県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました

県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました

 

 11月1日(火)、やつしろハーモニーホールにて、県南地域本部主催で2016年度子育て応援講演会「未来へ乾杯!〜子どもたちの幸せを願って〜」を開催しました。講師は、歌う(元)校長先生こと、吉木知也さん。当日は、組合員を中心に34名が参加しました。
 講演会の運営費用は、福祉活動組合員基金(100円基金)の助成を申請予定です。

 

●重野地域理事長の開会挨拶

「子育て、孫育て、人と人とのコミュニケーションのヒントになる言葉をいただけると思います。」

 

●福祉活動組合員基金(100円基金)アピール「100えもんの朗読劇」


福祉活動委員会より、100円基金のアピールを行いました。

 

●講演「未来へ乾杯!」〜子どもたちの幸せを願って〜

【講師:吉木知也先生プロフィール】
山口大学卒業後、福岡県・佐賀県の小中学校勤務、佐賀市内中学校校長を経て、現在は佐賀市教育委員会子どもへのまなざし運動推進室に勤務。
「本来人間は面白く素晴らしい!生きることは実に楽しいこと!と実感させるためにはこんな子育てを」と、地元ラジオ出演をはじめ、子育て中の保護者や地域の方、また子どもたちへの講演活動を展開。

 

【講演内容(一部)】
 私は3年間児童相談所にいたが、その時に子育てについて真剣に考えるようになった。今は子どもが自殺したり、人の命を簡単に殺める事件がたくさんある。子ども同士、子どもと親、子どもと他の大人のコミュニケーションが減ってきたことが原因だろうと、私は思う。


 昔の子どもたちは、人と遊ぶ中でケンカをしたり、相手に気を遣ったりしてコミュニケーションを取ってきたが、今の子どもたちは人と関わって嫌な思いをしたくないから1人でゲームをしたりする。親が忙しくなってきているのはわかるが、テレビやゲームは子育てはしない。テレビやゲームに子育てをまかせていたら、反抗期が起きる中学生時代などにつけが何倍にもなって返ってくる。ちゃんとコミュニケーションを取っていたら、反抗期が起こってもひどくならない。


 スマホも同じで、これも本当の意味でのコミュニケーションの機会を奪っている。文字でやりとりするのと、実際に会ってやりとりするのは意味が違う。多くの人と会ってコミュニケーションを取ることで、社会性が養われる。地域の人とのつながりも大事。「声をかける、目をかける、手をかける、心をかける」この4つの「かける」が大事。


 便利な世の中になったが、子どもにとってはどうなのか、ということに気付いてほしい。また、「ハサミ、包丁、小刀などを危ないから使ってはいけない」「危ない場所で遊んではいけない」などと、危ないものを取り上げてしまった。もちろん危ないことを放っておいてはいけないが、危ない危ないと言いすぎているのではないか。「ケンカをしちゃダメ」と、ケンカを子どもたちから取り上げてしまった。本当にケンカはいけないことなのか?人間なので、合う人もいれば、合わない人もいる。ケンカのなかで学ぶものがある。小さい頃はケンカもした方がよいと思う。


 教育とは刷り込みである。世の中に悪いニュースがあふれているので、そればかり見ていたら、子どもは「世の中は大変なものだ」と思ってしまう。でも、本来人間は面白く、素晴らしい。生きることは楽しい。それを子どもに伝えるのが大人の役目だと思う。そのためには、私たち大人が夢を追いかけ、活き活きと輝いていることが大事。少なくとも子どもの夢を絶対につぶさないでほしい。夢を持ったら目標ができて、努力するようになり、そのために我慢もできるようになる。それが今の子どもたちに必要なこと。


 感性豊かな子どもになってほしい。感性の基本は家庭の中で育つ。感動体験を一緒にしたり、親自身が感動したことを普段から話すようになると、子どもにもその感性が伝わる。私が校長をしていたころ、学校ですごく綺麗な夕日を見た。すごく感動したので職員室で「夕日が綺麗だ」とみんなに伝えたら、一人の教諭が「学校に残っている生徒のみなさん、夕日が綺麗です」と校内放送を流した。素敵な先生だと感動した。このように感動したことを周りに伝えると、周りもだんだんと感性が育つ。


 また、根のわかる子どもになってほしい。きれいな花にばかり目がいくかもしれないが、花を支える枝、枝を支える幹、幹を支える根がある。その見えない根のことを感じられるようになってほしい。

 

講演の合間にギターの弾き語りをする吉木先生

 

 

●質疑応答
Q:生きていく力を与えることが大事だと思うが、そのためにはどうすればよいか?
A:お母さんや周りの大人が活き活きとすること。一人でも地域の活き活きとしている人がいれば、ものすごい影響を与える。

 

●福祉活動委員会 内藤委員長の閉会挨拶
「とても力強いお話でした。子どもの夢をつぶしちゃいけないな、と思いました。パワフルな話と歌をありがとうございました」

 

●参加者の感想
・    昔、自分たちも遊びの中で暗黙のルールがあったり、そういうコミュニケーションを自然と覚えて大人になった。
・    子どもに危ないから、と制限をかけているな、と思った。
・    感性が大事だと、改めて思った。遊びや自然の中など、普段の生活の中でいろんな体験をさせて、感性を育てていきたい。
・    吉木先生は青年のようにパワフルで、感動した。力をもらった。
・    私も自分が感動をした時は、周りに話すタイプ。思えば、自分の親がそうだったので、やはり家庭の在り方が大事だと思った。






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