米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました

 2015年10月14日(水)〜10月16日(金)、山形県の米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました。
 米沢郷牧場は循環型農業を目指していて、自分たちでBMWプラントや堆肥センターを持ち、畜産で出た糞尿からBM活性剤や堆肥を作り、それを農業(米や果物・野菜)に利用しています。また、稲わらは畜産で活用しています。農業だけでなく人も地域の中で循環させたいとの思いで、飼料工場を持ち、その配送作業も自分たちで担うことで仕事を作り出しています。
 「米沢郷牧場」は親世代が作った団体で、その子どもたちの世代で「ファーマーズ赤とんぼ」を立ち上げたそうです。「JAに出すと他の米と混ざるが、自分たちの米は自分たちで食べたい」との声を受けて、「ファーマーズ赤とんぼ」で米の乾燥施設や特別栽培センターを作りました。親たちから言われた訳ではなく若手メンバーで作りあげたというのは、確実に次の世代に引き継がれていることを感じました。
 米の「特別栽培」のきっかけは水の汚染です。水が豊富で湖に田んぼが浮いている状態なので、田んぼを1メートルも掘ると水が出てきます。ただ、1970年代頃は、上流の温泉地で使われた合成洗剤で田んぼに流れ込む水も汚れてしまいました。その水を守るため、「自分たちの所から出す水は汚さない」ことを目指しています。農業団体としては珍しい「せっけん派」です。
 果物(ラ・フランス、さくらんぼ、りんご、ぶどう)の栽培でも、農薬を減らす努力をされています。雪が多い地域のため、その苦労もありますが、その気候を利用して様々な工夫をされています。
 グリーンコープには、ラ・フランス、さくらんぼ、米、餅、りんご、ぶどう等、多くの商品を出していますが、どの商品も時期が短く、その時期にしか手に入らないので、もっと利用をお願いします。

 

 

 

(利用普及推進委員会副委員長 岩本紀子さんより寄稿)






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