県北地域本部福祉活動委員会主催で「2015年度 みんなで学ぼう!発達障がいのこと NO.3」を開催しました

 2月8日、山鹿市民交流センターにて県北地域本部福祉活動委員会主催による「2015年度みんなで学ぼう!発達障がいのこと NO.3」を開催しました。当日の参加人数は組合員43名、組合員でない方2名の合計45名でした。




 発達障がい当事者で、サラリーマンとしてお仕事をされているメイプルさん(ハンドルネーム)を講師にお招きして、ジェンダー視点からの発達障がいや、障がいをもちながらの楽しく生きるための処世術などをお話ししていただきました。
 第1章「ライフステージの振り返り」第2章「これまでを振り返って〜重要なキーワード」について講話がありました。
 幼少期からコミュニケーションが苦手であったメイプルさんでしたが、学力が高かったり、ピアノ伴奏ができるなど、周りから一目置かれた存在でした。そのため、幼なじみも多く、人間関係でフォローしてくれる友達もいました。
 ダイバーシティ(多様性)を認め、共存していける社会であって欲しいと願うメイプルさんでしたが、そのためには多様性を認める優しさ、ゆとりや余裕がもっと社会の中にあってほしいと思いました。
 障がいを持っているからと言って、社会に出てやってはいけないことはやってはいけないこと。しつけをしっかり行ってほしいと語っていたメイプルさん。障がいを持っている子どもたちにはどこかあきらめている大人がいることは間違いありません。そうではなく、何がいけないのか、なぜやってはいけないのかをしっかり教える大人にならなくてはいけないと思いました。そのためにも、ソーシャルスキルをどのように発達障がいの子どもたちに伝えていくのか、視覚的手法を使ったり、実際に演じてみたりしながら、その一人一人の子どもに応じたスキルの育成を行っていく必要があると思いました。また、コミュニケーション能力を高めるためにも、相手の気持ちを考えさせる機会を多く与え、教える必要があると思いました。
 質問を聞いていると、参加している多くの人は、孫や子どもが発達障がいであるという方がとても多いことがわかりました。心に秘めていた辛さや悩みが、あの会場で聞いた講話により、光や希望、夢にかわった人もいたのではないかと思います。
 私は、メイプルさんの話の内容そのものよりも、メイプルさんの存在が来ていた方に安心を与えたのではないかと思います。どうしても発達障がいを持つ子どもの家族には良くない話も多かったのですが、就職して、立派に成長し、みんなの前に出て、堂々と講話をしているメイプルさんの姿に、勇気付けられた方も多いと思いました。発達障がいの子どもは、これからも増えていくのとの情報もある中、子どもたちを支える保護者や家族のサポートをしっかり行っていく場が必要であると思いました。
 
 
                    (県北 福祉活動委員 後藤さんより寄稿)





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