「第14回 GMOフリーゾーン全国交流集会 in 成田 〜 守ろう、子どもたちの未来を! 〜 成田から世界に発信 NON‐GMO 〜」に参加しました

「第14回 GMOフリーゾーン全国交流集会 in 成田 〜 守ろう、子どもたちの未来を! 〜 成田から世界に発信 NON‐GMO 〜」に参加しました

 

2019年3月2日(土)〜3日(日) 於:ANAクラウンプラザ成田


3月2日(土)、第1部スケジュール
 13:30 開会挨拶 実行委員長 堀越 一仁氏(三里塚微生物農法酵素の会)
    来賓挨拶 千葉県議会議員 林 幹人氏
         千葉県議会議員 小池 正昭氏
  13:40 基調講演「ゲノム編集食品、私たちはモルモット?」
                 講師:天笠 啓祐氏(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表)
  14:40 地域の報告 堀越 一仁氏(三里塚微生物農法酵素の会)
                   高柳 功氏(おかげさま農場代表)
  15:20 休憩

 

               第2部スケジュール
  15:35 来賓挨拶 成田市長 小泉 一成氏
  15:40 GMOフリーゾーン2018年度報告
                 纐纈 美千世氏(遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン)
  15:45 GMOフリーゾーン運動国内団体報告
       ・グリーンコープ共同体 鈴江 信子氏
       ・生活クラブ連合会 木村 庸子氏
       ・コープ自然派事業連合 上野 恵美氏
       ・あいコープみやぎ 辻 朗子氏
       ・なのはな生協 山元 美穂氏
  16:35 GMOフリーゾーン 国際活動報告
       ・韓国
       ・台湾
       ・GMOフリーゾーン欧州国際会議
  17:25 集会宣言 佐藤 登志子氏(常総生協)
        バトンの受け渡し 秀明自然農法ネットワーク、コープ自然派事業連合
        閉会挨拶 加瀬 信二氏(なのはな生協)
 (18:30〜20:30 懇親会)

 

3月3日(日)、オプショナルツアー(Aコース)
  08:30〜14:10 大榮みみずの会圃場視察、こうざき自然塾圃場視察、寺田本家酒蔵見学(昼食)、空の駅 さくら館

 

感想)

 身の回りに遺伝子組み換え食物、ゲノム編集作物が知らない間にどんどん増えていき、食べてしまうのは嫌だと思いました。

 国によって遺伝子組み換え食物の輸入基準が違うことや、遺伝子組み換え食物の怖さをもっと多くの方に知ってもらい、輸入はもちろん、表示義務だけでも企業にしていただきたいと思いました。

 全国集会にてグリーンコープや他団体の報告を受け、毎年、グリーンコープ各地区で行っているGMナタネ自生調査との関わりを再確認し、今後も継続して調査を行い行政に届けていきたいと思いました。
 オプショナルツアーは、農薬不使用宣言をした地域報告を行った団体の平たんで広大な畑でした。酵母を使用し無農薬米でお酒を造っている酒蔵見学をし、地域に根付いた地元愛を感じました。

以上
組織・環境委員長 下飛田 智子





「2018年度福祉活動組合員基金助成団体報告会〜わたしの100円❤みんなの福祉(しあわせ)〜」を開催しました

 2月19日(火)くまもと森都心プラザにて、一般財団法人グリーンコープ生協くまもと福祉活動組合員基金理事会とグリーンコープ生協くまもとの共催で、「2018年福祉活動組合員基金度助成団体報告会〜わたしの100円❤みんなの福祉(しあわせ)〜」を開催しました。参加者は209名でした。
 まず、基金運用委員が、基金の概要や助成審査の様子など、組合員が拠出した大切な100円の活かし方を責任を持って検討したことを報告しました。続いて、基金の助成を受けた地域団体や生協・社会福祉法人グリーンコープ・ワーカーズが、それぞれの活動や事業についての紹介や、基金をどのように活用したかなど、資料や画像を用いて報告し、「組合員みんなの100円」が地域福祉の広がりに役立てられたことを伝えました。
 報告会終了後、会場ロビーに、地域助成団体の皆さんがそれぞれの活動の様子などについてアピールされる展示ブースを設けました。多数の参加者がブースに立ち寄り、助成団体の方のお話を伺ったり、パンフレットなどの資料を受け取って興味深そうに見入ったりと、助成団体の方との貴重な交流の場となりました。

 

<開会挨拶>

一般財団法人グリーンコープ生協くまもと福祉活動組合員基金理事会 代表理事 矍誓蕾討気

 「毎年開催しているこの報告会ですが、組合員が毎月拠出している100円がどのように活用されているのか、『皆さんの100円を活動や事業にこのように使いました』と報告していただける助成団体の皆さんと、拠出した組合員とが出会うことができる貴重な場となっています。しかし、2月は活動組合員にとっては地域組合員総会開催の時期となっています。せっかくの皆さんからの100円がどのように活かされたのか、1人でも多くの組合員に聞いていただきたいと、今後どのような報告会を開催したらよいか皆さんで考えていくことができたらと思っています。
 『住んでいる町を住みたい町に』と始まったのが福祉です。皆さんの100円が今年度どのように活用されたのか、しっかり聞いていただいて、地区や地域の方に伝えていただけたらと思います」

 

<基金運用委員会報告>
基金の概要(基金運用委員会 委員長 三島美枝さん)

 「福祉活動組合員基金とは、『誰もが安心して暮らせる地域づくり』を目指して、グリーンコープの組合員皆さんで支えあう仕組みです。組合員一人ひとりが毎月100円を拠出し財源としています。福祉活動組合員基金は、赤ちゃんからお年寄りまで、住みなれたところで生活ができるように、高齢者への支援や障がいのある方の支援、また子育て支援など『グリーンコープ生協くまもとの地域福祉活動』と『組合員が地域で取り組まれている福祉の取り組み』を応援します。
 運用委員は組合員の代表として、申請された団体、活動に敬意を払いながら、活動内容、運営、基金の使途、その効果など多方面から検討を重ね判断しています。生協・社会福祉法人グリーンコープ・ワーカーズ関係や、地域団体、どの審査においても組合員の感性を大切にするため、幅広い年齢層、様々な経験や立場を持つ運用委員の存在が不可欠です。運用委員は、地区委員と公募の委員とで構成されています。今年度の委員は13名です。定数は22名で、まだまだ枠があります。皆さんも基金運用委員になりませんか」

 

地域団体の助成検討の様子について(基金運用委員より)

 「地域団体は、昨年度同様少なく7団体より申請がありました。運用委員会のルールとして、視察や面談直後に感想や意見を出してはいけないことになっています。人の意見に左右されず、自分の意見をしっかりまとめるためです。その分、その後の判断をする場で意見を出し合います。今年度は意見交換後、全員一致の判断となりましたが、これには驚きました。初めて委員を経験する人も多かったのですが、皆さん活発に意見や感想を出し合いました。また、遠くから通ってくる委員も多い中、視察や面談にも時間をやりくりし、多くの委員が参加できました。視察や面談は、申請書にはない生の言葉や、活動されている様子を知るための大切な機会です。全ての委員が真剣に、責任を持って取り組んでいることが伺えました。
 助成を希望された団体は子どもや障がい児(者)に関わる団体が多く、グリーンコープの福祉の理念が浸透していることが伺えました。「自分だけ、我が家だけが幸せであればいい」のではなく、「皆に幸せになってほしい」と望む方々の活動を応援したいと思います。運用委員は、審査をすることが第1の役割ですが、今日の報告会などの場でグリーンコープの福祉の広がりを伝え、多くの方に知っていただきたいと思っています」

 

生協・社会福祉法人グリーンコープ・ワーカーズ関係の面談・助成審査の様子について(基金運用委員より)

 「今年度は、前期・後期合わせて16項目について面談・審査を行いました。申請書をもとにした面談では、グリーンコープの掲げる地域福祉を様々な形で実現させるべく日々尽力している各団体の熱い思いを伺うことができました。助成金の活用内容で難しい専門用語があれば一つひとつ噛み砕いて理解を深めたり、地域福祉との明確なつながりが見えない時には率直な疑問を投げかけたり、各団体と直接言葉を交わすことでより正確な審査へとつなぐことができました。審査では、運用委員それぞれの視点から活発な意見交換が行われました。そうして、組合員の思いをのせた大切な基金が、より有意義に活用されるよう基金理事会へ意見を届けました。
 今年度は新たに『にこにこ三里木』が開設され、また1つグリーンコープの夢がカタチになりました。熊本地震を経て資材の高騰など様々な苦難があったことと察しますが、本当に素晴らしい施設が完成し嬉しく思います。また、昨年度開園した『麻生田げんきの森保育園』と、長年にわたり多くの親子が足を運んでいる『子育てひろば 元気館しみず』へは、基金運用委員で視察を行いました。限られた空間を最大限に活用し、明るくのびのびとした保育環境に感動しました。子どもたちを愛するワーカーズさんの思いも心に響きました。改めて、グリーンコープの福祉の豊かさと基金の意義を学びました」

 

<生協、社福、ワーカーズ関係報告>
三里木社福建設施設に伴う資産除去損失および解体費用について(グリーンコープ生協くまもと 常務理事 金嵶廟さん)

 「福祉センター三里木は、地域に向かって高齢者に向けた色々なサービスを組み合わせた、くまもとで初めての施設です。在宅で困難な場合には20床ある有料老人ホームで終のすみかとしても過ごしていただけます。その場所は、旧くまもと生協の土地と建物でしたが、グリーンコープ生協くまもと誕生を機にセンターが統合されたため、空いたままになっていました。グリーンコープの拠点にしたいと検討を続けていましたが、熊本地震の発生などもあり予定通りに進捗できず、ようやく今年の1月19日に生協の施設も完成し、トータルで『にこにこ三里木』が完成しました。そのため、元々あった配送センターの建物を解体する必要があり、解体する資産はグリーンコープが所有しておりましたので、その解体費用と、建物自体に資産価値があったため償却分の負担については、生協として基金に助成申請しました」

 

ゆう*あいショップ三里木2017年度運営費用について (レインボー理事長 石原嘉美さん)

 「1月の『にこにこ三里木』オープンに際しましては、関係者の皆さんにこの場をお借りしてお礼申し上げます。キープ受け取り曜日を増やし、新規組合員を増やすことにより、ファイバーの受け取りも更に増やし、売り上げ増につなげたいと思います。くまもとの拠点として頑張っていきます」

 

子育てサポートセンター2018年度運営費用等について (子育てサポートセンターぺぺぺぺらん 椎葉信子さん)

 「県内にある3つの子育てサポートワーズによる、子育てひろばを含む子育てサポートセンターの運営費として助成金を活用させていただきます。助け合う横のつながりを大切に、ワーカーズだからできるきめ細かな内容でサービスを提供しています。これからも笑顔を忘れず、地域の子育て支援に頑張っていきます」

 

その他の項目について (基金運用委員より)

◇ワーカーズ・コレクティブ「食育の会わくわく」:2017年度子ども料理教室開催に伴う費用と会の運営費用
◇一般社団法人グリーンワークスFP「円縁」:2017年度運営費用
◇らくらく家計簿クラブ:2016年度・2017年度運営費用
◇子育てサークル:2016年度・2017年度運営費用
◇地域たすけあい・絆「とんぼ」:2018年度運営費用
◇グリーンコープ・スイートカフェ・まーぶる:2017年度運営費用
◇地域本部助成枠
・県北地域本部:2017年度子育て講演会・発達障がい学習会の費用・ゆるりの家荒尾でのサロン用の机、椅子等購入費用
・県央東地域本部:2017年度「戦争に行った方のお話を聞く会」・子育て講演会の費用
・県央西地域本部:2017年度子育て講演会の費用
・県南地域本部:2017年「生笑一座」公演会の費用
◇福祉センター三里木建設に係る借入金2018年度利息
◇労働協同組合たすけあいワーカーズひとつ:ワーカーズ人材育成費用
◇子育て支援ワーカーズくまもと連絡会:ワーカーズ人材育成費用

 

<地域助成団体報告>

田んぼカフェ

 

 「玉名市石貫地域のコミュニティカフェ。地域の拠点となるよう、また、子どもたちの居場所となるようにと運営しています。他団体とも協力し、日本ミツバチの保全活動にも取り組んでいます。基金は、子どもたちの体験活動の費用などに活用させていただきました。小さな活動なので維持することも難しいですが、助成を受けることで活動が続けられることを本当に感謝しています」

 

■一般社団法人 Arts and Sports for Everyone

 

 「障がいのある人もない人も、一緒になって日常的な活動の中で芸術や音楽を楽しもう、と結成した団体です。各地の集いの場へ出向いて、『ボッチャ』という誰もが気軽に楽しめるスポーツの体験会などを行っています。活動の様子やイベント情報などを発信できるよう、ホームページを開設していますが、基金の助成によりホームページをリニューアルすることができました。2020年には東京パラリンピックを控えていますので、活動をより深めたいと思っています」

 

放課後等デイサービスさくらんぼ

 

「学校に就業している障がい児や、障がい者が、放課後や長期休業日などに通って過ごす施設です。学校や家庭ではできない発達支援を行っています。大津町には7箇所の施設があり、『さくらんぼ』は定員10人で、近隣の子どもたちが通っています。調理体験などを通し、体験を積むことでいずれ社会の一員としての自立を目指すための支援を行っています。また、トランポリンで体力の向上も図っています。今年は、助成金を活用して子どもたちに良い体験を提供することができました」

 

コドラボ
 子どもたち一人ひとりが自分らしく過ごせるよう、自ら遊び、思いを自らの力で作り出すことができるようにと活動されています。東日本大震災後に熊本に移住されたご夫妻が中心となって活動されています。昨年から宇城市に拠点を移され、天草から熊本市内まで幅広い地域にお住まいの親子の方に呼びかけ、定期的にワークショップなどを開催されています。助成を受けたことで、様々な分野の講師を招いてワークショップを開催するなど、より良いサポートができたと大変喜ばれています。

 

NPO法人 ガット

 

 「活動場所は、御幸笛田にあるガットの事務所や、各イベント会場です。学校図書館に関する支援事業として、『子どもたちをすこやかに育てたい』との思いで、熊本県内全域にて図書館のリニューアルや本の読み聞かせの会などを行い、本の大切さについても伝えています。声を出して読むことが大切と考え、講師を招いた朗読教室も開催しました。また、子どもの学習・文化などに関連する支援事業を行っています。助成を受け、更に幅広く活発に活動することができ感謝しています」

 

人吉コミュニティー事務局にじのおと

 

 「子育てしやすい環境づくりを目的に集まった、子育て中のママたちのグループです。人吉キープ&ショップでの親子食堂『おしゃべり食堂』や、おむつなし育児サークル『まんまるおつきさま』を開催。その他、親子で参加できる講座やイベント等を開催しています。助成を受け、これまで各自で持ち寄っていた消耗品や備品などを購入することができ、初めての方にも勧めやすくなりました。活動の幅を広げることができ、行政からもイベントの依頼があっています。今後、私たちのコミュニティを『学びの場』としてもっと多くの方に活用してもらえるよう、伝えていきたいと思います」

 

熊本県認定登録養育里親

 「里子であるA子さんが使う居室のリフォームを行い、その費用を助成していただきました。私たちは『養育里親』なので、里子の居室のリフォーム費用を助成する国の制度はありません。里子の受け入れ義務がない『養育里親』が、その制度を悪用しリフォームだけをして子どもを受け入れない人が現れる可能性があるためと思われます。この点に関しては、グリーンコープさんも最も心配しておられる点だと思います。
 様々な事情で親と一緒に暮らせない子どもたちが、今現在、全国に45,000人程います。そのうちの2割くらいの子どもたちが里親家庭で暮らしています。里親には種類があります。『養育里親』は、子どもが18歳になるまで我が家に迎えて養育します。戸籍上の親子になる養子縁組ではありません。『養子縁組里親』は、原則6歳までの子を特別養子縁組を前提として預かり、養子縁組が成立するまでは里親として養育します。『専門里親』一定の条件を満たした養育里親の中から特別な教育、研修を受けて認定される里親です。被虐待児、障がい児など特別なケアを必要とする子どもたちを預かります。『親族里親』3親等内の親族が実親に代わって養育することです。
 私たちには実子がいません。もともと仕事の関係で夫婦とも児童養護施設とのお付き合いがあり、何か自分にできることはないかと考えるようになりました。そんなとき、施設の壁に貼ってあった『里親になりませんか』いうポスターを見ました。そこから夫婦で、里親になることについて真剣に考え始めました。
 A子さんは今、保育士になろうとしています。自分と同じように、社会的擁護の元にある子どもたちを支えたいそうです。大喧嘩の末に『こんなところに居たくない』と言われ、児童相談所まで送って行ったこともあります。その時は、児童相談所では、私たちのところへ帰りたいと言われてびっくりしました。夜中に出て行くのではないかと思い、玄関のそばの部屋で眠れない夜を過ごしたこともありました。里親であることは決して楽ではないと思います。1人の成長過程にある人間との真剣勝負です。彼女は目覚しい、期待以上の成長をしてくれました。成長を見られることは本当に素晴らしい経験です。私たちはやみつきになりました。そして目標ができました。今後、数年後をめどにファミリーホームの開設を目指したいと思います。この度は、本当にありがとうございました。大切な基金を決して無駄にはいたしません」

 

<閉会挨拶>

基金運用委員会 委員長 三島美枝さん

 「皆さんの報告の様子から、助成団体の皆さんは本当に基金に感謝されていらっしゃることが伝わってきました。これからも組合員として、地域の一員として、皆さんを支えると共に私たちも皆さんの活動に参加できたらと思い、今後も活動していきます。また、今日の報告を参加された皆さん一人ひとりが受けとめ、現在開催している地域組合員総会や、今後の取り組みなどで今日のことを報告し、共有していただくことで、1人でも多くの人に活動を知っていただきたいと思います」​

 

<参加者の感想>
・子育てサークルでの取り組みなど、地域の色々な活動について聞き、私たちにも何かできることがあるのではないかと思う機会となりました。地域にどんどん広がっていってほしいと思いました。里親の問題は大変だとは思いますが、虐待も問題になっているし、多くの方に知ってもらい、取り組みが定着していって欲しいと思いました。
・報告会には、初めて参加しました。皆さんとても熱心に聞かれていて、福祉について関心のある方々が、関心のある方へと伝える会なのだろうと感じました。福祉活動組合員基金で助成を受けた団体にとっても、その後の広がりや繋がりなどが期待できる良い取り組みだと思いました。

 

<ロビー展示の様子>

 

 

 

 

 

 

 

 

 





「LGBT学習会」を開催しました

 福祉委員会では、委員会メンバーで内容を検討し、内部学習会を開催しています。

 この度、熊本市男女共同参画出前講座を利用し、「LGBTの基礎知識」というテーマで学習会を行いました。学習会の様子をお知らせします。

 

日時:2018年12月21日(金)10:30〜12:00  会場:本部会議室B

講師:川口弘蔵さん (ゲイ支援サークル「Safety blanket」代表セクシャルマイノリティにとっても住みやすい熊本にするために活動するグループ「くまにじ」メンバー)

 都会に比べゲイであることをオープンにしにくい状況にある地方都市の熊本でも、同じ同性愛者と出会う機会や交流の場をつくり、何気ないことや悩みを話し合えるように活動されています。また、熊本市保健所や熊本大学病院の医療関係者と協同し、HIV・エイズについての予防啓発や検査に行きやすい環境を一緒に考えたりもされています。同性婚人権救済申立ての申立人の1人でもあり、県内の大学等でセクシャルマイノリティ当事者として話をされています。    

 

 まず、熊本がLGBTの方にとって住みにくく、熊本を出ていく人もいるという実態を知り驚きました。そしてレズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーという言葉は身近な言葉ではなく言葉に出すことに抵抗があるかもしれないけれど、異性愛者を指すのとなんら変わらないものなので、躊躇せずに使って欲しいとのことでした。世の中は男女ありきでそれ以外は色眼鏡で見がちであり、ある保育園児が、ピンクの服を着ている長髪の男性保育士に「男なのにどうして?」と聞いたとの実例を挙げて話されました。

 LGBTという単語では当事者だけの問題と矮小化されてしまうことへも繋がるので、「性的指向や性自認に関わらず個人は尊重されるべきである」という考えのもと、SOGI(ソジ ※Sexual Orientation & Gender Identity/性的指向と性自認)という全ての人に関わりがあるこの言葉が使われることもあるそうです。それと、性的指向であって性的嗜好ではないことも説明されました。

 今回の学習会では当事者から直接お話を聞くことができて良かったです。自分では理解していたつもりが、まだまだ深い問題であるし、もっと自分に引き寄せて考えることが必要だと感じました。当事者の方々は学校生活や就職等で私が思っている以上に思い悩んでいらっしゃることを知り、衝撃を受けました。当事者の方への対応の仕方や初めて聞く言葉も多々あり、周囲の人々にも関心を持ってもらい、まず少しずつでも知っていくことが大切だと感じました。

 熊本市は4月から同性パートナーシップ制度が始まります。全国では11の自治体が実施しており、熊本と同時に4月スタートの他の自治体を合わせると合計で20自治体となります。自治体が動けば国が動くのではないかと思います。異性愛者の結婚と変わらないように周囲からの無条件の祝福を得たいので、日本でも制度が変わって欲しいとのことでした。そして熊本でも海外で同性婚をしたカップルが子育てをしていることを知り、全ての人が住みやすい街になって欲しいと強く感じた学習会でした。

 

<質疑応答>

Q いつ頃ご自身がゲイだと気づかれたのか。

A 自分は思春期の頃。人によって様々。本来、性的指向は明確な線引きはできずグラデーションのようなもので、年齢で決まっているものではない。

Q 生き続ける大変さを知ったがどのように生活してこられたのか。

A 自己肯定感が大事。自分の場合は受け入れてくれる人たちがいて、そもそも同性愛が悪いことではないはずだと思って生きてきた。

Q 皆さんはどのようにしてパートナーの方と出会われているのか。

A 当事者が集まる飲み屋などでの出会いだったり、最近は主に、インターネットやアプリが主流になっている。

Q 行政の対応に不満はないのか。

A 昔に比べて随分理解もされ、対応も改善してきていると感じている。

 

(福祉委員会より寄稿)





2月20日(水)、益城町小池島田仮設「東無田食堂」へ伺いました。

 2月20日(水)、益城町小池島田仮設「東無田食堂」へ伺いました。

 晴れたり曇ったり、風の冷たい日でした。到着すると、既に組合員が、ごぼうの笹がきをしていました。「今日のメニューは揚げ物がメインです。これはかき揚げにします。地域で採れた食材も使わせていただくんですよ」と、手を止めることなく説明してくださいました。

 

寒風に体温を奪われる屋外での下準備
ボリューム満点のメニュー

 

 屋外に設置されたフライヤーの油が温まると、あく抜きの済んださつま芋に衣をまとわせて、続々と投入。揚げたてのいも天を味見していただくため、“みんなの家”でサラダの準備をしていらっしゃった、ボランティアグループ「絆」の方々もお呼びしました。「甘くて美味しい!」「ホクホクして美味かね〜」と、皆さん笑顔で、口々に賞賛していました。

 

いも天は衣の味付けから始まりました。
みんなで揚げたてを試食

 

 「揚げ物がメイン」とおっしゃるとおり、食材は変われど、次々とフライヤーで調理していきました。かき揚げは野菜3種がタネ(ごぼう、にんじん、たまねぎ)で、組合員がおむすびを作る要領で一塊にして投入。絶好のタイミングで油から上げられて、プロ級の出来映えでした。から揚げは鶏肉にから揚げ粉を塗して揚げるというシンプルさでしたが、から揚げ粉はグリーンコープでも大人気の商品なだけに、流石の安定な味わいでした。

 

かき揚げは好い塩梅の大きさでサクサクの仕上がり!
から揚げも抜群の美味しさでした♪

 

 運営のお世話をされている田崎さんに、小池島田仮設について、お話を聞きました。
 「ここの地域は熊本地震で7割の家が全半壊しました。再建の目処が立って仮設から出られた方も多くいらっしゃいますが、依然40戸余りの方が住んでいらっしゃいます。ほとんどが高齢者で、自助努力にも限界があり、自立再建の目処が立たず、継続的な支援が必要なのです」
 また、「東無田食堂」についても、お話しいただきました。
 「以前は食事を作るのが役目だったお母さんたち、おばあちゃんたちが、家が壊れて料理できなくなりました。仮設に入居して台所はあるのに、料理する気にならず、出来合いの惣菜を食べるようになり、栄養状態が悪くなっていきました。様々な団体からの支援を受けていましたが、『支援を受けるだけでは嫌だ』という方がいらっしゃって、やがて『一緒にやる』と自然に手伝う方が増えていき、ボランティアグループ『絆』が起ち上がりました。食堂は、仮設住宅に住んでいる方も出られた方も来られる“地域食堂”に移行していくための予行演習と思って始めました。月に2回の開催で、30〜40人の利用があります。『ここに来れば会える』と、同窓会みたいに集われています」
 ボランティアグループ「絆」のメンバーは15人ほど。公費解体が始まるまでの半年間、瓦礫の中で暮らしている内に、手仕事を始められたそうです。田崎さん曰く、「自分たちが楽しむためというのが出発点だったのでしょうが、作ったポーチは1,000個を売り上げ、そのお金は神社への寄付に充てるなど、必要とされる喜びに繋がっているようで、今では立派な、なりわいになりつつあります。積極性や社会性など、大事なことが育まれています」――― グリーンコープが理想としている支援のカタチが、ここで実現できているようでした。
 お伺いした日は4人のお母さん方が、甲斐甲斐しくお世話をしていらっしゃいました。盛り付けやお給仕の他、お皿におかずが残っていたら「持って帰られますか?」と声をかけられていました。確かにボリューム満点な食事内容だったので、多くの方が持って帰られていました。

 

絆のお母さん方が盛り付けしてくださいました。
これが1食分。満腹まちがいなし!
生活再生相談室からも訪問されていました。
会話が弾み、笑顔が溢れ、和気あいあい♪

 

 来られていた方の声
  ・いつも美味しくいただいています。来るのが楽しみです。ありがたいです。感謝しかないです。
  ・ここに来られる方は大丈夫なんですよ。お昼近くなってから誘っても、「もう食べた」と断られます。そんな方を引っ張り出さなくちゃ…と思ってます。
  ・食は大切なことです。ここは食べる楽しみを味わえる場所になっているんです。揚げ物は自宅でもしますよ。でも、味が違うと感じます。みんなで食べると美味しいです。お喋りする機会も多いほうが良いです。
  ・夫が来づらそうにしています。なので、夫には食べさせてから、自分だけで来ています。
  ・自力で再建できて仮設を出た人との断絶を避けるためにも、みんなが自然に寄り合える場が、今後も必要だと思っています。

 

以上、報告します。





グリーンコープ生協くまもと主催で、「ムザヒル校長先生をお招きしてのファイバーリサイクル学習会」を開催しました

 10月25日(木)の10時30分より、熊本市南区の「アスパル富合」において、グリーンコープ生協くまもと主催で、「ムザヒル校長先生をお招きしてのファイバーリサイクル学習会」を開催しました。参加対象は、組合員、未組合員、職員、ワーカーズでした。
 今回の学習会では、パキスタンより来日された「アル・カイールアカデミー」校長のムハマッド・ムザヒルさん、事務局のカユームさん、「NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会」理事長の依知川守さん、福岡市にある「ファイバーリサイクルセンター 」センター長の清水清子さんをお招きし、「ファイバーリサイクル運動」の目的である、「国境を越えた子育て支援」、「生活困窮者の就労支援」、「衣類のリユース・リサイクル」の意義について学ぶことができました。
 八木県央西地域理事長による司会進行の元、高濱理事長が開会挨拶を行いました。

 

 

 

 その後、ムザヒル校長、カユームさん、依知川さんの講演に入り、パキスタンや「アル・カイールアカデミー」の現状について、写真を交えながらお話を聞くことができました。依知川さんは通訳をしてくださいながら、ご自身が体験されたこと、感じられたことも話してくださいました。
 清水さんの講演では、「ファイバーリサイクルセンター」や「焙煎工房はこまめ屋」での就労訓練の様子や現状を聞くことができました。

 

 以下、聞き取った内容です。


■「アル・カイールアカデミー」校長のムザヒルさん、「NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会」理事長の依知川さんのお話より■
 現在、「アル・カイールアカデミー」は本校と分校の計7校で約4,500名の子どもたちが通っています。
 「アル・カイールアカデミー」のあるカラチ市は、宗教的にも政治的にも様々なグループがあり、学校経営も大変でした。また、パキスタンは、ムスリム(イスラム教)の方が一番多いのですが、「アル・カイールアカデミー」は他宗教同士(ヒンドゥー教やキリスト教)が一緒に学び、交わることができる貴重な場となっています。
 「アル・カイールアカデミー」の分校(キャンパス供砲蓮▲乾澆僚菠場内にある学校で、実際に4,000人もの人々が生活している地域です。この地域では、焼却したゴミの中から使えるもの(銅、鉄、ガラスなどの有価物)を拾い集めて生活しているものの、行政上は人が住んでいないことになっている地域のため電気や水道が通じておらず、衛生環境も悪いです。
 キャンパス靴任蓮韓国のハンサリム生協によるソーラーパネルが設置され、地下水をくみ上げ、ろ過した安全な水が飲めるようになってきました。
 2014年にグリーンコープ組合員による緊急カンパで設置された発電機は学校運営において大活躍していますが、発電量や燃料費の観点からソーラーシステムへの移行を検討しています。現在、グリーンコープ組合員支援のソーラーパネルも設置準備中です。

 

■「アル・カイールアカデミー」事務局のカユームさんのお話より■
 アル・カイールアカデミーに届いた衣類コンテナは、現地の古着商が買い取り、彼らの倉庫に搬入されます。搬入の作業は、現地の労働者の仕事にもなっています。
 学校の運営費のためにも、今後もっとパキスタンでの衣料販売事業を大きくしていく必要があります。そのため、マーケットを学び、理解して、いずれは自分たちの衣類保管用の倉庫を構えていきたいと考えています。

 

  

 

■「ファイバーリサイクルセンター 」センター長の清水さんのお話より■
 働く意味を見出し、自分が役に立つ人間であることを確認することで、元気になっていかれる方を多く見ています。そうすると、社会に出て、働く意欲が湧きます。
 作業中、何回同じことを聞かれても「また同じことを聞いて!」と言わないようにすることや、本人の状況に合わせた支援や配慮をしています。
 「ファイバーリサイクルセンター」ではお互いに助け合って作業をしていますが、作業内容が性に合わなかったり、対人関係で馴染めない人もたくさんいます。
 「ファイバーリサイクルセンター」では欠勤しがちだった人が、現在、「焙煎工房はこまめ屋」で活き活きと働いています。ひきこもり気味だった彼に、「はこまめ屋」の仕事はとても合っていたようです。彼は、この仕事を機にコーヒーに興味を持ったようで、淹れ方も素晴らしく、味も絶品です!

 

 

 

■質疑応答■
Q.何に一番困っていますか?日本で何ができますか?
A.(ムザヒル校長):すべての子どもが教育受けることができたら、社会は大きく変わります。皆さんと私たちが協力して、教育活動を行っていくことが大切です。
 私は今、とても希望を感じています。今までと同様にファイバーの活動を続けていただくことが一番です。緊急時、日本に相談したい時はまたお願いします。緊急でお願いしたソーラーパネルは、とても有り難いです。
 (依知川さん):必要なものはないか、こちらから彼らに尋ねなければ、彼らの方からお願いしてくることはなかなかありません。こちらから尋ねて初めてわかることも、たくさんあります。

 

Q.熊本地震の際に、ランドセルは子どもの机としても活用できたという話をききました。パキスタンでもランドセルは活用できるのではないかと思いますが、どうでしょうか?
A.(依知川さん):ランドセルに関しては、JFSA(NPO法人日本ファイバーリサイクル連帯協議会)にも時々お尋ねがありますが、パキスタンで一般的でないため、販売するのは難しいかな?と思います。今現地では、韓国の学生が使っているような小バックのようなものが人気です。

 

 

Q.グリーンコープといえば有機農業であり、就労支援につなげることができますが、このような支援の方法は考えられないでしょうか?
A.(ムザヒル校長):古着を販売し、子どもたちが学校に行けるよう支援することが、最終的に就労支援につながっていきます。今まで色々チャレンジしましたが、行き着いた先が学校でした。学校では、国語(州の言葉)、宗教、一般的な必須科目を教えているが、人格形成するための要素を含めて教えています。学校から帰った子が、教わったことを親に伝えることが、家族へも伝わっていくことになります。学校は長い付き合いとなるため、親とも信頼関係ができ、地域が変わっていっているのを感じます。
 今、学校では、クリケットが人気です。とくに女の子がとても元気です!子どもたちはピクニックも大好きで、学校を大切に思ってくれています。子どもたちをピクニックに連れて行ってあげるためにも運営費がとても必要ですね!今、改めて思いましたが、頑張らなくちゃ!
 開校から31年経て、思い返すと、地域にもとても大きな変化を感じています。大学に進学する子どもが出てきましたし、子どもたちの意識が「誰かにもらう」ばかりでなく、「差し上げる」感覚になってきています。

 

 

 質疑応答の後、ワーカーズ染谷さんより三里木「ゆう*あいショップ」の紹介と衣類受け入れの案内がありました。「いよいよ1月19日(土)に『にこにこ三里木』内の『ゆう*あいショップ』がリニューアルオープンします。『ゆう*あいショップ』では、お客様の目に留まるよう店内をレイアウトし、トータルコーディネートできるようにしています。未組合員も来店されており、ファイバーリサイクルの申込みができることを案内しています」とのことでした。
 

 最後に竹内県央東地域理事長が閉会挨拶を行い、学習会を締めくくりました。

 

 講演会場の外では、ファイバイーリサイクルコーナーや「はこまめ屋」のコーヒー試飲と販売コーナーが設けられ、大賑わいでした。ロビーには、コーヒーのいい香りが漂い、試飲した方たちが香りやおいしさに感動し、購入されていく様子も見ることができました。

 

   

 

■参加者の感想■
・子どもの教育や社会を変えたいという想いをとても感じて、ファイバーリサイクルがより身近に感じました。
・運営されている方の話を聴けたのは、とても貴重でした。

 

 

 

 





「KAB元気フェスタ2018」に出店しました

 10月20日(土)〜10月21日(日)、グランメッセ熊本で「KAB 元気フェスタ 2018」が開催され、グリーンコープも出店をしました。
 今年の「KAB 元気フェスタ 2018」では、テレビ番組「くまパワ+」とのコラボ企画で、グリーンコープ自慢の県内の安心・安全な食材を使った3品を開発しました。

 

 「くまパワ+」の男子MCチームは、水道町にあるお店「TERRACE」とコラボして、グリーンコープの豚肉、卵を使った「びっくり黒玉メンチカツGT」(税込500円)を開発。周りは竹炭入りのパン粉を練り込んだ生地で包まれているため、見た目のインパクトも抜群でした。

 

 女子MCチームは、熊本市東区のケーキ屋さん「bonbon CHOUCHOUX」とコラボで、グリーンコープの牛乳と卵を使った「極めミルクと卵のシュティック」、牛乳と卵、みかんを使った「極めミルクと卵の旬みかんブリュレ」を開発しました。グリーンコープの新鮮な牛乳や卵だからこその滑らかさに加え、ブリュレには中にみかんがはいっているという斬新さもある商品でした。

 

 

 どの商品も、販売するお店のブースには開場した途端に行列ができ、昼頃にはすべて完売するほどの大盛況!「グリーンコープの組合員だから、今回はこれを楽しみに目掛けて来たのよ!」と話しながら長蛇の列に並ばれている方もいらっしゃいました。

 また、グリーンコープブースには、産直びん牛乳やカフェミルク、りんごジュースやバナナを準備。組合員、ワーカーズ、職員が来場者に呼びかけ、多くの方に試飲・試食をしていただきました。グリーンコープのブース横を通りすぎる来場者の姿も見られましたが、なかには、「うちもグリーンコープとってるよ!」と話される方もいらっしゃいました。

    

 

 





連合会商品おすすめ委員会主催の「納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流会」に参加しました

「納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流会」報告

日時 2018年10月31日(水) 10:00〜15:00
視察先 福岡県JA筑前あさくら、本所および圃場
主催 連合会商品おすすめ委員会
参加対象 生産者、メーカー、連合会商品おすすめ委員会メンバー
参加人数 39名

 

 連合会商品おすすめ委員会メンバーで朝倉市のある福岡県JA筑前あさくら、本所および圃場へ行って来ました。
 ・朝倉市は福岡県の中南部、筑後地域に位置する市で三連水車で有名です。古処山をはじめとする600m〜900mの山々が連なっていました。

 

《JA筑前あさくら福田ライスセンター》

 

    

 

 初めに福田ライスセンターを見学させてもらいました。大豆を刈り取ったら、その大豆を乾燥させるのですが、その作業をしてくれるのがこのライスセンター(お米、麦、大豆とこちらのライスセンターで乾燥作業をするそうです)。それから、パイプでつながっている隣の建物の調製施設へと乾燥した大豆は運ばれていきます。

 

 

 今回大豆の収穫に備え、調製施設はメンテナンス中ということで中を見ることは出来ませんでしたが、収穫した大豆が乾燥大豆になる工程を詳しく説明してもらい理解することが出来ました。

 

《JA筑前あさくら 大豆の圃場》:JA筑前あさくら鶴田さんより説明していただきました。

 

 

 圃場の様子は、枝豆の枝や葉が茶色に色付き、枝豆の房も少しずつ茶色になっていました。
 大豆の種まきは例年7月7日〜15日。今年は豪雨災害の影響で田んぼが乾くのに1週間かかったので、7月11日〜20日くらいに種まきが行われました。大豆にとって種まきの時期はとても重要で節の数に影響するとのことでした。種を蒔く時期が早いと、大豆の苗の背丈が伸び節の数も多くなるとのこと。節の数が多いと、収量も多くなるそうです。花が咲くのは8月20日から9月のあたまで、紫色の花が咲くそうです。収穫は11月15日過ぎたあたりから予定しているとのこと。

 

《昼食交流会》
はじめのあいさつで、連合会の坂本委員長より今年度はグリーンコープ30周年の年で生産者・メーカー・組合員と共に歩んでいることを実感する年であり、ご協力いただいていること、また国産大豆で安心・安全な豆腐や納豆が食べられることに感謝していると挨拶されました。

 


 JA筑前あさくらの池田さんからは、米・大豆は真夏の仕事が主で大変だが、生産者は安心・安全に心がけ一生懸命作っている。安心して利用してほしいとのことでした。同じくJA筑前あさくらの星野さんからは、平成29、30年と立て続きで豪雨の大きな被害を受けたが復旧が少しずつ進んでいる。1日も早く営農が出来るように頑張っていく。消費者の安全を今まで以上に心がけるので利用をお願いしますとの挨拶をされました。

 

《生産者・メーカーからの報告》
生産者:
《JA全農久保さん、JA筑前あさくら岩橋さん》
 世界と日本の大豆情勢について説明していただきました。
 世界の大豆生産量は3.5億トン。そのうちアメリカ・ブラジル・アルゼンチンでの生産が8割強を占めます。その中で、世界のGM大豆のシェアは年々増加傾向にあり、8割はGM大豆。主要国アメリカでは95%はGM大豆とのこと。しかし、95%で頭打ちになって、辛うじて残りの大豆はnon-GMO大豆の生産が維持されています。
 日本の国産大豆の需要動向は300万トンを推移していて微増傾向にあります。国産大豆は需要量342万トンに対し23万トン。自給率としては7%。その中で、北海道産大豆は40%、佐賀6%、福岡5%。その中でも上位等級大豆を九州(佐賀・福岡)では作っています。

 

《JA筑前あさくら林さん、吉岡さん》
 大豆を育てる中で一番大変なことは、次々に生えてくる雑草の除草作業。あとは、ハンスンモンヨトウ・カメムシ・紫斑病等の防除も気を遣うそうです。防除は規定量と倍率を忠実に守ってやっています。
 今年は豪雨の影響で田んぼが乾かないと種が蒔けなかったり、お盆頃まったく雨が降らず心配したが、品質の良い大豆が出来ているのではないかとのこと。「しっかり利用してください」と話されました。

 

感想・・・今回視察に参加して、生産者・メーカー・組合員が一堂に会し、それぞれの大豆や商品に対する思いを共有できる場があることが素晴らしく貴重だと感じました。またGC大豆がいかに貴重なものか知ることが出来ました。大豆はほとんどが輸入品でその中の8割はGM大豆。そのような厳しい状況の中で、国産大豆生産者は安心・安全な私たちの食卓を守るため日々努力して生産されていることを学びました。
 GCふくゆたかは慣行栽培ではありますが、国産で生産者と消費者の顔の見える関係が貴重なことだし、絶やしてはいけないと思いました。non-GMOの国産大豆はとても貴重で、その中でも品質の良い福岡県産「ふくゆたか」をグリーンコープが契約できているので、グリーンコープで契約した量を私たちは責任を持って利用したいと思いました。そのためには、豆腐、あげ類、納豆の利用普及をもっとしていくこと、GCの福岡県産ふくゆたかをもっとアピールして行くことが大切だと思いました。

 みんなで利用しましょう。

(本部組合員事務局 木戸牧子さんより寄稿)





利用普及推進委員会主催で、「(株)山一による『だし』の学習会」を行いました

「(株)山一による『だし』の学習会」報告

主催者名 利用普及推進委員会

実施日時 2018年9月18日(火)  14時 〜16時

実施場所 本部C会議室

参加対象 利用普及推進委員会

 

◆実施目的

和食の基本である「だし」の取り方を学び家庭料理に活かす。

学習会を通し学んだことを、グリーンたいむ12月号にて掲載し、広く組合員に繋げる。

 

◆当日の運営内容(スケジュール等)

14:00           開会挨拶

14:05〜14:35  学習会(昆布のだし取り)

14:35〜15:45  調理

15:45〜15:55  試食

15:55〜16:00  終わりの挨拶

 

◆概要及び感想

 今年度の委員会では、家庭で調理することを大切にしたいと考え、忙しい中でも作りたくなるように、できるだけ簡単に作れるレシピを提案してきました。ただ、人の集まる機会が多くなる年末年始くらいは、少し手間をかけて料理をすることも良いのではないかと考え、今回の学習会を開催しました。

 

 

 (株)山一の林さんは「本物を知ることが大切。親の役割は、子どもに食べる力を付けてやること。粉末だしを使うことは否定しないが、本物を知った上で使って欲しいと思う。」と話されました。だしを取るのは面倒なイメージがありますが、分量・時間・材料を出し入れするタイミングを教わりながら簡単に取ることができました。

 

 水1Lに昆布10g(30分置く) → 中火にかける。70℃になったら昆布を取り出す。(70℃の目安は小さな気泡が鍋に沢山ついた頃) → 花かつお20gを入れ、沸騰させないように注意しながら2分加熱 → 火を止めて5分放置 → 漉す

 

    

 

 漉しただしがらを絞るとえぐみが入るので絞らない。だしがらにお湯を加えて10分弱火で煮出した2番だしは、味噌汁などのしっかり味付けする料理に使える。昆布とかつおだけのだし取りでは、灰汁取りはしなくても良い(灰汁を取ると栄養も一緒に取ってしまうという欠点がある)ということも同時に教わりました。味付けする前のだしを試飲したところ、甘味と旨味があり美味しかったです。

 うすくち醤油で味付けしただしを使い、だし巻き玉子と茶わん蒸しを調理しました。料亭で食べるようなおいしい卵料理が出来上がり、「おいしい」「これなら、おもてなしとして出せる」と皆大絶賛でした。

 

    

 

 お正月は、おせちやお雑煮等その家庭の味を子どもに伝える良い機会になると思います。折角なら本物の味で伝え、日常にも本物のだしが使われるようになると良いなと思います。今回の学習内容と共に、ひと手間かける料理の良さも伝えていけたらと思います。

 最後に、林さんが「うちの社員には『グリーンコープに商品を出せるメーカーであることに誇りを持って。30年間お付き合いしていることにあぐらをかいてはいけない』と話している」と言われました。林さんはお取引先の方とは目を見て話す、会って話すことを大切にされているそうです。商品に自信を持ち、本物の商品を作ることに真摯に向き合っておられます。来年の春には工場が出来上がりそうだと話されました。

 熊本地震後も明るく頑張って来られた(株)山一を、これからも皆で応援したいと思います。

 

(利用普及推進委員会 委員長 松尾さおりさんより寄稿)





2018年 遺伝子組み換えナタネ自生調査院内学習会 報告

2018年 遺伝子組み換えナタネ自生調査院内学習会 〜生物多様性を守るための新たな段階に〜 報告

 





福祉委員会で、学校法人グリーンコープ古町幼稚園の視察を行いました

 9月28日(金)、熊本市から民間移譲され、4月に開園した「学校法人グリーンコープ古町幼稚園」へ視察に行ってきました。

 

    

 

 梅や杏、ブルーベリーなどの木々に囲まれた園庭には、うさぎや鶏の動物小屋や遊具があり、子どもたちが園生活を送る上で、恵まれた環境にあると思いました。また、玄関に入ると、園児に折り紙を教えてくださる折り紙じいちゃんの作品が飾られており、地域に密着し大切にされている園であることを感じ取ることができました。

 

 

 給食は、近くのげんきの森のこども園で作って運ばれてくるそうです。開園当初は戸惑いも見せていた子どもたちですが、今では、グリーンコープの幼稚園ならではの産直交流を通して、子どもたちから「これは誰が作ったの?」「この野菜の産地はどこ?」と質問が出るようになったと園長先生からお話があり、うれしくなりました。
 子どもたちが古町幼稚園で元気に育ってほしいと思います。

 

      

 

(福祉委員会委員長 小林香織さんより寄稿)

 

※ 園児募集については、コチラ をクリック!






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