米沢郷牧場との産直交流会を開催しました

グリーンコープでは、遠隔地にある生産地や生産者との視察・交流を毎年、継続して行っています。その中の一つ、山形県の高畠町を中心に「自然循環型農業」を実践している「米沢郷牧場」から生産者を迎え、1月28日(月)、県央東地域本部主催で産直交流会を開催しました。

今回の交流会には、米沢郷牧場グループの一つ「ファーマーズ・クラブ赤とんぼ」の北澤正樹さんと本田輝彦さんを迎え、米作りの話を中心に、畜産や果樹づくり、BMW技術について話を伺いました。

「ファーマーズ・クラブ赤とんぼ」は、農家の自立と自然循環型農業の実践をめざし、「地域農業と環境を守り、安全な食べ物を生産し供給する」という意思に賛同する農家の参加により1995年に設立されました。会員農家は、山形県置賜地方の全域から集まっており、年齢も20代〜80代までと幅広く、また耕作面積も1俵から1000俵作る生産者までと様々です。生産者の多くが稲作を中心に果樹、畜産、野菜などの複合経営をされています。


農家の高齢化と後継者不足に悩まされている現状の中、共に農業し続けられるようなシステム・地域づくりをめざして、3つの柱(農家の自立、自然循環型農業の実践、食育・交流)の下、7つの活動(機会や農業資材の共同利用・購入、農法の研究と開発、後継者や担い手の育成、地域活動・環境活動など)を実践しながら、日々の生産活動を進められています。その様な活動の中から、2,000年には農業分野では日本初のISO14001認証を取得されています。

米作りにおいても、種子選びの段階から慣行栽培とは違った方法で取り組まれています。種子は塩水につけ、下に沈んだ重い種を使用。60度のお湯で消毒し、その後氷水で急速冷凍し、活性水を加えた水に漬け込み保存。また、苗も一般では1坪70株植えるところを36株とし、苗に光や風を通し、葉も広がりやすくする、田の水には活性水を調整して注ぐなど、安全でおいしいお米を作るために、一つひとつの工程に工夫を重ねながら丁寧に取り組まれています。

また、5つの栽培基準を設け、生産者は作りやすい段階から関わり始め、それぞれにステップアップを目指します。収穫した米は、独自に設置したミニライスセンターで、生産者、品種、栽培方法、そして圃場別に分けて乾燥、調整を行います。生産者自身が自分の米を食べ、年13回の圃場巡回にも参加し、食味検査を行い、栽培管理改善をしていくなど、栽培技術の研鑽を重ねながら米づくりに臨まれています。

活動の一つとして、後継者や担い手の育成にも取り組み、いろいろな地域から研修生を受け入れています。指導を通して、就農支援や地域で環境を守りながら農業を営む仲間を増やしていくことをめざしています。
また、4年前から「田んぼの生き物観察会」を始め、毎年たくさんの都市生活者を迎えています。有機栽培で取り組むことで、生態系の循環の輪が繋がり、田んぼに虫や魚が戻り、生き物の多様性・風景を守る意味が子どもたちにわかってほしいと始めた取り組みですが、農家にとっても「虫がいるってことはいいことだ、田んぼって豊かだ」「自分達の農業は間違っていない」と再認識できる取り組みになっています。

お二人の生産者の話からは、自然循環システムの中で、それぞれの生産に真摯に一生懸命取り組まれていることが伝わってきました。

昼食には、しみず店惣菜部で作られた米沢郷のお米が入った弁当が用意され、味わいながらさらに交流を深めました。最後に商品おすすめ委員長の上村さんより、「自然相手に努力をされている様子に触れ、“理想の形ができている一つの村”というイメージを持った。グリーンコープの未来がそこにある。そのことを組合員に伝えていきたい」と感謝の言葉が述べられ、併せて地域理事会からの応援メッセージ集が贈呈されました。

現在グリーンコープには、米沢郷牧場から米や、ラフランス、サクランボ、餅などが届けられていますが、改めて、その美味しさの訳と、大切な「食べもの」であること、またそれを生み出す農業のあり様を再認識する交流会となりました。





県央東地域本部 帯山・月出地区主催の「こづかいゲーム」を開催しました

 12月15日、東部交流センターにて、講師に「家計とくらしの応援ワーカーズ円縁」の御書さんと江渕さんを迎え、帯山・月出地区主催「親子企画 こづかいゲーム」を開催しました。
 当日は、小学生とその保護者の11組の親子(姉妹参加もあり子どもは12人)が参加。土曜日開催ということでお父さんの参加もあり、親子で楽しく金銭管理を学ばれていました。


 3班に分かれて、リーダ(大人1人)からお小遣いをもらい小遣い帳に記入するところからゲームがスタート。サイコロをふり、出た目に置かれたカードの内容に沿って、いろんな体験をしながらゲームが進行。途中、買うか買わないかを判断しなければいけない場面もあり、どちらにするか迷いながらも子ども自身で決めて小遣い帳につけていきました。ゲームが進むうちに、小遣い帳の数字も増えたり減ったり。大人も、口出しをせずに子どもの自主性を見守り、日頃とは違う子どもの一面に驚くなど、親子で楽しく取り組まれていました。

 各テーブルをまわりながら、アドバイスをされる講師の御書さん、江渕さんからは、「意外と子どもたちは買わない。お金を貯めたいという考え方もしっかり持っている。自分の買いたいものを今買うのか、後で買うのか、買わないのか自分でしっかり選択している」などの話もありました。


 保護者の方からは、「普段はなんでも買うのに、お小遣いを持って小遣い帳で管理することで、買うことを我慢する体験ができたようだ」「買わないという選択が多くて逆に気になった」「こづかいゲームの約束ごとの1つである“お金は両手で受け取ること”を自分自身も忘れかけていた。お金の大切さを子どもたちにもしっかりわかってほしい」などの感想が出されていました。
 また、子どもたちからも、「お小遣いを自分で考えて使えたのが楽しかった」「とても楽しかった。今度おかあさんからお小遣いをもらってお菓子を買いたい」などの感想が出されました。


 最後に御書さんから、「金銭管理は、はじめはうまくいいかなくて当たり前。長い目で見守って欲しい。できているところをしっかりほめることが大切。成功と失敗を繰り返すことで、お金を管理する力がついてくる。買わなければよかったと後悔することが少なくなるよう上手に使う力をつけてほしい」と締めくくられました。


 「お金は大切なものということをしっかりわかって、お金の使い方を学んでほしい。今日のことを今後の金銭教育に役立ててほしい」と閉会の挨拶をする地区委員長。





小国キープステーションでジョイ講座「自分にあった保険を知ろう!」を開催しました

 12月4日に小国キープステーションで初めて開催されたジョイ講座「自分にあった保険を知ろう!」に参加しました。講師の先生の「まずはライフプランを考えることが大切です」という言葉からスタートし、人生の4大支出について教えていただきました。参加者は積極的に自分の状況に合わせて質問し、活気のある講座となりました。終了後にも質問が続き、もっと具体的な話が聞きたいという声もあがりました。和やかな中で、改めて我が家の家計を振り返る機会となりました。  (県央東地域本部 上田地域理事長より寄稿)





グリーンコープ三里木まつりを開催しました


「ゆう*あい」ショップのオープンを祝ってくす玉わり

 10月10日にオープンした「RAINBOWキープ にこにこさんりぎ」では、たくさんの方にもっと三里木キープステーションを知ってもらおうと、12月1日に三里木まつりを開催しました。当日は松合食品、本伝九曜紋、九州むらせ、愛農会、肥後七草会、永田パンなどメーカーも多数出店。ワーカーズや組合員も手作り品を販売したり、屋台を出したりと、まつりを盛り上げました。ステージでは、すぎなみ地区の委員の子どもたちによる歌とリコーダー演奏やワーカーズによるフラダンス、トーンチャイム演奏、長嶺小学校の吹奏楽部による演奏など、地域の方も参加して楽しいイベントが開催されました。
 また、この日は、グリーンコープが取り組んでいるファイバーリサイクルをより地域に広げていくために、三里木キープステーションに併設して「ゆう*あい」ショップをオープンしました。ステージで、ショップ内の衣類やバッグなどを着用しての「ファイバーリサイクル ファッションショー」も行われ、オープンをアピールしました。
 天候にも恵まれ、多くの組合員や地域の方が集い、にぎやかな一日となりました。

●「ゆう*あい」ショップ
 生活困窮者の自立支援やパキスタンの子どもたちの支援などを目的としています。地域にグリーンコープのいろいろな取り組みを発信し、組合員やまだ組合員でない人がグリーンコープと出会える場となるよう取り組んでいきます。



 すぎなみキッズによる歌と演奏。「さんぽ」の替え歌「買おう」で、グリーンコープ商品を可愛らしくアピールしました。



 長嶺小学校吹奏楽部による演奏。迫力ある演奏に、大きな拍手が送られました。


 敷地内には、訪問介護事業所「たすけあいワーカーズ結ふたば」も併設されています。「ケアプランセンター熊本北」のワーカーと一緒に、トーンチャイムで演奏しました。



 ファイバーリサイクルファッションショーで。親子で「はい、ポーズ」。





県央東地域本部主催の子育て講演会が開催されました

 10月15日くまもと森都心プラザにて、佐藤剛史氏を講師に「すごい弁当力−食がむすぶ親子のきずな−」と題した、県央東地域本部主催の子育て講演会が開催されました。
 佐藤剛史氏は九州大学大学院農学研究院助教をつとめておられ、3歳と1歳のお子さんを持つ子育て真っ最中のお父さんでもあります。
 会場には約90名の組合員が集まり、時に笑い、時に涙して熱心に聞き入られていました。
 講演では、親元を離れ一人暮らしを始めた女子大生が書いた作文「お母さんのハンバーグ」が紹介され、「最後の食卓でお母さんが作ったハンバーグを一口食べた瞬間にあふれ出した涙。その涙には彼女のやさしい心が表れている。その心を育んだのは家族で食卓を囲んだ18年間。食の豊かさがやさしい心を育んでいく」「子どもたちに、あなたのことが大事とメッセージをおくり続けることが大事、その機会が食である」。と話されました。
 また、学校で、自分でお弁当を作る「お弁当の日」を設けることにも力を入れて取り組まれています。ある学校の様子が写真と共に紹介され、「1年生から4年生までは給食、5,6年生はお弁当をつくってきて、一緒に食べる。そうすると低学年の子どもたちは自分も早く上級生のようなお弁当をつくりたいなーと思い、そこで成長(本能)のスイッチが入る。家でつくりたいという本能がでて、失敗を繰り返し、経験を重ねていくうちにできるようになっていく。また、家で作ると、余りがでてそれを家族が食べる。親は子どもが作ったものをまちがいなくおいしいというはず。このほめられたときの子どもの気持ちが大切な力になっていく。このように、食にはとても大きな力がある」と話されました。
 参加した組合員からは、「食べることの大切さを痛感した。毎日の食事がコミュニケーションを育むためにとても必要なものだと気づかせられた」などの感想が寄せられました。





にこにこ三里木キープステーションがオープンしました

 10月10日(水)、旧菊陽センター跡(菊陽町津久礼)にくまもとで13番目のキープステーション「にこにこ三里木」がオープンしました。
 オープニングイベントでは、テープカットとくすだまでオープンを祝い、県央東地域本部の上田理事長が「楽しいキープになるようがんばります。人のいないところに人は集まらない。周辺の地区で盛り上げていきたい」とあいさつ。運営するレインボーのワーカーは「みなさんに喜ばれるキープにしていきたい」と意気込みを語りました。
 当日は、オープン前から、組合員や周辺地域にお住まいの方々に配布したチラシを手にたくさんの方が来場。豆腐メーカー・内田安喜商店の揚げのつかみ取りや青果生産者・愛農会の新鮮な産直野菜の販売などもあり、大好評でした。また、12月1日にオープン予定のファイバーリサイクルの店「ゆう*あいショップ」も出店。ファイバーリサイクルの取り組みを通して、パキスタンの子どもたちを支える活動に活かされます。





小国キープステーションがオープンしました

 9月18日(火)、小国町にキープステーションがオープンしました。
オープンに先立ち、9月12日、15日の両日、「グリーンコープ商品の試食・説明会」が開催されました。グリーンコープの安心・安全をアピールしようと、産直たまごや国産小麦の食パン、素材にこだわったウインナーなどを試食に用意し、来場者を待ちました。案内チラシを地域に事前配布していたこともあってか、50名を越える参加者がありました。
 18日には、県央東地域本部理事の矢野さん、大野さん、キープ担当の北里さんによるテープカットが行われ正式にオープン。矢野さんからは「人と人とのつながりを大切にして、小国地域にもグリーンコープの組合員を増やしていきたい」と思いが話されました。早速40名の方がグリーンコープの仲間となられ、小国キープステーションがスタートしました。





産直豚肉生産者との枝肉学習会」が開催されました

 9月4日(火)、県央東地域本部主催で地区委員を対象に、「産直豚肉生産者との枝肉学習会」が熊本市青年会館の調理室で開催されました。
 学習会では、グリーンコープとは30年以上の付き合いとなる宮崎県綾町で豚肉を生産している綾豚会の江島さんや、その枝肉カットを担っているパッカー業者矢野畜産の山村さん、白石さんから、養豚業の厳しい現状やグリーンコープ組合員の思いを大切にして育てている様子、その豚肉のおいしさなどが話されました。また、豚肉半身の部位カットも実施され、各部位の特徴やそれにあわせた料理の仕方なども紹介されました。その後、参加者全員で調理をし、そのおいしさを実感しました。
 産直豚肉の利用低迷が続いてる中、両者からは、「このままでは、この豚肉は食べられなくなる。私たちも頑張るので、組合員もしてしっかり買い支えてほしい」と切実なアピールがあり、商品おすすめ委員長からも、「豚肉の現状をキチンと聞けた。私たちの役割りとして、これから地域の組合員にしっかりと伝え、利用を呼びかけていこう」と力強く呼びかけがありました。





元気館しみず8周年夜市がありました

 8月26日(日)元気館しみずで恒例の夜市が開催されました。当日はワーカーズや組合員が趣向を凝らして様々な出店やお楽しみコーナーを企画し、みんなで夜市を盛り上げました。
 色鮮やかなスーパーボールやヨーヨーつりは子どもたちに大人気。グリーンコープのゼリーなどを入れて凍らせた氷柱にも、冷たさを求めてたくさんの子どもたちが集まっていました。店内ではファイバーリサイクル市も開かれ、大勢の買い物客でにぎわいました。





小規模多機能ホームほのぼの・長嶺が開所しました

 グリーンコープくまもとで2番目となる小規模多機能ホームが、熊本市東区長嶺に開所しました。
 社会福祉法人グリーンコープの事業として展開され、たすけあいワーカーズみどりが主体となって運営をしていきます。
 施設は木造2階建てで、デイルームは15名の方がゆっくり過ごせるスペースです。浴室(浴槽2台)も含めて床暖房を完備。宿泊室は和室2、洋間7部屋を設置しています。食事も、グリーンコープの商品を使用した安心・安全な食事を提供していきます。
 7月15日(日)には、事業開始(7月23日より)に先立ち開所式が催されました。式には、地域自治会の方々や施設建設関係者、並びにグリーンコープくまもとの理事、また該当地域本部である県央東の理事が一堂に会し、それぞれからお祝いや励ましの言葉が寄せられました。管理者の江島さん(たすけあいワーカーズみどり代表)から「地域の方が『あそこがあるから安心だ。あそこに行ける』と話してくれた時が、地域に根ざしたことになる。安心して利用していただけるよう頑張ります。魂のこもった施設にしていくことが私たちの務めです。」とあいさつがありました。
小規模多機能ホームはこちら






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