子育て講演会「すべての子どもが笑顔でいられる地域社会をつくろう〜増え続ける子ども虐待を防ぐ〜」を開催しました

 県央東地域本部福祉活動委員会では、子育て中のお母さんの悩みや不安が少しでも解消でき、楽しく子どもたちと向かい合うことができるように、Cスマイル代表のとみながとも子さんを講師にお招きして、10月26日(水)くまもと県民交流館パレアにて、子育て講演会「すべての子どもが、笑顔でいられる地域社会をつくろう〜増え続ける子ども虐待を防ぐ〜」を開催しました。
 とみながさんは自らの子育て経験を交えながら、優しい口調で、子どもとの良好な信頼関係の築き方のコツなどを話されました。
時には、子どもの視野の狭さを体感できるような動きを指示されたり、子どもが感じる大人の手のひらの大きさを目に見えるようにしてくださったり、心が満たされるような呼び掛け合いがあったり、耳にするとドキッとしてしまう虐待についても、とてもわかりやすく話していただきました。
 子ども(18歳以下)虐待の定義には、「身体的虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」があり、保護者が子どものためだと考えていても、過度な期待や過剰な教育、厳しいしつけによって子どもが耐え難い苦痛を感じるようであれば、それは虐待と捉えるべきとのことでした。
 また、「体罰」と「しつけ」とは、目的が違うことがわかりました。
 「体罰」とは大人が痛みや恐怖を使い子どもをコントロールすることで、「しつけ」とは子どもが社会の一員として感情や行動をセルフコントロールできるようにすること。「しつけ」と「体罰」は同じ延長線上にないということでした。
 そして、重要な点は「子どもの話を聴くこと」だと教えていただきました。大事にされ尊重された記憶が大切なのだそうです。
親が言いたいことだけを言って押し付けるのではなく、子どもの視界に入り、子どもの言い分にも耳を傾け、指示は小さな声で簡潔を心掛ける…と、具体的に教わりました。
 最後に、児童虐待について決して他人事にはせず、「あの子気になる」と感じた時には、ためらわずに通告するように呼び掛けられました。(全国共通の短縮電話番号189−いち早く−)
 ひょっとしたら、虐待をしてしまっている親も何かに困っているのかもしれません。
 孤独で周りに頼れる人がいないのかもしれません。
 周りの人がきっかけをつくることで、行政からの手助けが受けられたり、頼れる先を見つけられたりすることもあるので、とても必要なことだと思いました。
 参加された組合員の方々の感想も、「子どもに視点を置いて考えてみます」「あなたのことが大切だと伝えます」「子どもの笑顔のために、私も笑顔でいます」等と皆さん前向きでした。
 子育ては、なかなか思い通りにいきませんが、子どもと喜びを共にすることで絆が深まっていくものだと思っています。
子どもの成長は思っている以上に早いので、大切な時期の子育てをぜひ積極的に楽しんでいただきたいです。

 

  

 

  

 

                     (福祉活動委員長 磯川 多香子さんより寄稿)

 

 

 

 

 






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