2016年度 新産地「真南風(まはえ)」との交流会を開催しました

 2017年2月21日に、本部会議室にて、2016年度 新産地「真南風(まはえ)」との交流会を開催し、利用普及推進委員会、商品おすすめ活動委員会、理事長・委員長会メンバー合わせて32名が参加しました。

 真南風は2015年から取引を始めた新産地です。真南風からは、代表の坂本勇一郎さん、パイナップルの生産者の平安名貞市(ヘンナサダイチ)さんの2名、鳥越農園ネットワーク代表の鳥越和廣さん、連合職員の小田陽史さんに参加していただき、詳しく説明していただきました。

 

 

 真南風は魚住けいさんと夏目ちえさんで1995年に立ち上げられた。真南風の生産者は石垣、宮古、西表、本島、久米島などで、40名ほど。「真南風」とは6月に真南から吹く風のことで、「南の沖縄から本土へ安心・安全な青果を届けたい」との思いで、会の名前を決められたそうだ。

 石垣島はパイナップルが好む赤土の酸性土壌で、以前は加工用として「大きくて香りがするだけのパイナップル」を栽培して、島の工場で缶詰にしていた。1970年代に外国産のパイン缶に押されて、島の工場が撤退。その後、「生でも美味しいパイナップルを作りたい!」との思いで、安全性や品種にこだわり、窒素を必要以上に与えず、酸味と甘みのバランスが取れた物を作ってきた。パイナップルは追熟しないので、畑で熟した物を収穫して、翌々日には組合員の手元に届き、1週間は保つそうだが、注文の時期と合わないこともある。
(そういうパイナップルを、熊本地震の時には大量に送っていただいたので、炊き出しの時に被災者の皆さんに食べていただき喜んでもらったと、牧理事長より感謝の言葉を述べられました。)

 宮古島は地下ダムがあり、農業用水が豊富だが、一時期水が汚れてしまった。このままでは人が飲めない水になってしまうので、水を守るためにも、農薬を使わず肥料(窒素)も使わない「有機栽培」を行っている。平均気温22℃で、雑草も虫も病気も多く発生する厳しい環境だが、有機によって野菜のえぐみを出さずに甘みを出している。

 

 

 交流会では試食(ピーマン・パプリカ・いんげん・平ザヤいんげん)を出したのですが、「甘くて美味しい」「このピーマンなら食べられる」という声が多くありました。試食とともに産地の説明を聞いたので、余計に理解が深まったという感想が多くあり、良い交流ができたと思います。試食に出した青果以外でもゴーヤやバジルは今カタログに載っており、パイナップルは4〜6月頃に登場します。ぜひカタログを見て注文をお願いします。

 

 

 

 

                                                              (利用普及推進委員会副委員長 岩本紀子さんより寄稿)

 

 





福祉委員会メンバーで、福祉活動組合員基金助成団体「NPO法人でんでん虫の会」訪問交流を行いました

 1月20日、福祉活動組合員基金の2015年度地域助成団体の中から「NPO法人でんでん虫の会」を訪問させて頂きました。

 

 『アパートにひとり暮らしをしていたある男性は犬が好きで、寝る時には2匹の愛犬と川の字になって寄り添っていた。ある日愛犬が1匹亡くなったことがきっかけだったのか、残された愛犬を連れて、アパートの生活から車中、そしてホームレス生活へ移行した。しかし、病気で入院。治療、リハビリをしながら回復し、再びアパートを探し入居。協力してくれた人にとても感謝していたという。しかし再び病に倒れ、孤独に亡くなっていた。発見されたのは亡くなってから2か月後のことだった。その方は、体調が悪くても「これ以上するとみんなに迷惑をかけるから」といろいろ気を遣って遠慮をしていたという。こういった悲しい出来事がきっかけとなり、ひとり暮らしの会員同士がお互いに顔を合わせ、支え合うことを目指して2010年に発足した。』

 

 2016年2月の福祉活動組合員基金助成団体報告会でも、代表の船本さんのこのお話には、強く心を打たれました。現在、活動の核になっている3名の方は、この出来事がきっかけに、とにかくひとりじゃない、みんながいるよ、お互い様の「なんでん・かんでん・いつでん・どこでん・だれでん」支え合いの気持ちで立ち上げられたというお話をうかがい、まさに命を守るための支え合いであることを知りました。そして活動内容を「ささえ愛」と呼んでいらっしゃいました。
 お話をうかがっていて、行政の仕組みに入れずに困っている方々がとても多くいることを知りました。多くの生活困窮者支援の制度も、行き届かないところがたくさんあることを知りました。
 訪問したアパートは、日中の「居場所」として毎週月曜日と金曜日にひらかれています。また、「おしゃべり会」は毎週水曜日に行われています。
 団体が身元引受人をしていることから、最近はコミュニケーションの全くない方への緊急依頼が来たりするような「コンビニ的な利用」が増えているとも述べられていました。
 この活動が、どれだけ尊い命を守ることにつながっているかという事を強く心に刻まれた訪問となりました。
 こういった地域団体があるからこそ守られている命がある。そういった団体に福祉活動組合員基金が役立てられていることを知り、毎月拠出する100円の存在の重みを感じました。

 

(福祉委員会委員長 内藤葉子さんより寄稿)





「2016年度米沢郷牧場との交流会」を開催しました

 1月24日(火)に本部会議室にて、グリーンコープ生協くまもと主催で、「2016年度米沢郷牧場との交流会」を開催しました。33名が参加し、交流しました。

 

 米沢郷牧場 ファーマーズクラブ赤とんぼ副代表の横山裕一さんから、産地の様子とグループの取り組み理念、生産者のこだわり・思いをじっくりとうかがうことができました。
 自然循環型農業は、地域の農業と環境を守り、安全な食べ物を生産し供給されている様子がよくわかりました。年配の生産者が農業を続けられるように、若い生産者は手助けし、後継者の育成、農業の研究や開発にも取り組み、向上心を持ち地域の農業を守っている生産者であること。生産者と消費者の交流には、「作る人と食べる人の交流の中で栽培していく大切さがある」と、人と人のつながりを大事にされていることも実感しました。
 交流会では、1月10日からの大雪で今年の木の芽を折らないようにラ・フランスやりんごの除雪作業をされている様子を聞き、農作業の大変さも伝えていきたいと思いました。

 

  

 

 

 

            (県南地域本部 商品おすすめ活動委員会委員長 柴原 貴子さんより寄稿)

 

 

 





「チェルノブイリから30年〜原発事故被災者を支えて〜」を開催しました

 10月13日(木)、グリーンコープ本部会議室にて、長年にわたりチェルノブイリ原発事故で被災した人々に寄り添い、支援活動を行ってこられたNPO法人チェルノブイリ医療支援ネットワーク理事長の寺嶋悠さんを講師に迎え、「チェルノブイリから30年〜原発事故被災者を支えて〜」と題した学習会を開催。単協理事約40名が参加しました。

 


 1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故は、数百万人の住民が被ばくした原発史上最悪の事故と言われている。爆発した原子炉は放射能の放出を防ぐためすぐにコンクリートの石棺に覆われたが、年月の経過と共に石棺の老朽化が進み、放射能の漏れ出しを防ぐために、新たなシェルターの建設が進められている。このシェルターは100年もつといわれているが、その中にある放射性廃棄物の処分の計画はなく、とりあえず石棺の倒壊を防ぐために覆いを作っているという状況。
 放射能の体への影響について、子どもの甲状腺がんが被ばくと関係があると、事故後10年経ってWHOが発表した。子どもの甲状腺がんは、早期発見が大切だが、子どもの甲状腺は小さく触診では分かりづらい。手術によってその後の心のケアが必要になることもある。放射能の影響について参考にされるのが、原爆が投下された長崎と広島。被ばく後、何十年も経って病気が発症したケースもある。事故から30年目のチェルノブイリ原発事故においては今後もどのような病気がでてくるのかわからないのが現状。東京電力福島第一原発事故からまだ5年しか経過していない福島においては、本当に健診が必要なのはこれからであり、注意深く見ていく必要がある。
チェルノブイリで甲状腺がんが増えた200km圏を九州に当てはめると、川内原発と玄海原発のどちらか一方で事故が起こった場合においても、放射能の拡散は九州全体に広がり、私たちは九州に住むことができなくなる。グリーンコープの市民電力事業の仕組みはとても素晴らしいと思う。原発に頼らない選択肢もあるのだ、ということを具体的に進めていくグリーンコープの活動を応援したい。

 

【質疑応答】
Q.福島の現状があまり表に出てきませんが、何か情報や伝えたいことなどあれば教えていただけますか。

A.チェルノブイリにおいては、子どもの甲状腺がんが被ばくと関係あるということを、事故から10年経ってようやくWHOが発表しました。だから、福島の事故から5年経って影響が出ていない、と断言するには、まだあまりにも短期間だと思います。本当に検診が必要なのはこれからだ、と島根大学の甲状腺専門医である野宗先生は言われています。

 

Q.今、チェルノブイリ周辺ではもう人は住めないのですか。

A.原則として30km圏内は許可なしには立ち入ることができませんが、自国の内戦などから逃れてきたり、移転したけれど戻ってきて住んでいる方は何家族かおられるので、公的な移動販売車が来たり、医療の検診などは行われています。一方で、事故でチェルノブイリを追われた方に対する社会保障は日本より手厚く、きちんとしたマンションや一戸建ての家を用意するなど、福島の事故から5年経ってもまだ多くの方が仮設住宅での生活をされている日本とは大きな差があります。

 

Q.グリーンコープでは、原発とは共存できないということを明確にしながら、自分たちの電気を作り、私たちなりのきちんとした意志を持って生活ができるようにしていこうとしているのですが、寺嶋さんから私たちグリーンコープへのご意見や思いを聞かせていただきたいです。

A.市民電力の仕組みはとても素晴らしいことだと思います。原発以外の選択肢があるということを具体的に示すことで、多くの方が影響を受けられると思います。グリーンコープの組合員の方々は、チェルノブイリ原発事故についても関心が高く、取り組むテーマの1つとしてくださっていることも私たちの大きな支えになっています。グリーンコープは組合員に対してだけではなく、組合員でない方への影響力も持ちうると思いますので、どんどん先進的なことを九州の地から力強く進めていくのを私も応援させていただければと思います。





2016年11月7日(月)〜11月8日(火)、岩手県の「岩手中央農協」への視察に参加しました

 「岩手中央農協」は全国でも珍しく農協主導で「減農薬」「特別栽培」を行っています。元々美味しいと言われる岩手のりんごに付加価値を付けるために、「減農薬」「特別栽培」に踏み切ったそうです。平成15年から始めましたが、3年後に病害虫が大発生し、9割の農家が離脱してしまったので、その反省を踏まえて、農家を2ブロックに分けて、その一つで「特別栽培」を行い、隔年でローテーションしています。多くの生産者がいらっしゃるのですが、農薬を統一することで箱に「使用農薬」を記載することができ、「安心・安全」を目に見える形にしています。「りんごを売るためにはどうすればいいか?」を考え実行してきた農協の職員の方々の思いが素晴らしかったです。
 りんご部会の部会長さんは農家の出身ではなく、他の生産者の方々も兼業や他の仕事をされていた方が多いのですが、「美味しいりんごを作りたい!」という熱い思いで、様々な工夫をされていました。葉が養分を作るため葉がある方が美味しいので、玉まわしでりんごに色付けるそうです。岩手は「わい化栽培(樹が小さい)」が多く、大きな樹に比べて収穫量は減りますが、品質を統一しやすく作業しやすい上に、斜面にも植えることができる、5年目から収穫できる、植え替えも簡単など、メリットが多いということでした。
部会長さんに美味しいりんごの見分け方を教えてもらいました。赤いりんご(ふじ等)は色でハチを呼び寄せますが、黄色いりんご(王林やシナノゴールド等)は香りでハチを呼び寄せるので、下の部分の穴が開いている物が美味しい状態だそうです。また、ワックスがかかったようにピカピカしているのは、オレイン酸がロウ化していて、中の水分が飛ばない状態なので、美味しさのサインだそうです。
 GCに出荷しているのは「特別栽培」のりんごで、GCの基準では「減農薬栽培品(一つ葉マーク)」です。今はカタログにはスポットでの登場ですが、今後、岩手の美味しいりんごが「早期予約」で購入できるようになるかもしれません。お楽しみに。

 

  

(利用普及推進委員会副委員長 岩本 紀子さんより寄稿)





米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました

 2015年10月14日(水)〜10月16日(金)、山形県の米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました。
 米沢郷牧場は循環型農業を目指していて、自分たちでBMWプラントや堆肥センターを持ち、畜産で出た糞尿からBM活性剤や堆肥を作り、それを農業(米や果物・野菜)に利用しています。また、稲わらは畜産で活用しています。農業だけでなく人も地域の中で循環させたいとの思いで、飼料工場を持ち、その配送作業も自分たちで担うことで仕事を作り出しています。
 「米沢郷牧場」は親世代が作った団体で、その子どもたちの世代で「ファーマーズ赤とんぼ」を立ち上げたそうです。「JAに出すと他の米と混ざるが、自分たちの米は自分たちで食べたい」との声を受けて、「ファーマーズ赤とんぼ」で米の乾燥施設や特別栽培センターを作りました。親たちから言われた訳ではなく若手メンバーで作りあげたというのは、確実に次の世代に引き継がれていることを感じました。
 米の「特別栽培」のきっかけは水の汚染です。水が豊富で湖に田んぼが浮いている状態なので、田んぼを1メートルも掘ると水が出てきます。ただ、1970年代頃は、上流の温泉地で使われた合成洗剤で田んぼに流れ込む水も汚れてしまいました。その水を守るため、「自分たちの所から出す水は汚さない」ことを目指しています。農業団体としては珍しい「せっけん派」です。
 果物(ラ・フランス、さくらんぼ、りんご、ぶどう)の栽培でも、農薬を減らす努力をされています。雪が多い地域のため、その苦労もありますが、その気候を利用して様々な工夫をされています。
 グリーンコープには、ラ・フランス、さくらんぼ、米、餅、りんご、ぶどう等、多くの商品を出していますが、どの商品も時期が短く、その時期にしか手に入らないので、もっと利用をお願いします。

 

 

 

(利用普及推進委員会副委員長 岩本紀子さんより寄稿)





福祉委員会で、「ゲートキーパー内部学習会」を行いました

 11月25日(金)に、グリーンコープ生協くまもと本部会議室で、熊本市のこころの健康センター主任主事 内村花映さんを講師にお招きし、ゲートキーパーについての内部学習会を行いました。
 ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応(悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」と言われる人のことです。責任重大な役目のように感じますが、私たちがそれぞれの立場でできることをすれば誰でもなることができるので、多くの方になっていただきたい、というお話を伺い、ゲートキーパーを身近に感じることができました。
 今回、熊本県、熊本市の現状などを伺い、私たちの知らないところで悩み、そして、孤立、孤独になっていらっしゃる方がたくさんおられることを知りました。熊本地震もあり、普段とは異なる問題を抱えている方がいらっしゃるということも忘れてはいけないと思いました。大きな災害のあとの心のケア、そして孤立をさせてはいけないことが大切だと感じました。自分の身近な人の話に耳を傾ける、悩んでいる人が出している小さなサインに気付ける人でありたいと思いました。
 また、リラックス法なども教えていただき、肩の力を抜くことができ、とても有意義な学習会となりました。すぐに行動に移すことは難しいかもしれませんが、人と人のつながりを大切にし、自分が出会った方々への言葉かけを大切にしたいと思います。

 

  

 

                          (福祉委員会 委員 眞 理恵さんより寄稿)

 

 





熊本地震のお見舞いに、北海道から生産者の皆さんが来熊されました

 11/18(金)に、鵡川農協のスズマル大豆生産者と、美瑛町農協の小麦生産者、合わせて11名の皆さんが、熊本地震のお見舞いに来熊されました。マルキン食品蠅函↓衙榲繕緲北罎離瓠璽ーの方も同席された県央西地域理事会での昼食交流の場で、「1日も早く普通の生活に戻られることを祈っています」とお見舞いの言葉を述べられ、牧理事長はじめ県央西地域理事と交流されました。

  

   

  

<交流の様子>

 テーブルごとに生産者やメーカーの方に入っていただき、昼食に準備した炊き出し支援で被災者の皆さんに食べていただいていたみそ汁と、平成さくら通り店のお弁当をいただきながら、交流しました。

 「熊本までわざわざ足を運んでいただいたことに感謝します」との牧理事長のお礼の言葉に続き、高濱県央西地域理事長が、熊本地震発生当時の様子やグリーンコープがこの間行ってきた支援の様子を報告しました。また、北海道の小麦が原料の北海道産小麦粉(強力)で作った高濱地域理事長お手製の食パンも用意し、生産者に食べていただきました。

 岩本県央西地域理事と木下県央西地域理事が、組合員のために安心・安全な大豆や小麦を生産していただいていることへの感謝の言葉を述べ、日頃の感謝の気持ちを込めて作成した生産者へのメッセージ集を、鵡川農協と美瑛町農協の生産者へ渡しました。





「グリーンコープでんき・産直びん牛乳 決起集会」を開催しました

「グリーンコープでんき・産直びん牛乳 決起集会」を開催しました

 

 グリーンコープ生協くまもとでも、いよいよグリーンコープでんきの利用申込みが始まりました。それに先立ち、11月14日(月)に火の国ハイツにて組合員理事・委員、ワーカーズ、職員を対象に決起集会を行いました。
 第1部ではグリーンコープでんき供給スタートに向けて、電力事業の学習会とグリーンコープが電力事業に取り組む意義の確認を行い、第2部では組合員の想いが結実した産直びん牛乳について、実験などを行い、そのすばらしさを再確認しました。それぞれの目標に向けて、力強くすすめていこうと、みんなの気持ちを意志一致する場となりました。

 

 

【第1部】先行してグリーンコープでんきを供給しているグリーンコープ生協ふくおかの小笠原常務が、「『グリーンコープでんき』の共同購入に取り組むこと」と題した共同体の片岡専務の資料をもとに講話

 

 1960年前後にスーパーマーケットが登場し、これによって「食べもの」が、生命(いのち)を脅かす「商品」へと変わっていった。そのような時代の中で、母親たちが「子どもに安心・安全な食べものを食べさせたい」と願い、生協が誕生した。
 その後、チェルノブイリ原発事故をきっかけにグリーンコープは脱原発運動に取り組み始め、福島原発事故を受けて市民発電所の建設に踏み出し、電気の共同購入事業へとすすめている。生命(いのち)を脅かす原発に依存した社会から脱することを目指して、しっかりとこの運動に取り組んでいかなければならないと思っている。グリーンコープでんきの共同購入事業は「私たち自分自身の生き方、暮らし方」によって、原発のない社会、生命(いのち)が最も大切にされる社会を作っていく運動をすすめるもの。「グリーンコープの力を結集しましょう。そして世論を動かしましょう」ということをしっかりと伝えていって欲しい。

 

 

【第2部】利用普及推進委員会メンバーによる産直びん牛乳のアピール

 

 体に吸収されやすい水溶性カルシウムが生乳と同じように残っていることを調べるレンネット実験や、産直びん牛乳ノンホモのクリームラインを使ったバター作り、「われら、産直びん牛乳おすすめ隊!!」の寸劇で、産直びん牛乳の良さをアピール。
 目標は、定期予約利用率アップ。

 

 

【牧理事長 まとめの挨拶】

「グリーンコープ、これからもどんなことにも負けず、元気いっぱい、でんき・利用普及がんばりましょう!エイエイオー!」

 

 

 グリーンコープが電力事業に取り組む意義、産直びん牛乳のすばらしさを、みんなの持っている力を全て出して伝えていき、利用を呼びかけることを意志一致する場となりました。





組織・環境委員会主催で「脱原発運動から『原発フリー』の電気の共同購入運動へ〜脱原発社会実現に向けて〜」を開催しました

 11月11日(金)にグリーンコープ生協くまもと本部会議室にて、グリーンコープ共同体新電力プロジェクト松田節子さんを講師に迎え、「脱原発運動から『原発フリー』の電気の共同購入運動へ〜脱原発社会実現に向けて〜」と題した学習会を組織・環境委員会主催で開催。組合員、ワーカー、職員など約40名が参加しました。

 

 

 

●開会挨拶

組織・環境委員会 関谷委員長

 本来は年度のスタートというところで5月に開催する予定でしたが、熊本地震の影響で延期になり、今日無事に行うことができました。グリーンコープくまもとでもいよいよグリーンコープでんきの供給が始まります。「いのちと原発は共存できない」というグリーンコープの考え方や、地震を経験しての原発に対する思いの部分を今日はしっかりと聞いていただき、自分の言葉で語れるようになって帰っていただければと思います。

 

 

 

●学習会

 グリーンコープは「いのち」を大切にする生協。チェルノブイリ原発事故を受け、1988年に食品の放射能汚染に対し、グリーンコープ商品取り扱いの暫定基準を10ベクレル以下(アクションレベル)と設定。1989年2月には、放射能・原発問題に関するグリーンコープの基本方針を立て、脱原発社会を目指すと共に、放射能汚染測定室を設置し、測定を開始。そして原発に関する学習会の開催や、集会やデモへの参加、署名運動などを行い、脱原発運動を進めてきた。 その後、2011年に発生した東京電力福島第一原発事故をきっかけに、脱原発社会を目指す具体的な第一歩として市民発電所の建設に踏み出し、市民電力事業を開始。福岡県糸島市の神在太陽光発電所を第1号として、現在、各単協でも地域の方とともに、自然エネルギーによる発電所づくりを進めている。

 先輩組合員たちは、安心・安全な野菜が欲しいと生産者のもとを訪ね、土づくりから農家の方と一緒に取り組み、時間をかけて信頼関係を築き、無・減農薬の野菜が私たちの手元に届くようになった。グリーンコープでんきも同じ。「原発はいらない。原発の電気は使いたくない」と思い続けて30年、ようやく私たちが電気を選べるときが来た。電気は私たちの生活に必要であり、電気のない生活はもうできない。だから、最低限の電気を私たちは自分たちで作ろう、と決めた。未来の子どもたちのためにも、今、意味のある電気を選ぶことが大事。電気を選ぶことは、未来を選ぶこと。グリーンコープでんきは、未来へつながるエネルギー。みんなで「原発の電気を使わない運動」を広げていこう。

 

●閉会挨拶

県央西地域本部環境活動委員会 竹下委員長

 電気についてはよく知らない部分も多かったと思います。電気が足りないから原発を動かしましょう、というのではなく、原発を動かさなくても電気は足りている、というようになったら、もう動かす必要はなくなると思います。これから夜寒くなりますが、電気ではなく石油ストーブで暖まっていきたいと思います。






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