

 

・利用普及推進委員会活動方針(松尾さおり委員長候補より)

 組合員の手で生み出された素晴らしいグリーンコープ商品について、多くの組合員に伝えていきます。職員・ワーカーズと連携しながら、組合員が納得・安心して利用できるように情報を発信し、利用を増やすことで、日本の農業と生産者を守ることに繋げます。

 

 

 


・福祉委員会活動方針(内藤葉子委員長候補より提案)

 地域・人のつながり、支えあいを考えながら、グリーンコープの組合員としてまたひとりの生活者として、私たちが「思った・体験した・かたちにした」いことを大切に扱い、地域福祉へつなげていくことを目指します。

 

 

 


・組織・環境委員会活動方針(下飛田智子委員長候補より提案)

 今一度、生活を見つめ直し、いのちと向き合い、子どもたちに「みどりの地球をみどりのままで」手渡せるよう、私たちにできることを学び伝え、活動していきます。

 

 

 

 


第四次福祉事業3ヵ年計画報告と第五次福祉事業3ヵ年計画承認の件(金嵶廟常務理事より提案)

 「第四次福祉事業3ヶ年計画」は、2014年度に開始しました。2015年度の社会福祉、社会保障の大きな転換などもあり、激変する社会保障制度の中で、10年後、20年後を見通せる事業を作り上げるため、時間をかけてしっかりと検討しました。2016年4月に熊本地震が発生。グリーンコープは被災者の支援や被災地の復旧、復興支援、熊本の地域を支えるための取り組みと事業に全力を注ぎました。そのため、ゆるりの家・荒尾の泊まり機能増設については、7月に「看取り・宿泊スペース」を開設することができましたが、予定していた他の事業について、期間内に実現することはできませんでした。
 計画には盛り込んでいませんでしたが、熊本市の小規模保育所A型事業に応募し、2016年4月に「古町げんきの森保育園」を開園することができました。
 2017年度からの「第五次福祉事業3ヶ年計画」については、「第四次福祉事業3ヶ年計画」から持ち越した事業と、検討もしくは具体化できなかった事業の再点検、さらに新たな事業計画の実現に向けて様々に取り組みます。

 

質疑応答(一部)

   

Q、熊本地震での経験を活かすため、要支援者の方への対策や、原発への対応なども含めた災害発生時のマニュアル作りが必要ではないか。
A、マニュアル作りは大切だと思っている。グリーンコープがまとめた熊本地震支援活動の記録集には、地震発生直後からの、支援活動に関する膨大な量のメールでのやりとりなども掲載した。細かい内容を残すことで、次に何かあったときに役立つ資料になればと考えている。
Q、お店で組合員が出資金を断る様子を目にした。出資金は、共同購入の組合員は毎月口座から引き落とされている。共同購入とお店とで、出資金の拠出に違いが生じているのであれば改善をお願いしたい。
A、生協の事業は出資、利用、運営で成り立っている。ご指摘の件については、今後最適な方法について検討していかなければならないと考えている。

 この他に、「自分も関わっている子ども食堂に関する要望を、昨年の総代会で出したが、食材提供という形で対応していただき感謝している。グリーンコープによる、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりも計画されていると知り、期待している」「黒字決算で終わり、良かった」などの意見が出されました。

 

 総代会後、第1回理事会を開催し、矍誓蕾討気鵑2017年度理事長として確認し、2017年度がスタートしました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 






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