子育て講演会を開催しました

 11月5日(月)県南地域本部主催、6日(火)県北地域本部主催で、奥田知志氏を講師に「『助けて』といえる子どもを育てよう」と題した子育て講演会を開催しました。
 講師の奥田さんは牧師で、NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長、社会福祉法人グリーンコープ副理事長を務められ、長年にわたりホームレス支援に携わられています。また、東日本大震災以降は、公益法人 共生地域創造財団の代表理事として被災者支援にも積極的に取り組まれています。
 県北地域本部の講演では、「60歳までまじめに働いたが、その後再就職できず蓄えもなくなり死も考えた。死に切れずホームレスになり、体調を崩し意識を失った。目覚めた病院で、看護師、医師、行政の人、NPOの人に出会った。自分でやるしかないと一人でやってきたけれど、助けてくれる人がいた。『助けて』といえた日が助かった日だった。」という元ホームレスの方に触れ、「助けを求めると“負け組”、“みっともない”、“自己責任だ”、と言うのは社会が無責任であるということ。子どものうちから『助けて』といえない社会なんてダメだ。」と話されました。また、「人は弱いから、一人で生きていけないから絆を結ぶ。しかし、“絆(きずな)”という言葉には“傷(きず)”が含まれている。人と出会うと自分の中に他人が入ってくる。直接関わりを持とうとしないのは、傷つくのが怖くて人と出会わないようにしているということではないか。」「生協は商品だけでなく、傷を分配するところ。自分にとって得になることだけを分けるのではない。自分にとってしんどいことをみんなで分かちあい、ちょっとずつ支え合うことが大切だ。」と語られました。
 最後に講演のタイトルについて「本当は、『助けて』といえる親になろう、ということ。親が『助けて』を恥ずかしいと思っていたらダメ。『助けて』といえる親から『助けて』といえる子どもが育つ。『助けて』をいうこと、いえることはとても大切なこと。」と話されました。当日は80名を超える参加者が講演に聞き入り、「助けて」という言葉の大切さについてあらためて考える機会となりました。
(写真も県北地域本部での講演の様子です)





「水俣病」に学ぶ 福祉委員会、組織・環境委員会が水俣視察を行いました

 10月17日(水)、熊本の地で起こった「公害の原点」ともいわれる「水俣病」について学習し、安心して暮らせる社会をつくるために、「くらし」や「環境」のあり様をもう一段深く考えようと、グリーンコープ生協くまもとの福祉委員会と組織・環境委員会が合同で水俣の視察に出かけました。
 現地では、まず水俣病センター相思社・歴史考証館を訪問。職員の永野さんから「水俣病」について説明を受け、当時の写真やパネルなどを見学しました。その後、当時漁村で水俣病の多発地帯となった坪谷地区や、エコパーク(水銀土壌埋立地)の親水護岸、汚水が流されていた百間排水口などを見学しました。
 エコパークは、被害の当事者となった人々の日々の暮らしや歴史が埋め立てられたところで、慰霊の思いをこめて、海の方を向いてお地蔵様が何体も立てられていました。とてもきれいな所だけど、被害にあわれた方、今も苦しんでおられる方のことを思うと、その美しさが、より切なく思われました。 「水俣病の問題は永遠に続いていることなのだ、と知っておかなければいけない」と改めて学んだ視察でした。 





韓国・ハンサリム連合会の職員が研修に来られました

 10月9日(火)〜13日(土)に、韓国のハンサリム連合会の職員19名が、グリーンコープ運動の理念や歴史、地域への広がり、共同購入と店舗の事業などをテーマに研修に来られました。
 11日(木)、くまもと本部を訪れ、「研修で見た(福岡の)抱樸館やデイサービス(ゆるりの家)などに大きな感想を持った。ハンサリム生協の設立目的は命を活かすこと。食べものの安全性にとどまらず、生活と暮らしにかかわることついて、今回学んだことを活かしていきたい」と代表の方から挨拶がありました。その後、県央西地域本部にて環境と福祉の活動委員会を視察し、それぞれの委員会の活動内容を聞かれたり、げんきの森こども園やキープステーション、お店などを見学されたりしました。平成さくら通り店のワーカー手作りのお弁当で昼食をとった後は、牧理事長などくまもとの組合員と交流会が行われました。交流会では、7月にグリーンコープが毎年実施している「ピョンファ・エ・ダリ 韓国への旅」に参加した牧理事長が韓国語で挨拶。「韓国では、みなさんから暖かい歓迎をうけてうれしく思った。くまもとでいろんなことを学んで帰ってください」と述べられました。最後に「歌や踊りは私たちの距離をピョーンと越えさせてくれる。一緒に歌って踊りましょう!」と、サンバおてもやんの軽快なリズムに乗せて、みんなで輪になって踊りました。





10月1日、県政記者会見室にて、県内4箇所で遺伝子組み換え自生ナタネが確認されたことを発表しました

 遺伝子組み換え作物が栽培されていないはずの日本でも、輸入した遺伝子組み換え作物が荷揚げ港や輸送中にこぼれ落ちて自生が広がっています。
 グリーンコープ生協くまもとでは、2005年より「自生遺伝子組み換えナタネ汚染調査活動」を行っています。2007年に八代市、2008年に熊本市で自生遺伝子組み換えナタネが確認され、2008年には行政への要望書・陳情書提出、署名活動に取り組みました。その後3年間の調査では陽性反応は出ませんでしたが、今年度行った53箇所の調査のうち4箇所(熊本市中央区渡鹿、宇城市松橋町、天草市志柿町、八代市港町)で採取したナタネから、除草剤バスタ耐性の陽性反応が出ました。
 会見に臨んだ牧理事長からは「自生が確実に広がっている。動物実験のデータはあるが、安全性に不明な点が多く、2世代、3世代先の人体への健康被害などが懸念される。熊本は農業県なので広がってしまっては困る」と話がありました。
 グリーンコープ生協くまもとでは、今回の結果を踏まえて、11月に「遺伝子組み換え作物学習会」を開催し、この問題を引き寄せ、「食べものの安心・安全を守るため」さらに「今後拡散しないようにするため」何ができるのかをしっかりと考え、遺伝子組み換え作物反対運動へとつなげていきます。





組合員から寄せられた九州北部豪雨災害義援金400万円を熊本県にお届けしました

 グリーンコープは、7月に発生した九州北部豪雨により被害を受けた方々への支援募金を組合員に呼びかけました。集まった募金は、被害を受けたグリーンコープの産直生産者や取引先をはじめ、被災した地域(福岡県、大分県、熊本県)へお届けすることになりました。
 熊本県には、集まった募金のうち、400万円をお届けしました。贈呈式はさる8月30日に県庁知事応接室で行われました。グリーンコープ生協くまもとからは、牧理事長、沖仲副理事長、河添専務が出席し、熊本県からは村田副知事、谷崎環境生活部長が対応されました。
 牧理事長より、グリーンコープの説明と共に、「グリーンコープは、昨年発生した東日本大震災の被災地支援を継続的して行っています。今回も九州北部豪雨の発生に心を痛めた組合員からたくさんの義援金が寄せられました。熊本の被災された方たちのために大切に使ってください」と挨拶がありました。そして、沖仲副理事長より村田副知事へ目録が贈呈されました。
 村田副知事からは、「公助・共助・自助」の必要性が話され、グリーンコープが、生活再生事業をはじめ「共助」の面で、様々な取り組みを行っていることに対し、組合員への感謝の言葉が述べられました。





2012年度 共生・平和長崎自転車隊「平和のつどい」が開催されました

 長崎に原爆が投下されてから67年。世界各地では依然として紛争やテロが続き、人々の平和な日常やいのちが脅かされています。
 グリーンコープでは、毎年、平和の取り組みの一つとして共生・平和長崎自転車隊「平和のつどい」を実施しています。今年も8月7日から9日にかけて開催され、くまもとからも1名の中学生が参加しました。
 猛暑の中、自転車で柳川を出発し、被爆地長崎市までの125kmを2日かけて、ペダルをこぎ続ける子どもと大人。「不戦」のゼッケンを身につけ、沿道からの声援を力に、平和への願いを込めて走りました。爆心地での「平和のつどい」では、原爆で犠牲になった方々に祈りをささげ、また東日本大震災の被災者にも思いを馳せて、折鶴を奉納しました。






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