4月27日、利用普及推進委員会にて、ホエー蛋白残存テスト(白濁テスト)とカルシウム有効性テスト(レンネット実験)を行ないました。

 4月27日、利用普及推進委員会にて、ホエー蛋白残存テスト(白濁テスト)とカルシウム有効性テスト(レンネット実験)を行ないました。

 

 まず『白濁テスト』ですが、これは熱に弱い「ホエーたんぱく質」が熱殺菌によってどの程度残っているかを確かめる実験です。
牛乳に含まれる「ホエーたんぱく質」は高蛋白・低脂肪で栄養価が高く、また、「ホエーたんぱく質」に含まれているラクトフェリンという成分には、ウィルスの侵入を防ぐ働きが確認されています。

 

★実験の様子★
 3つの牛乳(生乳、GC産直ノンホモびん牛乳、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳に硫酸アンモニウムをそれぞれ溶かし、ろ過(約30分置)します。

 

 

 その後、ろ過した牛乳を95℃の湯に5分間入れ変化を見ます。白濁しているほど、生乳に近いと言えます。
 結果として、生乳とGC産直ノンホモびん牛乳は白濁し、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳は全く白濁しませんでした。

 

 

 次に『カルシウム有効性テスト(レンネット実験)』ですが、これは牛乳中の「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」が子牛の胃の酵素であるレンニンと反応すると固まる性質を利用し、固まり具合を確かめ、どれだけ「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」が残っているかを実感するテストです。

 


★実験の様子★
 3つの牛乳(生乳、GC産直ノンホモびん牛乳、市販のUHT牛乳)を38℃に温めます。それぞれにレンネット溶液を混ぜ、針で穴を開けた紙コップに移します。時間を置き固まり具合を見ます。

 


 結果として、生乳と産直ノンホモびん牛乳はほぼ同様に固まりましたが、市販のUHT(超高温殺菌)牛乳は全く固まりませんでした。
 つまり、熱の編成を受けやすい「水溶性カルシウム(カルシウムイオン)」がUHT(超高温殺菌)牛乳には本来の形で残存していないことがわかります。

 

 この2つの実験を通して、栄養分の違いをはっきりと知ることができました。見た目はどれも白い牛乳ですが「家族に飲ませたい!!」と選ぶのは産直びん牛乳だと思いました。
 そして、実験で感じた驚きをたくさんの方にも知ってもらえるように、地域本部や地区でも取り組んでいきたいと思います。

 

県央東地域本部 柳田 恭子






グリーンコープ生協くまもと公式サイトはこちら

カテゴリー

最近の記事

過去の記事

カレンダー

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

プロフィール

書いた記事数:460 最後に更新した日:2017/11/16

サイト内検索

携帯サイト

qrcode

管理者