「感謝の玉ねぎ」お礼の訪問報告

日 程・・・2017年2月3日(金)〜4日(土)

場 所・・・韓国ソウル〈ハンサリム連合〉


< 歓迎の挨拶:ハンサリム郭代表より >

 真冬に韓国に来て頂いてありがとうございます。グリーンコープとは、30年以上の交流の歴史があり、昨年初めて「もの」〈玉ねぎ〉の交流を行いました。「もの」だけの交流ではなく、国家を越えた交流だと思いましたし、丁寧なやり取りもされました。「感謝の玉ねぎ」の呼び名がグリーンコープの理事会で決まって有り難く思いました。この度、初めての「もの」の交流が終わりましたが、私たちには感動の交流が生まれました。個人の欲求を超えた、公共の交流、未来を目指して共に生きていく交流です。また、たくさんの方々に支えられて今回の交流があった事、キソプさん、生産者の方々、両生協職員に感謝の気持ちを述べたいと思います。

 

< 感謝の玉ねぎを輸入することになった背景 >

 グリーンコープでは、玉ねぎを1週間で27トン、年間1,400トンを扱っています。4月〜9月南九州、10月~3月北海道のものを扱っています。今期、九州産玉ねぎが病気や貯蔵中の痛みがあり、通常通りに出荷することができませんでした。10月に供給予定であった北海道の玉ねぎは、台風と大雨で相当な被害が出ました。玉ねぎが流された北海道は、作物だけではなく様々な被害が出ました。グリーンコープ生産者の畑は、水につかり病気が出て収穫量が減りました。台風が過ぎた後も玉ねぎを乾燥させることが追いつかず、寸断された道もあり、運ぶことも困難な状況でした。グリーンコープもそうであったように、日本全体が同じような状況にあり、野菜が高騰していました。

 

< 牧より当日お伝えした、義援金と感謝の玉ねぎお礼の内容 >
 熊本は震度7地震が立て続けに起こりました。たくさんの方々が被災しました。そのような中で、グリーンコープとして震災支援に取り組んでいるところです。地震直後にハンサリムより郭理事長、専務が義援金を届けに来てくださいました。とても有り難かったです。その後、自然災害が続き、食卓から玉ねぎが消えようとしていました。そんな時、ハンサリムから緊急支援として「感謝の玉ねぎ」を届けて頂けるということで、2度に渡り助けて頂きました。今日は、くまもとのみんなからも、しっかりと義援金のお礼と「感謝の玉ねぎ」のお礼を伝えてくるように言われています。くまもとでは、「感謝の玉ねぎ」の利用普及のために、理事会で試食しました。生でスライスしたものをドレッシングなしで味を確かめました。本当に甘みがあって美味しかったです。私は理事会で言いました。義援金も頂いています。特にくまもとは「感謝の玉ねぎ」を1人10袋は買いましょうと伝えました。
本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

 

< 全体感想 >

 今回、「感謝の玉ねぎ」の取り扱いから更なる交流・連帯の深化へ感謝の旅に参加させて頂き本当に良かったです。私がグリーンコープ組織の在り方、グリーンコープ運動、国際的な連帯や交流を始めて意識したのは、ピョンファ・エ・ダリで韓国の歴史や文化を学び、ハンサリム生協やドゥレ生協との交流をさせて頂いた時からです。それから、グリーンコープの事をさらに知ることができて、広い視野でグリーンコープ運動を深めることができました。
 私の任期が終わる前に、震災支援で義援金を頂いたことや「感謝の玉ねぎ」に対するお礼を直接言えたことは、私にとってとても有り難いものでした。
 懇親会では生産者の皆さんとも会話をさせて頂きましたが、生産者の皆さんはとても純朴で、いつも土と触れ合っている、おおらかさを強く感じました。実は、今回の交流会・懇親会に参加するために、4時間もかかる道のりを来て頂いたと知った時に思わず胸が熱くなり、4時間もかかるので早めに帰られる様子を見て、思わず感謝の思いを込めて握手させて頂きました。
 このように、助け合い、支え合いの精神が海を越えて実現されたことは本当に素晴らしい事だと思いました。これからも、ハンサリム生協との連帯が続いていくことを願っています。参加させて頂き本当にありがとうございました。


(理事長 牧 幸子さんより寄稿)

 






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