「2016年度GMナタネ自生調査全国報告会」に参加しました

 2016年7月2日、東京・大田区六郷地域推進センターにて、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン、食と農から生物多様性を考えるネットワーク主催により「2016年度GMナタネ自生調査全国報告会 遺伝子組み換えナタネの汚染を止めよう 〜地域から遺伝子組み換え作物を考える〜」が開催されました。全国からGMナタネ自生調査を行った6団体が集まり、それぞれの報告を行いました。

 熊本では今年117検体の調査を行い、どれも陰性でしたが、全国では37都道府県で892検体を調査し、28検体がラウンドアップ耐性、53検体がバスタ耐性という結果で9%(約1割)が陽性反応でした。2012年くらいから毎年9%で推移しており、2009年からラウンドアップとバスタの数が逆転していますが、理由はわからないそうです。

 各団体の報告によるとナタネの自生が例年と比べると少ないところが多く、行政へ状況説明と対策依頼を行った結果、工場などによる清掃が行き届いた結果では、と。しかし、八戸港(青森)、鹿島港(茨城)、千葉港(千葉)、清水港(静岡)、名古屋港(愛知)、神戸港(兵庫)、博多港(福岡)の周辺では陽性の検体が見つかっています。小さく群生していたり、側溝の中にもナタネが生えている状況も見られました。また、遺伝子組み換え食品を考える中部の会から、2016年4月3日に58名の市民で、愛知県から三重県にナタネが輸送されているルート上の三重県の国道23号で自生ナタネの抜き取りと調査をしたとの報告がありました。駆除本数は過去最高の6.200本(3.136本が歩道、3.064本が中央分離帯)。そのうち、111検体を調査し、25検体がラウンドアップ耐性、58検体がバスタ耐性と。73%が陽性反応でした。また、4月の抜き取りから2ヵ月後の6月12日のGMナタネ交雑種研修会の現地研修会では、交雑種とみられるナタネが頻繁に確認された報告もありました。

 

              (副理事長 重野 美樹さんより寄稿)






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