県南地域本部2017年度地域総代会を開催しました

2017年5月10日(水)、やつしろハーモニーホールにて、県南地域本部2017年度地域総代会を開催しました。

 

 

 

《2016年度活動報告》

【地域本部】
 2016年度の組合員活動は4月の熊本地震により、予定していた内容とは大きく異なることが多々ありました。地震の影響で会場が使えず、組合員活動が円滑に行えない地区があったり、多くの人が被災者となり、まだまだ日常に戻るにはかなりの時間を要する状況を受けて、例年秋に行っていた「グリーンズカフェ〜秋の組合員のつどい〜」は、くまもと全体で開催しないことになりました。しかし「ささえあう熊本」という名称で、「生命を何よりも一番に考えるグリーンコープらしい活動を」ということで、年間を通して、茶話会やメーカーを呼んでの学習会など大小さまざまな取り組みを、地区がそれぞれの体力や状況に応じて計画し行いました。地域本部も心と体を癒してもらおうと、「骨盤調整ピラティス」や「アロマでハンドクリーム作り」を開催しました。2016年度、地域本部や地区が行った「ささえあう熊本」は、人と人とのつながりを感じたり、元気になれる取り組みとなりました。
 また、熊本地震の支援として、地震直後に県南センターでおにぎりを作って、食べものが不足している避難所へ、職員の手を借りて届けてもらいました。また「スイートカフェ・まーぶる」の厨房を借りて、グランメッセの炊き出しの料理を、ワーカーズと共に、活動組合員や組合員事務局と一緒に作りました。ただ、県南は被害の大きかった被災地からは遠いということもあり、なかなか支援活動ができなかった状況があります。しかし、支援活動はまだまだ長く続くことを考えると、気持ちのある県南地域の組合員がどのようにしたらもっと関わっていけるようになるかを、今後、組合員の気持ちや意見を聞きながら考えていきたいと思います。
 2016年度は地震により生命の大切さ、子どもたちにどんな未来を残してあげなくてはいけないのかを、身をもって感じました。2017年度は、この経験を活動に活かしながら、グリーンコープの商品や運動をさらに地域に発信して仲間を増やし、組合員活動も活発に行っていきたいと思います。
 そして、「水俣病展2017」が地震により1年開催が延期になり、2017年11月に開催されます。県南地域本部では地域総代会の第2部で水俣病について学習し、「水俣病展2017」へたくさんの方々に来場してもらえるよう、呼びかけていきたいと思います。

 

【商品おすすめ活動委員会】
 2016年度活動委員会がスタートするにあたり、地区運営委員会から商品おすすめ活動委員と環境活動委員への選出が厳しく、地域理事会で検討し、2つの活動委員会を合同で開催することになり、商品・環境コラボ活動委員会として活動してきました。2つの活動委員会を合同開催したことで、どちらかの活動委員がいる地区には報告や検討事項を地区につなげることはできました。しかし、知識を深める学習会などに時間が取れずできなかったり、また時間内で終了することができず、運営が難しいところもありました。
 4月に熊本地震が起こり、5月の活動委員会は不安の中での開催でした。幸いに県南は被害も少なく組合員活動に支障はありませんでした。くまもとには被害に遭われた生産者・メーカーがあり、1日でも早く生産できるように頑張って再建し、私たち組合員は商品の利用ができています。2017年度も安心・安全な食べものと商品の良さ・確かさをアピールし、継続した利用につながるよう、利用普及に取り組んでいきます。

 

【福祉活動委員会】
 熊本地震から始まった2016年度は、委員会活動も縮小して活動しなければならないと危惧しましたが、「元気に活動をしていこう!」と、1年間精一杯活動しました。活動委員になって、福祉の分野の広さに驚いたり、興味を持って学習会や議会傍聴などへ足を運んだりという人もおり、これをきっかけに多くの組合員や地域の方たちへグリーンコープが取り組む福祉について広めて欲しいと思いました。
 今年度はワーカーズとの関わりについて、認知症サポーター養成講座から始まり、グリーンコープの福祉施設への交流という、とても良い流れになりました。これまでグリーンコープの福祉を支えてきたワーカーズの想いを知り、視察という形ではなく「訪問してご利用者の方と交流をしたい」という福祉活動委員会での想いが実現しました。それぞれに受け止めた想いを、これからも多くの組合員へ伝えていきたいと思います。

 

【環境活動委員会】
 2016年度は、県南地域本部では初めて、商品・環境コラボ活動委員会を進めてきました。また、活動委員がいない地区は、活動委員会の様子を地域理事会で共有し、地区で話していただくこととしました。活動委員会も昨年までと違いコラボということもあり、両活動委員会の情報を得ることができ、人数が増えたことで活気があり、いろいろな意見を聞くことができ良かったと思います。しかし、コラボとなると決められた時間にはなかなか終了しないこともあり、活動委員の中には戸惑われる方もおられたことに対して、進める側としては考えさせられることもありました。時間的に大変なところもありましたが、2つの活動委員会の中では、同じ目的で利用につなげていかなければならないところもあるので、良かったと思います。
 2016年度も、せっけんの良さを、地区の取り組みやせっけん学習会で、活動委員一人ひとりの言葉で伝えてきました。これからも利用率アップにつながるよう、活動委員会メンバーでせっけんの良さをしっかり伝えていきたいと思います。2017年度も、せっけんの良さをより多くの方に知っていただき、活動委員が1人でも多く増えるよう、取り組みを行いたいと思います。
 2016年4月から一般家庭用の電力自由化が始まり、「グリーンコープでんき」の共同購入を目指すことになりました。「原発フリー」の電気を実現するため、「グリーンコープでんき」についても理解し、これからの子どもたちの未来を創るために、そして原発に頼らない社会を目指すために、自分たちの言葉でしっかりと発信していきたいと思うと共に、これからも市民電力出資金も併せて呼びかけていかなければならないと思います。
 2017年度も、多くの組合員にせっけんの良さや4R運動についてを知っていただけるよう、元気に楽しく皆で協力しながら力強く頑張っていきたいと思います。
 2016年度、商品・環境コラボ活動委員会として開催しましたが、とても良かったところ、そして課題も沢山ありました。今後どのような形で開催するかについては、2017年度に向けての検討課題とします。

 

【事業総括】
 供給高は、前年を上回る実績をあげることはできましたが、予算を達成することはできませんでした。
 供給高予算が達成できなかった原因は、注文書の配布枚数と回収枚数を達成できなかったことにあります。一人当たりの利用高は前年比を上回っていますので、回収枚数を上げることができれば、達成できました。
 組合員拡大は前年実績を上回りましたが、予算達成はできませんでした。また、配布枚数が大きく落ちた要因は、4月の震災以降、震災の影響の大きいセンターへの支援等で、拡大が進まなかったことが影響しています。配布枚数が前年比を超えきれていなかったことで、回収枚数も僅かながら前年割れしてしまいました。
 組合員一人当たりの利用単価は、震災以降グリーンコープの支援が評価されたことも大きく影響し、現在も前年を大きく超えています。配布枚数、回収枚数を伸ばすことで、組合員を増やし、事業を拡大していくことが必要です。
 くまもと全体としては、震災の影響があったにもかかわらず、前年を上回る拡大実績(2015年度5,593名、2016年度5,704名)をあげることができています。供給高も増え、再建を進めている中で、県南地域として、さらに組合員を増やし、供給高を増やしていくことに取り組んでいかなければなりません。

 


《2017年度活動方針》

(1)元気に組合員活動を推進します。
  一)「仲間づくり」「新規加入者フォロー」に積極的に取り組みます。
  二)活動を共にする仲間を増やします。
  三)地域理事会・活動委員会・地区運営委員会の運営をしっかりと行い、充実した活動にしていきます。
  四)地域組合員とのつながりを豊かにしていくために、広報誌を発行します。
(2)「生命を育む食べもの運動」を推進します。
  一)グリーンコープ商品の「安心」「安全」「健康」を伝え、利用につなげていきます。
  二)産直交流活動を通して、生産者と顔の見える関係作りを進めます。
(3)「いのち・自然・くらしを守る グリーンコープ運動」を拡げていきます。
  一)グリーンコープの福祉を学び、伝えていきます。
  二)せっけん・4R運動等の環境問題、平和の運動に取り組みます。
  三)原発フリーを目指す「グリーンコープでんき」へのスイッチの呼びかけを始め、脱原発運動に取り組みます。
  四)遺伝子組み換え作物反対運動に取り組みます。
  五)住民自治運動を代理人と共に進めていきます。
(4)職員・ワーカーズと共にグリーンコープ運動を進めていきます。
(5)11月に熊本市でグリーンコープと水俣フォーラムが開催する「水俣病展2017」に向けて、たくさんの方々に来場してもらえるように学習し、呼びかけていきます。

 


《質疑応答》

 

Q「グリーンコープで、『日本と原発』続編の映画『日本と再生』の上映会はできますか?」
A「7月にグリーンコープ生協くまもと全体の取り組みとして上映会を行い学習します。
その後、県南地域本部でも映画上映を行えるように今年度の計画を立てていきたいと思いますので、情報をお待ちください」

Q「フッ素の学習会をして欲しいです」
A「先ず学習会で、何が怖いのかということを正しく理解してから活動していきたいです」

 

Q「食品の残留放射能の安全基準は、どこを基準にしているのですか?」
A「チェルノブイリの事故以降、ヨウ素、セシウム134、セシウム137の3種類の合計が10ベクレル/坩焚爾箸いΔ海箸如▲哀蝓璽鵐魁璽廚楼豐咾靴栃儔修△蠅泙擦鵝

Q「地域に広げるとは、具体的にどのような活動でしょうか?
私たちは行政より先に環境問題に取り組んで、ゴミの分別を始めました。グリーンコープには、常に発信地になって欲しいと思っています」
A「未だグリーンコープを知らない地域の人たちに、先ずは試食や試飲等でグリーンコープを知っていただき、仲間を増やそうと活動しています」
「グリーンコープの福祉には必ず地域が付いて、地域福祉と言います。地域で共に支え合っていく仕組みを作っていこうと取り組んでいます」






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