5月2日(火)に、福祉委員会主催で、「グリーンコープの地域福祉学習会」を開催しました

 社会福祉法人グリーンコープ専務理事の金嵶廟さんを講師に招き、全地域本部の福祉活動委員を対象に本部会議室にて開催しました。

 

【グリーンコープの地域福祉とは】
<住民参加型地域福祉>
 福祉に地域ということばが付くことで、福祉が国や自治体からの「施し」ではなく、地域で生活している住民自身が暮らしやすい地域を創り出していくことになりました。
<生活まるごと福祉>
 「地域福祉」とは人が地域で生きていく上での生活全てを表すことばです。
<住んでる街を住みたい街に>
 赤ちゃんからお年寄りまで、すべての人が安心して暮らしていけるように。

 

 金崟賁獲事より静かな口調で熱く福祉について語っていただきました。そこで社会福祉法人グリーンコープ設立の経緯を知り、福祉活動組合員基金とは切り離しては考えられないものだと思いましたし、大切さが広まらないといけないと感じました。
 社会福祉法人グリーンコープの基本理念は“共に生きる”です。20年以上前に組合員が考えた「参加型地域福祉」の推進が改めて問われています。私たちに何ができるのか、日常生活の中から考えていきたいと思います。

 

  

 

                                                      (県央東地域本部 福祉活動委員会委員長 廣末 信代さん寄稿)





6月26日、GC共同体商品おすすめ委員会で、(株)海千へ視察・交流に行きました

 2017年6月26日(月)、GC共同体商品おすすめ委員会で、2017年度商品メーカー視察交流に行きました。

 

 

 国道3号線沿い王丸交差点近くにある(株)海千に伺い、代表取締役の井川さん、営業担当田中さんから工場の説明と工場内に入る上での諸注意を受け、工場内に持ち込む物リストや健康状態調査を記入してから白衣・マスク・ヘアキャップを身につけて製造施設に向かいました。
 工場で製造にかかわる方は、異物混入など事故防止のため、装飾品は身につけないこと、私物持ち込みは無しの規則となっていますとの説明でした。
 今回は、視察ということで中に入る委員が筆記など最低持参するものが間違いなく工場内で無くなっていないかチェックするために記入してくださいとのことでした。
 また、建物全体を管理しているモニター室を見せていただき、「画像モニタリングシステム」を使った安全管理についての説明を受けてから製造ライン入り口に向かいました。

 

 

【画像モニタリングシステム】
 温度管理モニターで工場全体の温度管理・記録、建物内部と玄関口を常時(24時間・365日)全て画像記録して異常があればいつでも記録からたどることができる。温度が上昇すると警報がなりどこが上昇したかもすぐ分かるようになっていました。

 

 

【製造ライン HACCP認証取得工場(九州の明太子メーカーで唯一)】
・衛生管理・異物混入防止に細心の注意を払われていて、入口で靴カバーをつけ内部へ入る前|絨瓩淋爾鮟くローラーかけ⊆蠕い・アルコール消毒エアシャワーで微細な埃を除いたあと、原料・資材受け入れから製造工程に沿って一方向に続く製造ラインを見学しました。

 

 

・(株)海千では、製造工程を全て工場内で行うことでHACCP認証の取得が可能となっています。他メーカーでは原卵買い付けではなく、他所から塩たらこを仕入れるなどされており、原料から製造・出荷までの全工程の管理が出来ないのでHACCP認証は取れない仕組みだということでした。このことでも製品の安心・安全に努力されて安全管理が行き届いていることを感じました。

 

 

【独自の製造施設・おいしさを保つ製造方法】
 原料解凍方法では、他メーカーは30〜40℃スチーム解凍されていますが、海千では15℃静電気解凍庫で表面と芯温をほぼ均一に解凍して細胞が壊れにくく粒々感がしっかり残っています。
 塩たらこ作り工程を自社で漬け込んでいるため「無添加」で作る上で大変難しい「塩加減」を原料卵ごとの状態にあわせて最適にし、おいしい明太子ができています。
 「塩辛さ」を添加物や化学調味料で感じなくさせるたりせず、ぎりぎりの塩分濃度と無添加調味液を使った味付けで、組合員に安心・安全でとてもおいしい明太子を提供しておられます。

 

 

【商品特長・おすすめの食べ方】
 通常カタログGREEN企画では、ロシア産:韓国釜山、アメリカ産:シアトルで買付けした高品質原卵を使い、静電気解凍するため粒感がとても良いです。

 


 一本、切子、バラ商品で価格設定は変えていますが全て同じ原料を使用しているので料理方法で使い分けるといいそうです。

 


 GC商品は冷凍配達なので色目の変化を気にせず無添加でおいしく製造できます。

 


 冷蔵庫でゆっくり解凍するのがおいしく、解凍後は1週間から10日くらいでおいしいうちに食べて頂きたいとのことでした。

 

利用普及推進委員 國本 聡子





2017年度脱原発学習会を開催しました

 6月15日(木)に、グリーンコープ生協くまもと本部会議室にて、2017年度脱原発学習会を開催しました。

 

 

 グリーンコープ共同体新電力プロジェクトの松田節子さんから、「グリーンコープでんき」ができるまでの想い、原点がチェルノブイリ原発事故であることを話していただきました。
 あの事故から30以上が年経過した今でも高レベルの放射能を出し続け、当時被曝した子どもが大人になり、今でも甲状腺ガンに苦しめられているのだそうです。
 日本でも、東京電力福島第一原発事故が起き、廃炉までの長い道のり。
 自分の家に帰れない、ふるさとを奪われてしまった人が大勢います。
 「誰かの不幸の上に成り立つ原発はもういらない。未来の子どもたちへ遺したくない。その意思表示をすること」それが、原発フリーの電気を選ぶことではないかと思います。
 「グリーンコープでんき」は、未来へつながるエネルギーです。
 みんなで「原発の電気を使わない運動」を広げていきましょう。

 

                            県北地域本部 組織・環境委員 黒下 千加子





4月20日に共同体商品おすすめ委員会メンバーで、雪印メグミルク(株)工場に視察に行きました。

 敷地に入るとまず、シールがきれいに貼り換えられたグリーンコープの牛乳タンクが目に入り「私たちのびん牛乳がココで作られているんだ」ということを一瞬で実感しました。
 工場の中に入ると、洗浄されたびんがコンベアーに乗って流れてきて、牛乳が充填されていく様子を見ることができました。びんは検査機や人の目でも汚れや傷をチェックし、30回程リユースされるエコな容器です。工場長の和泉さんより「グリーンコープの組合員はびんを丁寧に扱ってくれるので、自社の他商品びんと比べるときれいな状態で戻ってきます。機会があれば組合員の皆さんにお礼を伝えて下さい」との嬉しいお話を聞くこともできました。もちろん原料乳の扱いについてもしっかり説明していただきました。高品質な原料乳を自然に近い状態で飲める様に、装置の仕様を変えたり、人手をかけたりして大切に作っていただいています。グリーンコープ組合員の願いを叶える為に力を貸して下さっているんだなぁと有り難く思いました。

 機会があれば皆さんも是非、雪印メグミルク(株)工場に行かれてみて下さい!産直びん牛乳の新たな魅力を発見することができると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         (利用普及推進委員会  松尾 さおりさん寄稿)

 

 

 





2016年度 新産地「真南風(まはえ)」との交流会を開催しました

 2017年2月21日に、本部会議室にて、2016年度 新産地「真南風(まはえ)」との交流会を開催し、利用普及推進委員会、商品おすすめ活動委員会、理事長・委員長会メンバー合わせて32名が参加しました。

 真南風は2015年から取引を始めた新産地です。真南風からは、代表の坂本勇一郎さん、パイナップルの生産者の平安名貞市(ヘンナサダイチ)さんの2名、鳥越農園ネットワーク代表の鳥越和廣さん、連合職員の小田陽史さんに参加していただき、詳しく説明していただきました。

 

 

 真南風は魚住けいさんと夏目ちえさんで1995年に立ち上げられた。真南風の生産者は石垣、宮古、西表、本島、久米島などで、40名ほど。「真南風」とは6月に真南から吹く風のことで、「南の沖縄から本土へ安心・安全な青果を届けたい」との思いで、会の名前を決められたそうだ。

 石垣島はパイナップルが好む赤土の酸性土壌で、以前は加工用として「大きくて香りがするだけのパイナップル」を栽培して、島の工場で缶詰にしていた。1970年代に外国産のパイン缶に押されて、島の工場が撤退。その後、「生でも美味しいパイナップルを作りたい!」との思いで、安全性や品種にこだわり、窒素を必要以上に与えず、酸味と甘みのバランスが取れた物を作ってきた。パイナップルは追熟しないので、畑で熟した物を収穫して、翌々日には組合員の手元に届き、1週間は保つそうだが、注文の時期と合わないこともある。
(そういうパイナップルを、熊本地震の時には大量に送っていただいたので、炊き出しの時に被災者の皆さんに食べていただき喜んでもらったと、牧理事長より感謝の言葉を述べられました。)

 宮古島は地下ダムがあり、農業用水が豊富だが、一時期水が汚れてしまった。このままでは人が飲めない水になってしまうので、水を守るためにも、農薬を使わず肥料(窒素)も使わない「有機栽培」を行っている。平均気温22℃で、雑草も虫も病気も多く発生する厳しい環境だが、有機によって野菜のえぐみを出さずに甘みを出している。

 

 

 交流会では試食(ピーマン・パプリカ・いんげん・平ザヤいんげん)を出したのですが、「甘くて美味しい」「このピーマンなら食べられる」という声が多くありました。試食とともに産地の説明を聞いたので、余計に理解が深まったという感想が多くあり、良い交流ができたと思います。試食に出した青果以外でもゴーヤやバジルは今カタログに載っており、パイナップルは4〜6月頃に登場します。ぜひカタログを見て注文をお願いします。

 

 

 

 

                                                              (利用普及推進委員会副委員長 岩本紀子さんより寄稿)

 

 





福祉委員会メンバーで、福祉活動組合員基金助成団体「NPO法人でんでん虫の会」訪問交流を行いました

 1月20日、福祉活動組合員基金の2015年度地域助成団体の中から「NPO法人でんでん虫の会」を訪問させて頂きました。

 

 『アパートにひとり暮らしをしていたある男性は犬が好きで、寝る時には2匹の愛犬と川の字になって寄り添っていた。ある日愛犬が1匹亡くなったことがきっかけだったのか、残された愛犬を連れて、アパートの生活から車中、そしてホームレス生活へ移行した。しかし、病気で入院。治療、リハビリをしながら回復し、再びアパートを探し入居。協力してくれた人にとても感謝していたという。しかし再び病に倒れ、孤独に亡くなっていた。発見されたのは亡くなってから2か月後のことだった。その方は、体調が悪くても「これ以上するとみんなに迷惑をかけるから」といろいろ気を遣って遠慮をしていたという。こういった悲しい出来事がきっかけとなり、ひとり暮らしの会員同士がお互いに顔を合わせ、支え合うことを目指して2010年に発足した。』

 

 2016年2月の福祉活動組合員基金助成団体報告会でも、代表の船本さんのこのお話には、強く心を打たれました。現在、活動の核になっている3名の方は、この出来事がきっかけに、とにかくひとりじゃない、みんながいるよ、お互い様の「なんでん・かんでん・いつでん・どこでん・だれでん」支え合いの気持ちで立ち上げられたというお話をうかがい、まさに命を守るための支え合いであることを知りました。そして活動内容を「ささえ愛」と呼んでいらっしゃいました。
 お話をうかがっていて、行政の仕組みに入れずに困っている方々がとても多くいることを知りました。多くの生活困窮者支援の制度も、行き届かないところがたくさんあることを知りました。
 訪問したアパートは、日中の「居場所」として毎週月曜日と金曜日にひらかれています。また、「おしゃべり会」は毎週水曜日に行われています。
 団体が身元引受人をしていることから、最近はコミュニケーションの全くない方への緊急依頼が来たりするような「コンビニ的な利用」が増えているとも述べられていました。
 この活動が、どれだけ尊い命を守ることにつながっているかという事を強く心に刻まれた訪問となりました。
 こういった地域団体があるからこそ守られている命がある。そういった団体に福祉活動組合員基金が役立てられていることを知り、毎月拠出する100円の存在の重みを感じました。

 

(福祉委員会委員長 内藤葉子さんより寄稿)





「2016年度米沢郷牧場との交流会」を開催しました

 1月24日(火)に本部会議室にて、グリーンコープ生協くまもと主催で、「2016年度米沢郷牧場との交流会」を開催しました。33名が参加し、交流しました。

 

 米沢郷牧場 ファーマーズクラブ赤とんぼ副代表の横山裕一さんから、産地の様子とグループの取り組み理念、生産者のこだわり・思いをじっくりとうかがうことができました。
 自然循環型農業は、地域の農業と環境を守り、安全な食べ物を生産し供給されている様子がよくわかりました。年配の生産者が農業を続けられるように、若い生産者は手助けし、後継者の育成、農業の研究や開発にも取り組み、向上心を持ち地域の農業を守っている生産者であること。生産者と消費者の交流には、「作る人と食べる人の交流の中で栽培していく大切さがある」と、人と人のつながりを大事にされていることも実感しました。
 交流会では、1月10日からの大雪で今年の木の芽を折らないようにラ・フランスやりんごの除雪作業をされている様子を聞き、農作業の大変さも伝えていきたいと思いました。

 

  

 

 

 

            (県南地域本部 商品おすすめ活動委員会委員長 柴原 貴子さんより寄稿)

 

 

 





「チェルノブイリから30年〜原発事故被災者を支えて〜」を開催しました

 10月13日(木)、グリーンコープ本部会議室にて、長年にわたりチェルノブイリ原発事故で被災した人々に寄り添い、支援活動を行ってこられたNPO法人チェルノブイリ医療支援ネットワーク理事長の寺嶋悠さんを講師に迎え、「チェルノブイリから30年〜原発事故被災者を支えて〜」と題した学習会を開催。単協理事約40名が参加しました。

 


 1986年4月26日に発生したチェルノブイリ原発事故は、数百万人の住民が被ばくした原発史上最悪の事故と言われている。爆発した原子炉は放射能の放出を防ぐためすぐにコンクリートの石棺に覆われたが、年月の経過と共に石棺の老朽化が進み、放射能の漏れ出しを防ぐために、新たなシェルターの建設が進められている。このシェルターは100年もつといわれているが、その中にある放射性廃棄物の処分の計画はなく、とりあえず石棺の倒壊を防ぐために覆いを作っているという状況。
 放射能の体への影響について、子どもの甲状腺がんが被ばくと関係があると、事故後10年経ってWHOが発表した。子どもの甲状腺がんは、早期発見が大切だが、子どもの甲状腺は小さく触診では分かりづらい。手術によってその後の心のケアが必要になることもある。放射能の影響について参考にされるのが、原爆が投下された長崎と広島。被ばく後、何十年も経って病気が発症したケースもある。事故から30年目のチェルノブイリ原発事故においては今後もどのような病気がでてくるのかわからないのが現状。東京電力福島第一原発事故からまだ5年しか経過していない福島においては、本当に健診が必要なのはこれからであり、注意深く見ていく必要がある。
チェルノブイリで甲状腺がんが増えた200km圏を九州に当てはめると、川内原発と玄海原発のどちらか一方で事故が起こった場合においても、放射能の拡散は九州全体に広がり、私たちは九州に住むことができなくなる。グリーンコープの市民電力事業の仕組みはとても素晴らしいと思う。原発に頼らない選択肢もあるのだ、ということを具体的に進めていくグリーンコープの活動を応援したい。

 

【質疑応答】
Q.福島の現状があまり表に出てきませんが、何か情報や伝えたいことなどあれば教えていただけますか。

A.チェルノブイリにおいては、子どもの甲状腺がんが被ばくと関係あるということを、事故から10年経ってようやくWHOが発表しました。だから、福島の事故から5年経って影響が出ていない、と断言するには、まだあまりにも短期間だと思います。本当に検診が必要なのはこれからだ、と島根大学の甲状腺専門医である野宗先生は言われています。

 

Q.今、チェルノブイリ周辺ではもう人は住めないのですか。

A.原則として30km圏内は許可なしには立ち入ることができませんが、自国の内戦などから逃れてきたり、移転したけれど戻ってきて住んでいる方は何家族かおられるので、公的な移動販売車が来たり、医療の検診などは行われています。一方で、事故でチェルノブイリを追われた方に対する社会保障は日本より手厚く、きちんとしたマンションや一戸建ての家を用意するなど、福島の事故から5年経ってもまだ多くの方が仮設住宅での生活をされている日本とは大きな差があります。

 

Q.グリーンコープでは、原発とは共存できないということを明確にしながら、自分たちの電気を作り、私たちなりのきちんとした意志を持って生活ができるようにしていこうとしているのですが、寺嶋さんから私たちグリーンコープへのご意見や思いを聞かせていただきたいです。

A.市民電力の仕組みはとても素晴らしいことだと思います。原発以外の選択肢があるということを具体的に示すことで、多くの方が影響を受けられると思います。グリーンコープの組合員の方々は、チェルノブイリ原発事故についても関心が高く、取り組むテーマの1つとしてくださっていることも私たちの大きな支えになっています。グリーンコープは組合員に対してだけではなく、組合員でない方への影響力も持ちうると思いますので、どんどん先進的なことを九州の地から力強く進めていくのを私も応援させていただければと思います。





2016年11月7日(月)〜11月8日(火)、岩手県の「岩手中央農協」への視察に参加しました

 「岩手中央農協」は全国でも珍しく農協主導で「減農薬」「特別栽培」を行っています。元々美味しいと言われる岩手のりんごに付加価値を付けるために、「減農薬」「特別栽培」に踏み切ったそうです。平成15年から始めましたが、3年後に病害虫が大発生し、9割の農家が離脱してしまったので、その反省を踏まえて、農家を2ブロックに分けて、その一つで「特別栽培」を行い、隔年でローテーションしています。多くの生産者がいらっしゃるのですが、農薬を統一することで箱に「使用農薬」を記載することができ、「安心・安全」を目に見える形にしています。「りんごを売るためにはどうすればいいか?」を考え実行してきた農協の職員の方々の思いが素晴らしかったです。
 りんご部会の部会長さんは農家の出身ではなく、他の生産者の方々も兼業や他の仕事をされていた方が多いのですが、「美味しいりんごを作りたい!」という熱い思いで、様々な工夫をされていました。葉が養分を作るため葉がある方が美味しいので、玉まわしでりんごに色付けるそうです。岩手は「わい化栽培(樹が小さい)」が多く、大きな樹に比べて収穫量は減りますが、品質を統一しやすく作業しやすい上に、斜面にも植えることができる、5年目から収穫できる、植え替えも簡単など、メリットが多いということでした。
部会長さんに美味しいりんごの見分け方を教えてもらいました。赤いりんご(ふじ等)は色でハチを呼び寄せますが、黄色いりんご(王林やシナノゴールド等)は香りでハチを呼び寄せるので、下の部分の穴が開いている物が美味しい状態だそうです。また、ワックスがかかったようにピカピカしているのは、オレイン酸がロウ化していて、中の水分が飛ばない状態なので、美味しさのサインだそうです。
 GCに出荷しているのは「特別栽培」のりんごで、GCの基準では「減農薬栽培品(一つ葉マーク)」です。今はカタログにはスポットでの登場ですが、今後、岩手の美味しいりんごが「早期予約」で購入できるようになるかもしれません。お楽しみに。

 

  

(利用普及推進委員会副委員長 岩本 紀子さんより寄稿)





米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました

 2015年10月14日(水)〜10月16日(金)、山形県の米沢郷牧場の視察・交流会に参加しました。
 米沢郷牧場は循環型農業を目指していて、自分たちでBMWプラントや堆肥センターを持ち、畜産で出た糞尿からBM活性剤や堆肥を作り、それを農業(米や果物・野菜)に利用しています。また、稲わらは畜産で活用しています。農業だけでなく人も地域の中で循環させたいとの思いで、飼料工場を持ち、その配送作業も自分たちで担うことで仕事を作り出しています。
 「米沢郷牧場」は親世代が作った団体で、その子どもたちの世代で「ファーマーズ赤とんぼ」を立ち上げたそうです。「JAに出すと他の米と混ざるが、自分たちの米は自分たちで食べたい」との声を受けて、「ファーマーズ赤とんぼ」で米の乾燥施設や特別栽培センターを作りました。親たちから言われた訳ではなく若手メンバーで作りあげたというのは、確実に次の世代に引き継がれていることを感じました。
 米の「特別栽培」のきっかけは水の汚染です。水が豊富で湖に田んぼが浮いている状態なので、田んぼを1メートルも掘ると水が出てきます。ただ、1970年代頃は、上流の温泉地で使われた合成洗剤で田んぼに流れ込む水も汚れてしまいました。その水を守るため、「自分たちの所から出す水は汚さない」ことを目指しています。農業団体としては珍しい「せっけん派」です。
 果物(ラ・フランス、さくらんぼ、りんご、ぶどう)の栽培でも、農薬を減らす努力をされています。雪が多い地域のため、その苦労もありますが、その気候を利用して様々な工夫をされています。
 グリーンコープには、ラ・フランス、さくらんぼ、米、餅、りんご、ぶどう等、多くの商品を出していますが、どの商品も時期が短く、その時期にしか手に入らないので、もっと利用をお願いします。

 

 

 

(利用普及推進委員会副委員長 岩本紀子さんより寄稿)






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