県南地域本部主催で、県南地域理事を対象に託送料金学習会を開催しました

 

 11月17日(金)に、グリーンコープ県南センター会議室で、グリーンコープ共同体より東原常務を講師に招いて、地域理事を対象に託送料金学習会を開催しました。
 初めに、重野美樹県南地域理事長が、「地域組合員総会では託送料金について、みんなで語り合いたいと思います。本日は託送料金について学ぶ初めての学習会ですので、お話を聞いて疑問等があれば、どうぞ質問してください」と参加者に伝えました。
 東原常務は、グリーンコープが「グリーンコープでんき」に取り組み始めてから調べた「託送料金」に関する事実や問題点などについて、資料に沿って話されました。

 

<東原常務のお話>

 

 福島では事故から6年以上経ちますが、まだ何万人という方々が自宅に戻れていません。まだ放射能が残っているという厳しい状況があるわけですが、実はもっと過酷な事態が起こる寸前だったということがわかってきました。4つある原発のうちの3つで炉心が溶け出して大気中に漏れましたが、そのうちの1つが大爆発の寸前だったのを、現場の社員の皆さんが命がけで止めようと全力を尽くされたので、なんとか大爆発はせずに済みました。しかし、もし大爆発していたら、無傷であった全ての炉心も溶け出して、放射能は東京を含めて東日本全体が今の福島の状況になっていたかもしれません。日本の半分近くが人の住めなくなるような状況になる寸前だったのです。そのような事実も知らされないまま、現在止まっている原発を再稼動させようとしているし、新しい原発を作ろうとする動きもすでに始まっているという状況です。
 原発のお金の話ですが、当初11兆円と言われていた東京電力福島第一原発の事故処理費用は、4年後には22兆円まで、ちょうど倍に増えています。場合によっては50兆円以上かかるのではないかとも言われています。また、もう二度と事故を起こさないようにと安全基準が厳しくなっています。原発を再稼動させるための安全対策費用は、当初全国の原発全部合わせて1兆円と言われていましたが、それも4年後には3.8兆円にまで膨らんでいます。原発は、建設、建設後の維持、廃炉という流れをたどります。運転が終わった後、何十年という時間をかけて廃炉を終わらせるのですが(その後何万年も放射能に汚染された物質を管理する義務があります)、安全基準を厳しくしたり、対策を万全にするためにと費用がどんどん増えていっています。国の財政が厳しい中、「託送料金」を使おうとしているということがわかってきました。
 2017年8月に経済産業省で日本のエネルギーを考える委員会が立ち上がりました。その委員会で、今から約10年後、2030年の日本のエネルギー構成をどのようにするのかを検討しています。東電福島第一原発の事故後、掛け声としては原発依存度を低下させ、原発に頼らないようにしていくということですが、実態を良く見てみると、2030年に日本のエネルギー全体で原発は22%程度の割合にしよう、と。22%は低く思われますが、実は22%を満たすためには、日本にある50基の原発全部を稼動しても足りません。50基の原発はかつて全て止まっていましたが、2017年11月現在4基再稼動しています。そのうち2基は鹿児島の川内原発です。2018年の年明け以降7基の再稼動が予定されており、そのうちの2基は九電の玄海原発ですので、九電は4基の原発を再稼動させようとしているのです。11基の再稼動に続き、さらに14基の再稼動が計画されています。そして、残りの25基を再稼動しても22%には足りないため、委員会では、「新しい原発を作るべきだ」という声を引き出し、その必要性を報道したりしていく可能性が高いと思われます。
 国民の気持ちとしては、事故後ほぼ一貫して「原発はもうなくしてほしい」という人が、「原発が必要である」という人の倍以上いる世論が続いています。「原発が必要だ」という人が約2割。「原発は絶対嫌だ」という人が約4割。そして約4割の人は、「どうしたもんかな」って考えている。だから、「話し合いをすること」と、「情報がみんなに届いていること」の2つが必要なことなんだと思います。

 原発の費用はすでに電気料金の中に入っていて、九電の電気を使っている人が電気料金として負担しているのが、「廃棄物処理費」や、「使用済み燃料の処理費」、「原子力施設解体費」等です。原発で働いている人の「人件費」や、「物件費」等も電気料金に含まれています。
 そもそも「託送料金」を理解する前提として、電気の自由化ということをご説明させていただきます。熊本に住んでいる人は、電気が欲しければ絶対に九州電力と契約しなければいけませんでしたよね。つまり、日本の電気は地域で1つの会社が独占していました。ある種その必要性もありましたが害悪もあり、これではやっぱりいかんということで自由化をしよう、と。電気を担う事業体がたくさんできていった方がいい。私たちの生活において、電話がそうでしたよね。昔は1社。今は何社かできて、各社がサービスを競うかたちで料金を引き下げたりしているから、電気もそうあるべきだという話は昔からあったんですが、電話に比べると20年くらい遅れています。
 ようやく2000年になって、一般小売り以外の大きい工場等に売る電気については、九電以外に「やってみようという会社があったら参入してもいいよ」、という仕組みになりました。その後10年たっても、小売りは一般消費者向けには一向に進まなかった。それが一気に進むようになったのが、残念なことに、2011年の東電福島第一原発の事故後です。2016年から一般家庭への電気の販売が九電以外も可能となり、グリーンコープも「グリーン・市民電力」として電気の共同購入を開始しました。大きく進みました。完成形態は2020年にやってきます。九州電力などの大きな電力会社が、「発電」、「送配電」、「小売り」の3つに分社化する予定です。これで自由化の完成です。
 こういう動きの中で、考えられたしくみが「託送料金」です。原発に頼らない電気を自分たちで発電をしたり、どこかから取り寄せたりして購入をしようと思う人たちが、ゼロから電線を建てて各家庭に電気を提供すると膨大な費用がかかってしまいます。そこで、大手電力会社が電線を全部網羅しているのでそれを使うことにし、借りる以上そのコスト分をお支払いしましょうというしくみで考えられたのが、「託送料金」です。ですから、2016年の4月に「グリーン・市民電力」が電気の共同購入を始めたその月から、請求書には「託送料金」がついています。
 グリーンコープは食べものの中身を全部調べますので、同じように「託送料金」はどんな内訳なのか調べました。すると、送配電のための費用とは思えない費用があることや、原発に使われる費用なのではないかと思えるものが見えてきました。昔からの九州電力の決算書や託送料金算定の資料など見せていただき、九電の方に質問もさせてもらいました。その結果、今の時点で疑問に思っていることは以下のとおりです。
 役員給与の総額10億円強のうち、託送料金分として5億5千4百万円で、割合は52.7%。送配電の費用だけで52.7%というのは割合が多いのではないでしょうか。修繕費は、託送料金分として2667億円。修繕費の総額が3742億円ですので、実に割合として71%。確かに、発電所よりも電線の方が膨大な施設がありますから、これぐらいかかるのかもしれませんが、「実際にかかった金額との比較等はしないので、71%というのが高いと思われても仕方がないです」というのが九電の説明です。
 「電源開発促進税」と、「使用済燃料再処理等既発電費」は原発に関する費用です。「電源開発促進税」というのは、発電所を作るための税金です。「使用済燃料再処理等既発電費」は、使用済み燃料をもう一回燃料化するためにかかる費用です。さらに、2020年から他に新たな原発に関する費用が付け加えられようとしています。「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」です。福島の、避難している人たちへの賠償費用は東京電力が負担し、東京電力を応援するかたちで他の電力会社も負担しています。それでも2.5兆円足りなくなるので「2.5兆円については国民全体から託送料金のかたちで貰うようにします」、ということが決められようとしています。「廃炉円滑化負担金」は、2020年以降自由化が進むと電力会社だけでは廃炉の費用を負担できなくなる恐れがあるので、廃炉をきちんとさせるためにも「全国民に負担してもらうようにしよう」というものだそうです。この2つを、「2020年から託送料金請求書の中に入れるようにしましょう」、ということが決められつつあります。
 全国の国民が電力会社に代わって負担するので、事実上税金に近いものです。税金は日本の法律なら国会で決めなければなりません。この一種の税金に近いような負担金がすべて経済産業省という役所の省令、大臣の命令によって決められるようになっていることが、おかしいのではないかと強く思います。
 国民全体で何かの費用を負担しなければならない時には、消費税のように国会で決められるということが大事です。東電福島第一原発の事故以降、膨大化する事故の対策費と原発の廃炉が見えてきましたから、この負担金の問題を本来なら国会で全部検討すべきだと思います。22兆円のお金を、ひょっとしたら50兆円のお金をかけないと福島を人が住める状況に戻せないのであれば、誰かが負担をしないといけません。ですから国会できちんと議論がされて、情報も全部出されて、最終的に議決されたら私たちは国民として市民として「そうしましょう」となると思います。だけど、それをせずに情報もきちんと出さずにいて、「自分たちはこう決めました」ということだけですることには反対だ、ということを私たちは言いたいのです。それがこの託送料金問題の一番根幹にあることだと考えておいて欲しいと思います。
 グリーンコープの中でも、例えば、100円基金は組合員にとって戻ってくるお金でも自分のために使われると決まっているお金でもないですよね。「100円基金をやるよ」と決める時には、総代会や、単協によっては組合員投票までして決めました。そうすることで、その後の10年後、20年後に加入した組合員が疑問に思った時にも、「こういうふうにして自分たちで決めた、毎月みんなで出し合う100円です」と、使う目的とか意義も含めて話せると思います。
 これまで原子力発電を続けてきたことの1つの責任なのですから、例え電気が国民のみんなにとって必要な大切な公共の財産であったとしても、事業として担っているところが、自分たちが起こした事故や自分たちが使ってきた建物の始末をつけるのがルールだと思うんです。仮に、グリーンコープの配達のトラックが大変な交通事故を起こして、保険などでは利かないような賠償をしなければならないとなった時には、当然グリーンコープがその責任を果たすでしょう。もし、通常の事業の利益では足りず組合員の出資金の中から一部それを当てなければならないような事態になったとしても、ちゃんと組合員に報告をし、総代会で承認を得られるようにすると思います。しかし今回の福島の事故に関しては、東京電力は会社としての責任を取られていないと思います。
 「使用済燃料再処理等既発電費」は、2005年にこの法律ができました。この法律は、「2005年以前に使用済み燃料の再処理をするとしたら、これだけのお金がかかっていたはずだが、法律がなかったから電気料金で請求していなかった。だから、その分をとります」というものです。「賠償負担金」についても、「2011年に起こったような、あんな過酷な事故が起きるとは誰も想定していなかったから、そのような事故が起こったときにかかるであろう賠償金を想定した費用を電気料金として貰っていなかった。だからその分を国民の皆さんから貰います」、というものです。「国民の皆さんから電気料金として本来貰うべき分を請求していなかったが、請求するのが必要だとわかったから貰います」という理屈で請求するのであれば、同じように、電力会社やその関係者がこれまで得てきた膨大な何十兆円という利益の中からそれを戻していくなど、なんらかの責任を果たしたのであれば、みんな「わかった。それでも足りないんだったら私たちも考える」ってなると思うんです。

 今話しているような、おかしいなって思うようなことがまかり通っている1つの前提が、そもそも電気料金のしくみの中にありました。
 電気料金は当然電気の使用量ということですが、あの料金がどうやって決められているかというと、「総括原価方式」という決められ方です。これは「かかる費用」(かかった費用ではなく、かかる費用)と「利潤」を計算して、それらを足した総額を使う人数で割って電気料金を割り出すしくみです。
 グリーンコープの商品の原価はそんなふうには決まりません。メーカー、生産者が「いくらぐらいで卸せる」っていうのを言ってきて、「80円で卸せるんだったら、100円の組合員価格にしよう、差額の20円の中で必要な費用が全部賄えて、3円残ったら3円の黒字になる。3円はみ出たら3円の赤字になる。3円の赤字を無くすためにどうするか」、ということでいろいろ考えます。グリーンコープに限らず、一般の事業体は、ほぼすべてそのやり方ですが、電気料金についてはそのやり方じゃなくて、かかる費用と利潤を最初に計算して料金を割り出すしくみ。これが「総括原価方式」です。
 必要性もありました。災害があった時、何よりもまず大切な水と電気とガスとそして道路と、とかいうふうになりますよね。電気というのは本当に大事です。したがって、日本が戦争に負けて社会を復興させていこうという時に、電気に関わる事業をとても大切に育もうとなりました。電気を担う会社の経営が傾いたらいけないから、会社がちゃんとやっていけるように費用と利潤は計算して、それで皆が納得できる料金であれば、それを認めるというしくみです。そんなふうに70年来たから大きな停電も起こさず、日本がこれだけ経済を遂げる中で電気の需要が賄えてきたことは確かです。電気使用量と発電量は1990年代初めのバブルがはじけて以降、ほとんど伸びなくなっています。2011年に東電福島第一原発の事故があって以降、使用量も発電量も下がっています。電気が足りなくなる足りなくなるとそれまでずっと言われてきたけれども、50基の原発が全部止まってもみんなが使用を抑えたこともあり、大丈夫だったんです。それはある種、総括原価方式の功の方です。
 しかしこの方式だと電力会社はあぐらをかきます。だって、どれだけ費用をかけようと考えても全部料金で回収できるわけです。九電の70年分の有価証券報告書を見たのですが、最たる例は広告宣伝費。バブルがはじけて以降も、毎年100億円使っているんです。さすがに事故後は年間15億ぐらいに減っていますが。本当は、極論すれば広告宣伝費はゼロでも良かったんです。競争相手はいませんでしたから。
 後ですね、発電所。例えば玄海1号機は400億円ぐらいで40年前に計画されました。何年か後に完成した時には500億円と、100億円増えていました。2号機にいたっては、同じく410億円ぐらいで計画されて、それが何年か後には3倍の「1300億円総工費がかかりました」、となりました。計画の3倍以上です。こんなことは通常の企業では許されないのではないでしょうか。そんなずさんな計画でやったら、総代会や株主総会でお叱りを受けたり途中でやめるべきだというふうになると思います。
今足りない費用についても同じような考え方で、みんなから貰えばいいっていうふうに電力会社も経済産業省もなっているんだと思います。
 2020年に電気料金からこの「総括原価方式」のしくみはなくなります。まさに各社が、今の電話と同じように、自分たちで料金プランを全部して競争しあいます。ところが「託送料金」は、電線を守るという名目のもと「総括原価方式」が残されます。残されるに伴ってこのような費用が入るということです。

 私たちは、このようなことを自分たちで調べて知ることができたので、組合員に、「そうしたことは、良くないのではないか」と投げかけるとすると、組合員の中にも2割くらい「原発は必要」と思っている人がいるかもしれませんから、そんな人と会話をしていきたいと思います。このまま2020年にこれが具体化されることになり、国も九電も態度が変わらないということで、最終裁判に訴えるとなった時には、組合員がこのことを新聞で知るような事態ではいけませんから、組合員がちゃんと知った状態で臨みたい。それぐらい大事な問題です。もし裁判になって勝てば、あるいは裁判以前にこの制度がなくなれば、膨大に増え続けていく原発の費用をどこからとるかについて、最終、原発の電気を使う人の電気料金でするしか方法なくなります。それでも原発が必要という人は、その料金を出すかたちになるかもしれません。みんなが自分たちの電気はどうありたいかということを決められるということになるならば、暮らしを脅かす側面での原発の今後が押しとどめられる可能性が出てきます。
 最後にお伝えしたいのは、皆さんは、今日聞いたことを覚えこんで誰かに伝えようとは絶対しないほうがいいということです。言う方も言われる方もいやですから。それよりも、「今日聞いた中で、私はこんなふうに思った」とか、「この点だけは、自分はこう思う」、ということを組合員同士で話し合うことが第一歩じゃないかなと思います。以上です。

 

<感想・意見など>
・総括原価方式が一番の問題だと思いました。わかっているようで、知らない人はたくさんいると思いますが、そこをどう知らせていくべきかとかいうところも問題なんだろうと思います。今日、数字を聞いてびっくりしたのは、託送料金の中の役員給与が費用総額の52%も占めているということです。あらためて勉強させていただきました。
・学習会で学んだことを私たちが語るべきではない。しかし、自分たちが感じて、こう思うということは伝えていっていいんだよ、と言っていただいたのは、ホッとしました。
・24時間365日原発のことを考えて暮らすわけにはいかないけれど、この問題はいろいろなことをいろいろな人が考えていくのがいいと思います。

 

 





八代南地区主催で、2017年度グリーンズカフェを開催しました

 10月12日(木)に、麦島コミュニティーセンターにて、八代南地区主催で「♪welcome♪2017年度グリーンズカフェ〜食べて納得・学んで発見・みんな集まれグリーンズカフェ〜」を開催しました。組合員21人、未組合員1人、職員1人、合わせて23人が参加しました。

 花森委員長が、「日頃疑問に思っていることなどを、この機会に話して帰られてください」と挨拶。
 各活動委員による、産直びん牛乳ノンホモを使ったモッツァレラチーズ作りの実演や、グリーンコープの福祉の取り組みについての説明、4R運動に関する○×クイズなど、趣向を凝らしたアピールに続いて、特別ゲスト「産直びん牛乳」と「牛さん」が登場。「牛乳表彰式」を行いました。このたび、2017iTQi優秀味覚賞2つ星を受賞した「産直びん牛乳」に、「牛さん」から記念品のメダル(2つ星が入ったリボン)が贈られ、受賞を祝って参加者みんなで記念撮影を行いました。
 また、11月から開催を予定している「水俣病展2017」について、委員が紙芝居を使ってアピールし、来場を呼びかけました。11月22日に計画している、「水俣病展2017バスツアー」についても案内し、参加を呼びかけました。
 その他、タオルとメッセージを贈る取り組み、びん牛乳予約の取り組み、クリスマスケーキ予約の取り組み、グリーンコープでんきなどについて、それぞれ委員が伝え、参加者から出されたさまざまな質問には、委員や職員が丁寧に答えました。また、化粧品の試用コーナーを設け、参加者にファンデーションなどの使い心地を感じてもらいました。

 

 

 試食は、モッツァレラチーズとGC「ロースハムスライス」とGC「サラダクラッカー」、GC「チーズクラッカー」、ホエーを使ったスープ、GC「わが家風カフェミルク」、産直みかん。カフェミルクで乾杯を行い、みんなで試食しました。
 ※持ち帰りおすすめサンプルは、「無香料お洗濯のしゃぼんナチュラル(キレート剤入り)50g」

 

 最後に参加者1人ずつ感想をのべ、「久しぶりに参加しましたが、やはり取り組みは楽しいですね。委員の皆さんの真剣に話される表情や笑顔は良いですね」「産直たまごの容器(モウルドパック)は、壊れていても返せると聞き、悩んでいたことが解決して良かったです」などの感想が出されました。

<質問と応答(一部)>
Q、産直びん牛乳の、原料の牛乳はどこから調達しているの?
A、熊本県の菊池地域に、原料乳を生産してださる酪農生産者の方々がいらっしゃいます。福岡にある、グリーンコープ専用の工場に運んでびん牛乳を製造し、全てのグリーンコープの組合員に届けています。

Q、牛さんたちは、どんな餌を食べているの?
A、遺伝子組み換えでない、安心・安全なトウモロコシなどの餌を食べています。

Q、産直たまごのパック(モウルドパック)は、壊れていても出せますか?
A、出されて大丈夫です。

<参加者の声>
・試食がとても美味しかったです。以前グリーンコープに加入していましたが、現在は組合員ではありません。再加入を検討したいです。
・組合員になって10年間で初めて取り組みに参加しました。とても楽しく、参加して良かったです。
・以前、学習会に参加して、産直びん牛乳と市販の牛乳との違いを知り、びん牛乳を予約しました。モッツァレラチーズの作り方を学んだので、今日また1本予約を増やしたいです。
・モッツァレラチーズ作りはとても楽しく、大変美味しかったので、子どもと一緒に作ってみようと思います。
・35年くらい前に加入しました。久しぶりに取り組みに参加して、懐かしくて楽しかったです。チーズは苦手なのですが、モッツァレラチーズは美味しかったです。
・グリーンコープの取り組みに参加すると、どんな質問でも、どなたに聞いてもきちんと答えが返ってくるのでとても勉強になります。有意義な時間が過ごせました。

 

 





県南地域本部2017年度地域総代会を開催しました

2017年5月10日(水)、やつしろハーモニーホールにて、県南地域本部2017年度地域総代会を開催しました。

 

 

 

《2016年度活動報告》

【地域本部】
 2016年度の組合員活動は4月の熊本地震により、予定していた内容とは大きく異なることが多々ありました。地震の影響で会場が使えず、組合員活動が円滑に行えない地区があったり、多くの人が被災者となり、まだまだ日常に戻るにはかなりの時間を要する状況を受けて、例年秋に行っていた「グリーンズカフェ〜秋の組合員のつどい〜」は、くまもと全体で開催しないことになりました。しかし「ささえあう熊本」という名称で、「生命を何よりも一番に考えるグリーンコープらしい活動を」ということで、年間を通して、茶話会やメーカーを呼んでの学習会など大小さまざまな取り組みを、地区がそれぞれの体力や状況に応じて計画し行いました。地域本部も心と体を癒してもらおうと、「骨盤調整ピラティス」や「アロマでハンドクリーム作り」を開催しました。2016年度、地域本部や地区が行った「ささえあう熊本」は、人と人とのつながりを感じたり、元気になれる取り組みとなりました。
 また、熊本地震の支援として、地震直後に県南センターでおにぎりを作って、食べものが不足している避難所へ、職員の手を借りて届けてもらいました。また「スイートカフェ・まーぶる」の厨房を借りて、グランメッセの炊き出しの料理を、ワーカーズと共に、活動組合員や組合員事務局と一緒に作りました。ただ、県南は被害の大きかった被災地からは遠いということもあり、なかなか支援活動ができなかった状況があります。しかし、支援活動はまだまだ長く続くことを考えると、気持ちのある県南地域の組合員がどのようにしたらもっと関わっていけるようになるかを、今後、組合員の気持ちや意見を聞きながら考えていきたいと思います。
 2016年度は地震により生命の大切さ、子どもたちにどんな未来を残してあげなくてはいけないのかを、身をもって感じました。2017年度は、この経験を活動に活かしながら、グリーンコープの商品や運動をさらに地域に発信して仲間を増やし、組合員活動も活発に行っていきたいと思います。
 そして、「水俣病展2017」が地震により1年開催が延期になり、2017年11月に開催されます。県南地域本部では地域総代会の第2部で水俣病について学習し、「水俣病展2017」へたくさんの方々に来場してもらえるよう、呼びかけていきたいと思います。

 

【商品おすすめ活動委員会】
 2016年度活動委員会がスタートするにあたり、地区運営委員会から商品おすすめ活動委員と環境活動委員への選出が厳しく、地域理事会で検討し、2つの活動委員会を合同で開催することになり、商品・環境コラボ活動委員会として活動してきました。2つの活動委員会を合同開催したことで、どちらかの活動委員がいる地区には報告や検討事項を地区につなげることはできました。しかし、知識を深める学習会などに時間が取れずできなかったり、また時間内で終了することができず、運営が難しいところもありました。
 4月に熊本地震が起こり、5月の活動委員会は不安の中での開催でした。幸いに県南は被害も少なく組合員活動に支障はありませんでした。くまもとには被害に遭われた生産者・メーカーがあり、1日でも早く生産できるように頑張って再建し、私たち組合員は商品の利用ができています。2017年度も安心・安全な食べものと商品の良さ・確かさをアピールし、継続した利用につながるよう、利用普及に取り組んでいきます。

 

【福祉活動委員会】
 熊本地震から始まった2016年度は、委員会活動も縮小して活動しなければならないと危惧しましたが、「元気に活動をしていこう!」と、1年間精一杯活動しました。活動委員になって、福祉の分野の広さに驚いたり、興味を持って学習会や議会傍聴などへ足を運んだりという人もおり、これをきっかけに多くの組合員や地域の方たちへグリーンコープが取り組む福祉について広めて欲しいと思いました。
 今年度はワーカーズとの関わりについて、認知症サポーター養成講座から始まり、グリーンコープの福祉施設への交流という、とても良い流れになりました。これまでグリーンコープの福祉を支えてきたワーカーズの想いを知り、視察という形ではなく「訪問してご利用者の方と交流をしたい」という福祉活動委員会での想いが実現しました。それぞれに受け止めた想いを、これからも多くの組合員へ伝えていきたいと思います。

 

【環境活動委員会】
 2016年度は、県南地域本部では初めて、商品・環境コラボ活動委員会を進めてきました。また、活動委員がいない地区は、活動委員会の様子を地域理事会で共有し、地区で話していただくこととしました。活動委員会も昨年までと違いコラボということもあり、両活動委員会の情報を得ることができ、人数が増えたことで活気があり、いろいろな意見を聞くことができ良かったと思います。しかし、コラボとなると決められた時間にはなかなか終了しないこともあり、活動委員の中には戸惑われる方もおられたことに対して、進める側としては考えさせられることもありました。時間的に大変なところもありましたが、2つの活動委員会の中では、同じ目的で利用につなげていかなければならないところもあるので、良かったと思います。
 2016年度も、せっけんの良さを、地区の取り組みやせっけん学習会で、活動委員一人ひとりの言葉で伝えてきました。これからも利用率アップにつながるよう、活動委員会メンバーでせっけんの良さをしっかり伝えていきたいと思います。2017年度も、せっけんの良さをより多くの方に知っていただき、活動委員が1人でも多く増えるよう、取り組みを行いたいと思います。
 2016年4月から一般家庭用の電力自由化が始まり、「グリーンコープでんき」の共同購入を目指すことになりました。「原発フリー」の電気を実現するため、「グリーンコープでんき」についても理解し、これからの子どもたちの未来を創るために、そして原発に頼らない社会を目指すために、自分たちの言葉でしっかりと発信していきたいと思うと共に、これからも市民電力出資金も併せて呼びかけていかなければならないと思います。
 2017年度も、多くの組合員にせっけんの良さや4R運動についてを知っていただけるよう、元気に楽しく皆で協力しながら力強く頑張っていきたいと思います。
 2016年度、商品・環境コラボ活動委員会として開催しましたが、とても良かったところ、そして課題も沢山ありました。今後どのような形で開催するかについては、2017年度に向けての検討課題とします。

 

【事業総括】
 供給高は、前年を上回る実績をあげることはできましたが、予算を達成することはできませんでした。
 供給高予算が達成できなかった原因は、注文書の配布枚数と回収枚数を達成できなかったことにあります。一人当たりの利用高は前年比を上回っていますので、回収枚数を上げることができれば、達成できました。
 組合員拡大は前年実績を上回りましたが、予算達成はできませんでした。また、配布枚数が大きく落ちた要因は、4月の震災以降、震災の影響の大きいセンターへの支援等で、拡大が進まなかったことが影響しています。配布枚数が前年比を超えきれていなかったことで、回収枚数も僅かながら前年割れしてしまいました。
 組合員一人当たりの利用単価は、震災以降グリーンコープの支援が評価されたことも大きく影響し、現在も前年を大きく超えています。配布枚数、回収枚数を伸ばすことで、組合員を増やし、事業を拡大していくことが必要です。
 くまもと全体としては、震災の影響があったにもかかわらず、前年を上回る拡大実績(2015年度5,593名、2016年度5,704名)をあげることができています。供給高も増え、再建を進めている中で、県南地域として、さらに組合員を増やし、供給高を増やしていくことに取り組んでいかなければなりません。

 


《2017年度活動方針》

(1)元気に組合員活動を推進します。
  一)「仲間づくり」「新規加入者フォロー」に積極的に取り組みます。
  二)活動を共にする仲間を増やします。
  三)地域理事会・活動委員会・地区運営委員会の運営をしっかりと行い、充実した活動にしていきます。
  四)地域組合員とのつながりを豊かにしていくために、広報誌を発行します。
(2)「生命を育む食べもの運動」を推進します。
  一)グリーンコープ商品の「安心」「安全」「健康」を伝え、利用につなげていきます。
  二)産直交流活動を通して、生産者と顔の見える関係作りを進めます。
(3)「いのち・自然・くらしを守る グリーンコープ運動」を拡げていきます。
  一)グリーンコープの福祉を学び、伝えていきます。
  二)せっけん・4R運動等の環境問題、平和の運動に取り組みます。
  三)原発フリーを目指す「グリーンコープでんき」へのスイッチの呼びかけを始め、脱原発運動に取り組みます。
  四)遺伝子組み換え作物反対運動に取り組みます。
  五)住民自治運動を代理人と共に進めていきます。
(4)職員・ワーカーズと共にグリーンコープ運動を進めていきます。
(5)11月に熊本市でグリーンコープと水俣フォーラムが開催する「水俣病展2017」に向けて、たくさんの方々に来場してもらえるように学習し、呼びかけていきます。

 


《質疑応答》

 

Q「グリーンコープで、『日本と原発』続編の映画『日本と再生』の上映会はできますか?」
A「7月にグリーンコープ生協くまもと全体の取り組みとして上映会を行い学習します。
その後、県南地域本部でも映画上映を行えるように今年度の計画を立てていきたいと思いますので、情報をお待ちください」

Q「フッ素の学習会をして欲しいです」
A「先ず学習会で、何が怖いのかということを正しく理解してから活動していきたいです」

 

Q「食品の残留放射能の安全基準は、どこを基準にしているのですか?」
A「チェルノブイリの事故以降、ヨウ素、セシウム134、セシウム137の3種類の合計が10ベクレル/坩焚爾箸いΔ海箸如▲哀蝓璽鵐魁璽廚楼豐咾靴栃儔修△蠅泙擦鵝

Q「地域に広げるとは、具体的にどのような活動でしょうか?
私たちは行政より先に環境問題に取り組んで、ゴミの分別を始めました。グリーンコープには、常に発信地になって欲しいと思っています」
A「未だグリーンコープを知らない地域の人たちに、先ずは試食や試飲等でグリーンコープを知っていただき、仲間を増やそうと活動しています」
「グリーンコープの福祉には必ず地域が付いて、地域福祉と言います。地域で共に支え合っていく仕組みを作っていこうと取り組んでいます」





県南地域本部主催で「遺伝子組み換えルーレット=私たちの生命(いのち)のギャンブル=」の上映会を開催しました

 10月3日(月)に、やつしろハーモニーホールにて、「遺伝子組み換えルーレット=私たちの生命(いのち)のギャンブル=」の上映会を開催しました。
組合員をはじめ、八代女性市民の会の方々や県議会議員、地域の取引メーカーの方など、約50名が参加しました。

【「遺伝子組み換えルーレット=私たちの生命(いのち)のギャンブル=」映画紹介】
 遺伝子組み換え食品が引き起こす健康被害の問題を、医療関係者や研究者、獣医などの多数の証言と科学的根拠から浮かび上がらせ、対処方法も提案した作品。

【グリーンコープの食べ物運動についてと県南地域本部の遺伝子組み換えナタネ汚染調査活動報告】

県南地域本部地域理事長 重野 美樹

 「私たちは、2005年から、自生遺伝子組み換えナタネの調査をしております。本来、日本では、遺伝子組み換えの作物は栽培しておりません。ただ、輸入された遺伝子組み換えナタネが、こぼれ落ちて、それが私たちの身の回りで、自生している状況があります。そのため、私たちの環境を守るためにも、2005年から調査を開始して、今年で12年目になります。2007年に、八代市で最初の自生遺伝子組み換えナタネが発見されました。その後、2013年にも、八代市と水俣市でそれぞれ一ヶ所ずつ発見されました。県南エリアは、毎年調査していただいている八代女性市民の会、県議会議員の方にも調査に協力していただきました。今年度、県内117ヶ所調査しましたが、どこも陽性反応は出ませんでした。私たちは、継続してこの調査をすすめていき、身の回りに遺伝子組み換えナタネが自生されないことを監視していきたいと思います。
 なぜグリーンコープが遺伝子組み換えに反対しているかというと、私たちは生命(いのち)を育む食べ物運動をすすめています。食の安全を守るため、食べ物を生み出す環境も守るため、私たちは遺伝子組み換えに反対しています。
 現在、日本に輸入が許可されている遺伝子組み換え作物が8種類あります。とうもろこし、大豆、ナタネ、綿実、ジャガイモ、テンサイ、アルファルファ、パパイヤです。映画の中でも食品表示のことがでてきましたが、食品表示の定義は、表示義務のある主な食品と表示義務のない主な食品の二つの形式になっています。同じものが原料でも、組み換えDNAやそれによって生じたタンパク質が検出できないものは表示義務なしになり、醤油や食用油など、表示義務がなくなります。
 また、原材料の上位4番目以下なら表示義務がありません。全体量の5%以下のものでも、表示義務がないので、知らない間に私たち日本人は、GM食品をたくさん食べているという現状があります。そして、家畜の飼料のほとんどが遺伝子組み換え作物になっています。
 日本とEUの場合では、食品表示の違いがはっきりしています。日本では、5%以内のものは表示しなくて良いとありますが、EUの場合は、0.9%以上は必ず表示しなくてはいけません。レストランの場合も、日本では表示義務はありませんが、EUの場合はあります。飼料についても同じです。
 グリーンコープでは、私たち消費者が選べるように、カタログの中で表示を明記し、皆さんにお伝えしています。産直びん牛乳に関していえば、母牛の飼料は全て、non-GMOの飼料を使っています。母乳を与えているお母さんは、赤ちゃんに母乳を与える間、口にする物にとても気を使われると思います。実際、自分たちが飲んでいる牛乳の母牛の餌はどうなのか。グリーンコープはそこまで考えて、non-GMOの飼料を与えております。
 また、同じ様に、産直たまごもそうです。同じ考え方で、卵を産む親鳥にもnon-GMOの餌を食べさせています。肉も同じ考えです。先ほどの表示義務のなかった油ですが、油の材料の多くに遺伝子組み換えのものがたくさん使われている状況にあります。グリーンコープの油は、non-GMOナタネを使っています。同じように、表示義務のない醤油、味噌、酢もそうです。それらのものを使ったマヨネーズも当然non-GMOのものになります。
 グリーンコープは、自生遺伝子組み換えナタネ汚染調査活動だけでなく、全ての商品について自分達で選べるように、判断できるように、食品の表示の改訂を求める署名運動などの活動も行っています。また、私たちはGMOフリーゾーン運動という、遺伝子組み換え作物を植えない地域を広げる運動もしております。2015年3月には、全国大会を熊本で行いました。
 グリーンコープは、これまでも、これからも遺伝子組み換え反対を貫きます。一人ひとりができること、知ることとそれを伝えること、選んで食べること。私たちは1日3回食事を取ります。その3回で私たちが選べるチャンス、意思を表すチャンスにもなっています。是非、皆様も1日1日、考えて食事を取られてみてください」

【参加者の感想】

くまもと生活者ネットーワーク
八代女性市民の会 幸村 香代子さん
 「GMOが及ぼす人体への健康被害を、はっきりと証明した、画期的な映画であると思った。遺伝子組み換えを止めるためにも、表示を改善するためにも、声を出していかなければならないと思った」

組合員
 「動物実験で症状が出ているのを見て怖かった。このような結果が出ているのに国は何故何もしないのか。子どもや家族には食べさせたくないと思った」

 

    

 





スイートカフェ・まーぶるで「まーぶるまつり」を開催しました

スイートカフェ・まーぶるで「まーぶるまつり」を開催しました

 

 10月29日(土)、八代市のコミュニティカフェ「スイートカフェ・まーぶる」にて、スイートカフェ・まーぶるを運営するスイートポテトのメンバーを中心に、組合員、ワーカーズ、職員、みんなで協力して「まーぶるまつり」を開催しました。町内会長をはじめ地域の方々が多数来場されました。
 「八代の地域のみなさんが集い、語り合い、元気に一歩を踏み出す地域の拠点になるようにと、さまざまに取り組み、まーぶるは今年で4年目を迎えました。これまでお世話になった方々へ感謝の気持ちを込め、さらにもっと地域の方に知っていただきたいと、まつりを開催しました」と代表の佐枝さん。
 屋外にはテントを張り、青果販売やお菓子つりなどを行い、また、キャラバン台車を使って産直びん牛乳などの試飲を呼びかけました。店内では、地域の方による押し花を使ったしおり作り教室やオカリナの演奏会などのイベントを開催しました。当日限定まーぶるカレーは大人気で、たくさんの方がカレーを食べながら会話を楽しんだりと、ゆっくりとした時間を過ごされていました。
 八代地域の多くの方が来場され、地域に根ざす取り組みとなりました。

 

 

 





県南地域本部主催で、「骨盤調整ピラティス」を開催しました

 

 

 県南地域本部では、熊本地震での心労を癒し心と体を元気にしようと、10月20日(木)に、八代市の太田郷公民館にて、ほのぼの・長嶺のワーカーを講師に迎えて、「骨盤調整ピラティス」を開催しました。組合員でない方も含めて36名が参加し、骨盤調整ピラティスを体験しました。 体を動かした後に茶話会も行いました。

 

 「骨盤調整ピラティスは、胸式呼吸を行いながら、身体の芯であるインナーマッスルを鍛えることで、歪んだ骨盤を調整したり、自律神経を整えたりするのに効果が期待できる運動です。今日は自宅で毎日できる動きをご紹介します」と講師の栗崎さん。

 

<実践>
〔椣をつけた場所に立ち、目を閉じ、元気よく約50回足踏みをする。
¬椣からどの方向にどのくらい離れたかをみる。その離れ具合が骨盤のゆがみを表す。
ゆったりとした音楽を聴き、リラックスした中で、胸式呼吸を行いながら、体を曲げたり伸ばしたりねじったりと、骨盤を調整する様々な運動を行う。
ず埜紊忘討哭,鉢△鮃圓ぁ骨盤の歪みがどれくらい調整できたかを確認する。

 

 参加者は講師の動きに合わせ、さまざまな動きを体験しました。
 「足を前に出して座り、お尻を交互に動かして前後に移動する“おしりあるき”を毎日続けて、1ヶ月で4圓笋擦燭箸いκもいましたよ」との栗崎さんの話に興味をもたれる様子も見られました。
 適度な運動でさわやかな汗をかいた後は、グリーンコープのクリスマスケーキと産直びん牛乳をいただきながら茶話会を行い、ピラティスを行った感想や、熊本地震を経験しての想いなどを語り合いました。


<感想>
・普段使っていない筋肉を動かして全身の血行がよくなったように感じます。御船町で被災し、八代に引っ越してきました。子育てなどでイライラすることもあるので、人が集まるところに来てリフレッシュすることができました。
・地震を経験して気持ちが落ち込むことがありますが、今日は、みんなで体を動かしたりおしゃべりしたりして、心身ともにスッキリしました。

 

  

 

 





県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました

県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました

 

 11月1日(火)、やつしろハーモニーホールにて、県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました。講師は、歌う(元)校長先生こと、吉木知也さん。当日は、組合員を中心に34名が参加しました。
 講演会の運営費用は、福祉活動組合員基金(100円基金)の助成を申請予定です。

 

●重野地域理事長の開会挨拶

「子育て、孫育て、人と人とのコミュニケーションのヒントになる言葉をいただけると思います。」

 

●福祉活動組合員基金(100円基金)アピール「100えもんの朗読劇」


福祉活動委員会より、100円基金のアピールを行いました。

 

●講演「未来へ乾杯!」〜子どもたちの幸せを願って〜

【講師:吉木知也先生プロフィール】
山口大学卒業後、福岡県・佐賀県の小中学校勤務、佐賀市内中学校校長を経て、現在は佐賀市教育委員会子どもへのまなざし運動推進室に勤務。
「本来人間は面白く素晴らしい!生きることは実に楽しいこと!と実感させるためにはこんな子育てを」と、地元ラジオ出演をはじめ、子育て中の保護者や地域の方、また子どもたちへの講演活動を展開。

 

【講演内容(一部)】
 私は3年間児童相談所にいたが、その時に子育てについて真剣に考えるようになった。今は子どもが自殺したり、人の命を簡単に殺める事件がたくさんある。子ども同士、子どもと親、子どもと他の大人のコミュニケーションが減ってきたことが原因だろうと、私は思う。


 昔の子どもたちは、人と遊ぶ中でケンカをしたり、相手に気を遣ったりしてコミュニケーションを取ってきたが、今の子どもたちは人と関わって嫌な思いをしたくないから1人でゲームをしたりする。親が忙しくなってきているのはわかるが、テレビやゲームは子育てはしない。テレビやゲームに子育てをまかせていたら、反抗期が起きる中学生時代などにつけが何倍にもなって返ってくる。ちゃんとコミュニケーションを取っていたら、反抗期が起こってもひどくならない。


 スマホも同じで、これも本当の意味でのコミュニケーションの機会を奪っている。文字でやりとりするのと、実際に会ってやりとりするのは意味が違う。多くの人と会ってコミュニケーションを取ることで、社会性が養われる。地域の人とのつながりも大事。「声をかける、目をかける、手をかける、心をかける」この4つの「かける」が大事。


 便利な世の中になったが、子どもにとってはどうなのか、ということに気付いてほしい。また、「ハサミ、包丁、小刀などを危ないから使ってはいけない」「危ない場所で遊んではいけない」などと、危ないものを取り上げてしまった。もちろん危ないことを放っておいてはいけないが、危ない危ないと言いすぎているのではないか。「ケンカをしちゃダメ」と、ケンカを子どもたちから取り上げてしまった。本当にケンカはいけないことなのか?人間なので、合う人もいれば、合わない人もいる。ケンカのなかで学ぶものがある。小さい頃はケンカもした方がよいと思う。


 教育とは刷り込みである。世の中に悪いニュースがあふれているので、そればかり見ていたら、子どもは「世の中は大変なものだ」と思ってしまう。でも、本来人間は面白く、素晴らしい。生きることは楽しい。それを子どもに伝えるのが大人の役目だと思う。そのためには、私たち大人が夢を追いかけ、活き活きと輝いていることが大事。少なくとも子どもの夢を絶対につぶさないでほしい。夢を持ったら目標ができて、努力するようになり、そのために我慢もできるようになる。それが今の子どもたちに必要なこと。


 感性豊かな子どもになってほしい。感性の基本は家庭の中で育つ。感動体験を一緒にしたり、親自身が感動したことを普段から話すようになると、子どもにもその感性が伝わる。私が校長をしていたころ、学校ですごく綺麗な夕日を見た。すごく感動したので職員室で「夕日が綺麗だ」とみんなに伝えたら、一人の教諭が「学校に残っている生徒のみなさん、夕日が綺麗です」と校内放送を流した。素敵な先生だと感動した。このように感動したことを周りに伝えると、周りもだんだんと感性が育つ。


 また、根のわかる子どもになってほしい。きれいな花にばかり目がいくかもしれないが、花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根がある。その見えない根のことを感じられるようになってほしい。

 

講演の合間にギターの弾き語りをする吉木先生

 

 

●質疑応答
Q:生きていく力を与えることが大事だと思うが、そのためにはどうすればよいか?
A:お母さんや周りの大人が活き活きとすること。一人でも地域の活き活きとしている人がいれば、ものすごい影響を与える。

 

●福祉活動委員会 内藤委員長の閉会挨拶
「とても力強いお話でした。子どもの夢をつぶしちゃいけないな、と思いました。パワフルな話と歌をありがとうございました」

 

●参加者の感想
・    昔、自分たちも遊びの中で暗黙のルールがあったり、そういうコミュニケーションを自然と覚えて大人になった。
・    子どもに危ないから、と制限をかけているな、と思った。
・    感性が大事だと、改めて思った。遊びや自然の中など、普段の生活の中でいろんな体験をさせて、感性を育てていきたい。
・    吉木先生は青年のようにパワフルで、感動した。力をもらった。
・    私も自分が感動をした時は、周りに話すタイプ。思えば、自分の親がそうだったので、やはり家庭の在り方が大事だと思った。





県南地域本部主催で、welcome2016年度「親子平和のつどい」を開催しました

  8月1日(月)やつしろハーモニーホールにて、八代女性市民の会のご協力のもと、県南地域本部主催で、戦争体験者である長尾テイ子さんと、お話ボランティアをされている西本朱美さんを招いて「親子平和のつどい」を開催し、大人と子どもあわせて35名が参加しました。

 

【開会挨拶】 重野美樹 県南地域理事長
 「八代女性市民の会では毎年この時期に『平和のつどい』を開催されていますが、県南地域本部主催では久しぶりの開催となります。熊本地震が起こり、日本が平和だからこそ復旧、復興に全力をそそぐことができるのではないでしょうか。今だからこそ、平和について考えなければならないと思います。今日は1日、親子で平和について考えてみてください」

 

【戦争体験者のお話 「当時の八代の子どものくらし」】 長尾テイ子さん

 長尾さんは、終戦前後の数年間を振り返られ、「着るものは1枚しかなく、汚れたら水洗いし、破れたら繕って着ていた。終戦後は教科書は黒塗でほとんど読めず、漢字や言葉なども学べない状況であった。終戦前に自宅で預った青年は、『戦争に行きたくない』とつぶやき自殺未遂を繰り返していた。日本が真珠湾を攻撃した時、喜んで旗を持って歩くなど、マインドコントロールされ正常な精神でなかったのは私たちの方で、戦争がこわくて自傷していた彼の方が正常だったのかもしれない。地震は天災だが、戦争は人災。戦争は子どもたちをどんどん犠牲にし、精神まで病む恐ろしいもの」と話されました。

 

【紙芝居 「サダコの願い」】 西本朱美さん

  図書館や保育所等で読み聞かせやお話会をされている西本さんに、被災した少女の想いを描いた「サダコの願い」と題した紙芝居をしていただきました。

 

 

 

 

 

【グリーンコープの平和について】

 重野地域理事長が、不戦決議「不戦はグリーンコープの原点です」を紹介。詳細はグリーンコープのホームページに掲載していることを伝えました。
 グリーンコープの平和の取り組みとして、毎年開催している共生・平和長崎自転車隊について、中学生のお子さんが参加した組合員や、応援隊で参加した組合員が、昨年度の様子を紹介しました。

 

 

 

【グループディスカッション】

 6人ずつのグループに分かれ、長尾さんのお話を聞いた感想や、平和についての想いを出し合い、活発に意見交換しました。その後、各班の代表が班で出された感想や意見を発表しました。

 

<感想等>(一部抜粋)
・ 戦争を実際に体験された方のお話をお聞きし、戦争は絶対にしてはいけないという想いが強くなりました。
・ 以前よりも、学校で戦争や平和について学ぶことが少なくなったと思うので、今日のような機会に自分たちで学んでいかなければならないと感じました。

 

【平和の歌をみんなで歌いましょう】

 原水爆禁止の願いが込められた歌、「青い空は」を参加者全員で歌いました。

 

 

 

 

 

 

【閉会挨拶】 八代女性市民の会 代表 中村千鶴さん
「日頃あまり話題にしない内容について、ゆっくり話し合うことができました。夫も息子も戦争に行ってほしくはありません。戦争を経験していないからわからない、ではなく、想像する力をつけることが大切だと思いました」

 





県南地域本部福祉活動委員会主催で「ふくしカフェ〜ちょっとひと息つきませんか〜」を開催しました

 7月11日(月)八代市のスイートカフェ・まーぶるにて、県南地域本部福祉活動委員会主催で「ふくしカフェ〜ちょっとひと息つきませんか〜」を行いました。今回のテーマは「震災後のこころを語り合う」。

 

 震災後のアンケートで「話す場がほしい」という声などを受け、震災による不安な気持ちを気軽に出し合う場を設け、話すことでその気持ちが少しでも軽くなるようにと開催しました。
 当日は大雨が降ったにもかかわらず、9名が参加しました。被害の程度や置かれた環境や立場などが違うなか、それぞれの想いを語り、終了予定の時間を大幅に越すほど、充実した取り組みとなりました。最後に内藤福祉活動委員長が「今日のように話せる場が必要であること、また、普段から話せる人を作っておくことの大切さを感じました。家族との日常を大事に過ごしてください」と締めくくりました。

 

 

参加者の声

 

●まさかこんな経験をするとは思わなかった。どこで何が起こっても自分がしっかりしないといけない。そういう意味で母親という立場は大変だと思う。地震直後は怖かったということを周りに話していなかったので、話せば良かったと思う。
●自分の住んでいる地域は被害はなかった。川内原発が近いので、それがどうなるかが心配だった。被災した方に何かしたかったが、何をしたらよいか分からなかった。震災時には助け合えるコミュニティが大事だと思った。
●近くの老人ホームに義母がいるので、自宅を離れられず、避難所に行けなかった。この地震を機に家族会議をして災害時の集合場所の確認をした。熊本市では戸建木造住宅の耐震診断の行政負担が行われているので、八代でも対応してほしい。
●ペットも一緒に車中泊をしていた。子どもはいまだに寝巻きで
寝ることができない。私は、ゴーッと音がするだけで身構えてしまう。今は少し笑って話せるようになった。母は1人で団地に住んでいるので、一緒に避難しようと誘ったが、同じ団地の1人暮らしの方たちのお世話をするので、避難所には行けないと断られた。
●小学2年生の娘がまだ怖がっていて、おもちゃの人形の家を「地震だ」と言って揺らしたりしている。今はそっと見守っている。
●県南地域は直接的な被害は少なかったが、次に何か起こった時のことをいろいろと考えた。災害時は主人は仕事に行かなければいけないので「自分が何でもしなくては」と思っていたが、情報を得て、周りに頼れる部分もあると知り、安心できた。実家や親戚の家は 取り壊しが決まった。それぞれの想いがある。
●熊本市内に住んでいて、本震の時にタンスが倒れてきて動けなかったが、大きな被害はなかった。実家がかなりの被害があり、その片付けに何日も通った。
●熊本市に住んでいる兄たちは、周りの1人暮らしの高齢者に声をかけてみんなで逃げた。父は週に3回透析をしているが、透析は水を大量に使うので、1度透析を断られた。震災ではこういうことが大変だと思った。
●私は福島県出身。東日本大震災の時に福島の実家が心配だったが、放射能の問題があったので2年間帰れなかった。直接支援に行けないことが辛く、自分を責めた。自分のできることをすればいい、と自分に言い聞かせた。今回益城病院にボランティアに行った。そこに、災害を経験した福島県からの災害派遣医療ボランティアの方が来られていて、心強かった。





県南地域本部で「認知症サポーター養成講座」を開催しました

  6月9日(木)グリーンコープ県南センター会議室にて、社会福祉法人グリーンコープ グループホームほのか・八代の管理者である中川光子さんを講師に招いて、認知症サポーター養成講座を開催しました。県南地域本部の理事・委員25名が参加し、認知症の原因となるさまざまな病気や、それに伴う症状、認知症の人との接し方のポイントなどを学びました。

 

 中川さんから、認知症の人への対応の心得として、3つの「ない」と、7つのポイントを教えていただきました。

【3つの「ない」】

   「1、驚かせない」、「2、急がせない」「3、自尊心を傷つけない」

 

【具体的な7つのポイント】

 ,気蠅欧覆、一定の距離を保った上で見守ること

 ⊆然な笑顔で、余裕を持った対応を心がけること

 B膺与瑤納茲螳呂爐閥寡歐瓦鬚△りやすいため、声をかけるときは1人でかけること

 じ紊蹐ら突然声をかけて驚かせることの無いよう、正面から、「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」など、声をかけること

 ゾ柄な方の場合は体を低くするなど、相手に目線を合わせて、優しい口調で話しかけること

 耳が聞こえにくい人が多いので、おだやかに、はっきりとした話し方で話すように心がけること

 Я蠎蠅慮斥佞房を傾けてゆっくり対応すること

 

 最後に、「認知症サポーターとは、何か特別なことをする人ではなく、認知症を正しく理解し、認知症の方やその家族の方を支える応援者です。サポーターになられた方は、ぜひ地域で身近な高齢者や認知症の方を温かく見守り、支える杖となってください」と話されました。 講座を受けた方全員に、認知症サポーターの印となる「オレンジリング」を配布しました。

 参加者から、「家族に、もしかすると認知症ではないかなと思われる高齢者がいるので受講しました。認知症の方との関わり方のヒントがもらえたので良かったです」との感想が寄せられました。






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