福祉委員会で、「ゲートキーパー内部学習会」を行いました

 11月25日(金)に、グリーンコープ生協くまもと本部会議室で、熊本市のこころの健康センター主任主事 内村花映さんを講師にお招きし、ゲートキーパーについての内部学習会を行いました。
 ゲートキーパーとは、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応(悩んでいる人に気付き、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」と言われる人のことです。責任重大な役目のように感じますが、私たちがそれぞれの立場でできることをすれば誰でもなることができるので、多くの方になっていただきたい、というお話を伺い、ゲートキーパーを身近に感じることができました。
 今回、熊本県、熊本市の現状などを伺い、私たちの知らないところで悩み、そして、孤立、孤独になっていらっしゃる方がたくさんおられることを知りました。熊本地震もあり、普段とは異なる問題を抱えている方がいらっしゃるということも忘れてはいけないと思いました。大きな災害のあとの心のケア、そして孤立をさせてはいけないことが大切だと感じました。自分の身近な人の話に耳を傾ける、悩んでいる人が出している小さなサインに気付ける人でありたいと思いました。
 また、リラックス法なども教えていただき、肩の力を抜くことができ、とても有意義な学習会となりました。すぐに行動に移すことは難しいかもしれませんが、人と人のつながりを大切にし、自分が出会った方々への言葉かけを大切にしたいと思います。

 

  

 

                          (福祉委員会 委員 眞 理恵さんより寄稿)

 

 





熊本地震のお見舞いに、北海道から生産者の皆さんが来熊されました

 11/18(金)に、鵡川農協のスズマル大豆生産者と、美瑛町農協の小麦生産者、合わせて11名の皆さんが、熊本地震のお見舞いに来熊されました。マルキン食品蠅函↓衙榲繕緲北罎離瓠璽ーの方も同席された県央西地域理事会での昼食交流の場で、「1日も早く普通の生活に戻られることを祈っています」とお見舞いの言葉を述べられ、牧理事長はじめ県央西地域理事と交流されました。

  

   

  

<交流の様子>

 テーブルごとに生産者やメーカーの方に入っていただき、昼食に準備した炊き出し支援で被災者の皆さんに食べていただいていたみそ汁と、平成さくら通り店のお弁当をいただきながら、交流しました。

 「熊本までわざわざ足を運んでいただいたことに感謝します」との牧理事長のお礼の言葉に続き、高濱県央西地域理事長が、熊本地震発生当時の様子やグリーンコープがこの間行ってきた支援の様子を報告しました。また、北海道の小麦が原料の北海道産小麦粉(強力)で作った高濱地域理事長お手製の食パンも用意し、生産者に食べていただきました。

 岩本県央西地域理事と木下県央西地域理事が、組合員のために安心・安全な大豆や小麦を生産していただいていることへの感謝の言葉を述べ、日頃の感謝の気持ちを込めて作成した生産者へのメッセージ集を、鵡川農協と美瑛町農協の生産者へ渡しました。





「グリーンコープでんき・産直びん牛乳 決起集会」を開催しました

「グリーンコープでんき・産直びん牛乳 決起集会」を開催しました

 

 グリーンコープ生協くまもとでも、いよいよグリーンコープでんきの利用申込みが始まりました。それに先立ち、11月14日(月)に火の国ハイツにて組合員理事・委員、ワーカーズ、職員を対象に決起集会を行いました。
 第1部ではグリーンコープでんき供給スタートに向けて、電力事業の学習会とグリーンコープが電力事業に取り組む意義の確認を行い、第2部では組合員の想いが結実した産直びん牛乳について、実験などを行い、そのすばらしさを再確認しました。それぞれの目標に向けて、力強くすすめていこうと、みんなの気持ちを意志一致する場となりました。

 

 

【第1部】先行してグリーンコープでんきを供給しているグリーンコープ生協ふくおかの小笠原常務が、「『グリーンコープでんき』の共同購入に取り組むこと」と題した共同体の片岡専務の資料をもとに講話

 

 1960年前後にスーパーマーケットが登場し、これによって「食べもの」が、生命(いのち)を脅かす「商品」へと変わっていった。そのような時代の中で、母親たちが「子どもに安心・安全な食べものを食べさせたい」と願い、生協が誕生した。
 その後、チェルノブイリ原発事故をきっかけにグリーンコープは脱原発運動に取り組み始め、福島原発事故を受けて市民発電所の建設に踏み出し、電気の共同購入事業へとすすめている。生命(いのち)を脅かす原発に依存した社会から脱することを目指して、しっかりとこの運動に取り組んでいかなければならないと思っている。グリーンコープでんきの共同購入事業は「私たち自分自身の生き方、暮らし方」によって、原発のない社会、生命(いのち)が最も大切にされる社会を作っていく運動をすすめるもの。「グリーンコープの力を結集しましょう。そして世論を動かしましょう」ということをしっかりと伝えていって欲しい。

 

 

【第2部】利用普及推進委員会メンバーによる産直びん牛乳のアピール

 

 体に吸収されやすい水溶性カルシウムが生乳と同じように残っていることを調べるレンネット実験や、産直びん牛乳ノンホモのクリームラインを使ったバター作り、「われら、産直びん牛乳おすすめ隊!!」の寸劇で、産直びん牛乳の良さをアピール。
 目標は、定期予約利用率アップ。

 

 

【牧理事長 まとめの挨拶】

「グリーンコープ、これからもどんなことにも負けず、元気いっぱい、でんき・利用普及がんばりましょう!エイエイオー!」

 

 

 グリーンコープが電力事業に取り組む意義、産直びん牛乳のすばらしさを、みんなの持っている力を全て出して伝えていき、利用を呼びかけることを意志一致する場となりました。





組織・環境委員会主催で「脱原発運動から『原発フリー』の電気の共同購入運動へ〜脱原発社会実現に向けて〜」を開催しました

 11月11日(金)にグリーンコープ生協くまもと本部会議室にて、グリーンコープ共同体新電力プロジェクト松田節子さんを講師に迎え、「脱原発運動から『原発フリー』の電気の共同購入運動へ〜脱原発社会実現に向けて〜」と題した学習会を組織・環境委員会主催で開催。組合員、ワーカー、職員など約40名が参加しました。

 

 

 

●開会挨拶

組織・環境委員会 関谷委員長

 本来は年度のスタートというところで5月に開催する予定でしたが、熊本地震の影響で延期になり、今日無事に行うことができました。グリーンコープくまもとでもいよいよグリーンコープでんきの供給が始まります。「いのちと原発は共存できない」というグリーンコープの考え方や、地震を経験しての原発に対する思いの部分を今日はしっかりと聞いていただき、自分の言葉で語れるようになって帰っていただければと思います。

 

 

 

●学習会

 グリーンコープは「いのち」を大切にする生協。チェルノブイリ原発事故を受け、1988年に食品の放射能汚染に対し、グリーンコープ商品取り扱いの暫定基準を10ベクレル以下(アクションレベル)と設定。1989年2月には、放射能・原発問題に関するグリーンコープの基本方針を立て、脱原発社会を目指すと共に、放射能汚染測定室を設置し、測定を開始。そして原発に関する学習会の開催や、集会やデモへの参加、署名運動などを行い、脱原発運動を進めてきた。 その後、2011年に発生した東京電力福島第一原発事故をきっかけに、脱原発社会を目指す具体的な第一歩として市民発電所の建設に踏み出し、市民電力事業を開始。福岡県糸島市の神在太陽光発電所を第1号として、現在、各単協でも地域の方とともに、自然エネルギーによる発電所づくりを進めている。

 先輩組合員たちは、安心・安全な野菜が欲しいと生産者のもとを訪ね、土づくりから農家の方と一緒に取り組み、時間をかけて信頼関係を築き、無・減農薬の野菜が私たちの手元に届くようになった。グリーンコープでんきも同じ。「原発はいらない。原発の電気は使いたくない」と思い続けて30年、ようやく私たちが電気を選べるときが来た。電気は私たちの生活に必要であり、電気のない生活はもうできない。だから、最低限の電気を私たちは自分たちで作ろう、と決めた。未来の子どもたちのためにも、今、意味のある電気を選ぶことが大事。電気を選ぶことは、未来を選ぶこと。グリーンコープでんきは、未来へつながるエネルギー。みんなで「原発の電気を使わない運動」を広げていこう。

 

●閉会挨拶

県央西地域本部環境活動委員会 竹下委員長

 電気についてはよく知らない部分も多かったと思います。電気が足りないから原発を動かしましょう、というのではなく、原発を動かさなくても電気は足りている、というようになったら、もう動かす必要はなくなると思います。これから夜寒くなりますが、電気ではなく石油ストーブで暖まっていきたいと思います。





第3回 生活困窮者自立支援全国研究交流大会「広範なプレーヤーと共に─制度の見直し充実に向けて!」に参加しました

 11月12日(土)、13日(日)に、一般社団法人 生活困窮者自立支援全国ネットワーク 第3回生活困窮者自立支援全国研究交流大会実行委員会主催で開催された、第3回 生活困窮者自立支援全国研究交流大会「広範なプレーヤーと共に─制度の見直し充実に向けて!」に参加しました。開催場所は、1日目の全体会が川崎市教育文化会館で、2日目の分科会は慶應義塾大学日吉キャンパスでした。

 生活困窮者自立支援制度がスタートして2年目になりました。来年度は制度の見直しが予定されています。この全国研究交流大会では、全国各地での様々な取り組みの報告や今後に向けての討論会などが行われました。
生活困窮者自立支援の様々な実践の様子と、お話される方たちの取り組みへの熱意に圧倒された2日間でした。

 「地域とはどういうものか」という討論では、「地域とはつくりだすもので、そもそもまったくの他人」といわれていた事がとても印象的でした。私も「地域」と簡単に言葉にしますが、実は最初は全くつながりをもっておらず、生まれたり、引越しだったり、何かのきっかけからそこに「居る」のだと思いました。
また、縦割りの日本社会には不得手と言われる横ぐしをさすことで横のつながりが生まれ、人々の生活が見えやすくなり「地域」が活きてくるのだと感じました。
 そして「地域とは、排除しないところ、帰って来られるところ」。やはりこの制度は「人」のためにあるものであり、その「人」について多くの「人」が理解しあえることで、小さな人と人の関わりから地域づくりや町づくりへ大きなつながりを生みだしていくものではないかと思いました。
 その他分科会では実践的な取り組みの報告を聞くことができました。「地域」にはこれだけたくさん活用できる潜在的な「力」があったのだと改めて実感することと、つなぎ役の専門家(支援者)の目の付け所がそれぞれに鋭く、学ぶことが多くありました。

 グリーンコープではすでに生活困窮者自立支援制度において「家計相談支援」「一時生活支援」に取り組んでいます。この制度がより細やかに必要としている人のもとへ行き届くよう、今後の制度の動きに目を向けていきたいと思います。
 また、制度の見直しについては、関わる人々の思いや熱意が通じ、今よりさらに「人」を大切にする方へ向かうものだと強く願っています。
                      (福祉委員会委員長  内藤 葉子さんより寄稿)





「ありがとう元気まつり」を開催しました

「ありがとう元気まつり」を開催しました

 

10月23日(日)フードパル熊本にて、グリーンクラブ*熊本支部会のご協力のもと、「ありがとう元気まつり」を開催しました。 (*:グリーンコープ納入業者の会)
4月に起きた熊本地震から半年間、生産者・メーカー・組合員・ワーカーズ・職員みんなで力を合わせて、復興に向け、支え合いながら歩みを進めてきました。今回、たくさんの支援への感謝の気持ちを込めて、また、これからさらにみんなで元気になって一歩前へ進もうと「ありがとう元気まつり」を企画しました。
会場には、メーカーや生産者が56のブースを出展。雨天だったにもかかわらず約2,000名の来場者で賑わいました。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

 

 

●震災報告会●
 復興に向け、がんばっておられるグリーンコープの取引先メーカーや生産者の皆さんの中から、被害の大きかった5社の代表の方々に当時の様子や現在の状況をお話いただきました。組合員からも2名の地域理事長が当時の様子や支援の様子を報告しました。また、災害支援センターより、これまでの震災支援の報告を行っていただきました。

 

【内田安喜商店(益城町)】豆腐、あげ類

 益城町で2度の震度7の地震被害を受け、悲惨な状態でしたが、夜だったので、工場でけが人などが出なくて良かったです。地震直後からお見舞いの電話をたくさんいただきました。グリーンコープさんには支援物資や義援金をいただき、感謝しています。(大石さん)
 

【大矢野原農場(山都町)】産直若鶏、冷食

 グリーンコープさんから励ましの言葉や義援金をいただき、心から感謝しています。現在ほぼ通常通りの出荷ができていますが、今後、特に被害の大きな鶏舎2棟の建替えが必要。秋から4品目商品が登場していますので、ぜひ利用して復興の手助けをしていただきたいと思います。(日永さん)
 

【那須ファーム(宇城市)】産直たまご

 地震発生後、私の第1声は「鶏を1羽も餓死させない」。家畜・家禽を飼うということは、自然と向き合うということ。最初の3週間、従業員全員が毎日2〜3時間の睡眠時間で鶏の世話をし、1羽も餓死させませんでした。このことが復旧に進む自信となっています。(那須さん)

 

 

 

 

 

【マルキン食品(阿蘇郡西原村,宇土市,宇城市)】納豆、豆腐など

 地震発生翌日から、冷蔵庫内にあった大量の納豆・豆腐を全て避難所へお届けすることができました。宇土市の納豆工場の被害が大きく現在も復旧に向け頑張っています。組合員様からの応援メッセージが一番の励みになり大変ありがたいです。今回の地震を経験し今後何があっても立ち向かえると思っています。(鶴岡さん)

 

 

 

【山一(熊本市)】かつおパックなどのかつお節類

 グリーンコープの皆様からの愛情をひしひしと感じた半年間でした。現在も仮工場では大量に作ることができないので、協力会社に委託し、製造供給しています。新工場を近隣地に竣工できるよう進めています。熊本は私のふるさと。力を合わせて乗り越えましょう。(林さん)
 

【組合員】

 ごはんが足りていないという地域からの情報を受け、熊本市内の小学校におにぎりを届けたり、宇城市にあたたかい味噌汁を作って提供したりと、地域の皆さんの声に寄り添った支援をしてきました。私も支援活動に携わらせていただいたことで、前を向くことができたと思います。(矍生央西地域理事長)

 

 

 

【組合員】

 先週の地域理事会で初めて理事が全員揃いました。理事から「益城の地震はまだ終わっていない」という言葉が出て、重く受け止めています。しかし私たちは、ゆっくりではありますが1歩1歩前へ進んでいます。地域の組合員に寄り添う支援の取り組みを行っています。(竹内県央東地域理事長)

 

 

 

 

【災害支援センター】

 4/15に熊本に入り支援活動を始め、4/18に災害支援センターを立ち上げ、オールグリーンコープの単協及び全国の関係団体からたくさん応援してもらっています。我々の支援活動は色々な支援活動を通じて被災者に元気を届けることです。これからも頑張ります。(村上常務)





2016 PHF/non-GMOコーン現地視察を行いました

 9月18日(日)〜9月25日(日)に2016PHF/non-GMOコーン現地視察に参加させて頂きました。今回はPHF/non-GMOコーンの確保の様子を知り、現地の方々に、それを必要としている日本の消費者の存在を伝えると共に、アメリカにおける遺伝子組み換えの実状を知ることを目的とした視察交流でした。PHF/non-GMOコーンの確保に尽力されている全農グレインとCGBの本社や穀物エレベーターを視察。現地の生産者も2ヶ所訪問させて頂きました。
 non-GMOコーンはプレミアム価格で取り引きされるため、そのような経済的な理由でnon-GMOコーンに関わる方が多い中で、2ヶ所目に訪問したシアーズさんは病気を機にお金のためだけでなく、社会にメッセージ性のあることをしたいと思い、non-GMOの生産に取り組まれているそうで、一筋の希望を見たような感動がありました。
 また、アメリカではこだわりのあるスーパー以外のお店でもnon-GMOやオーガニックのマークのついている食品が普通に並んでいて、選択する権利が確保されているのだと分かりました。日本で活動する私たちも表示を求める運動をさらに力強くすすめていかなければとの思いを痛感した視察でした。

 

PHF(ポストハーベストフリー)・・・ポストハーベスト(収穫後に使用される農薬)を使用しないこと
non-GMO・・・遺伝子組み換え(GM)の技術を使用していない作物のこと
全農グレインとCGB・・・JA全農グループの海外子会社

 

         (副理事長 中村 千暁さんより寄稿)





11月16日(水)、熊本県菊池市にて「酪農生産者交流会・女性部会との交流会」を開催しました

11月16日(水)、熊本県菊池市にて「酪農生産者交流会・女性部会との交流会」を開催しました

 

 今年度も酪農生産者交流会を開催しました。共同体商品おすすめ委員会メンバーで参加しました。
 熊本県菊池地域の酪農生産者で、現在22戸あります。今年は、4月に熊本地震があり、生産者からその時の状況と地震から7ヵ月過ぎた状況のお話がありました。地震直後は母牛の搾乳はしないといけないので絞った生乳を3日間捨てたと話されました。生産者にとっては本当に辛いことだったと思います。牛舎の方も半壊、一部損壊と様々ですが、未だに業者に来てもらうことができていない様子にあります。生産者からは、組合員の励ましの言葉や義援金で、頑張る勇気を頂いたと感謝の言葉を頂きました。
 交流会には、雪印メグミルク(株)、熊本県酪連の方々も参加されていました。組合員から寄せられたタオルとメッセージの贈呈、毎年行っているせっけんの贈呈をしました。各単協から、取り組みなどの報告がありました。生産者の方からは、産直びん牛乳の良さが心から伝わったなど感想もありました。昼食交流会時には、同じ女性、また母親として話が弾みました。とても楽しい時間を過ごせました。
 午後からは、旭志の松岡牧場に視察に行きました。松岡牧場は6年前に牛舎の建て替えをしていて、地震の被害はなかったほうだということでしたが、生乳を入れるタンクが破損して建て替えると話されました。搾乳する母牛が120頭いて、1日3.5鼎鮟于戮気譴討い泙后K匸譴任六匍蹐ら育てられていますが、地震の後に種付けがうまくいかず流産する母牛があり、来年を心配されていました。
 non-GMO*の飼料で育てている大変さが視察を通してわかり、産直びん牛乳をもっとたくさん飲んで利用しようと心から思った交流会となりました。組合員のみなさん、たくさん利用していきましょう。

 

*non-GMO…遺伝子組み換え(GM)の技術を使用していない作物のこと

 

 

 

 

 

(利用普及推進委員会委員長 狭間直美さんより寄稿)

 





利用普及推進委員会主催で商品メーカー「三桃食品」の視察・交流を行いました

 

 10月27日、利用普及推進委員会で商品メーカーの「三桃食品」の視察・交流を行いました。
 三桃食品は久留米市にあり、グリーンコープとは前身生協時代の30年以上前から取引されているメーカーです。ジャンボぎょうざ、肉まん、若鶏のしゅうまい徳用等を製造されています。
 白衣・キャップ・マスクを着用し、手洗い・ローラーかけ後、工場の中に入りました。丁度ぎょうざを製造中で、皮を伸ばす→型抜き→具を包む→蒸焼き→冷却を機械で行う様子を見学しました。機械だけでなく、人の手で行う作業も多く、工場内では意外と多くの従業員の方が働かれていました。「機械に任せるよりも、できるだけ人が担当し、心をこめて作りたい」とのメーカーの思いがあるそうです。
 商品は材料(国産小麦粉、きびさとう、海水塩なぎさ、産直豚肉・鶏肉など)や添加物にこだわり、出荷前は金属探知機・X線を通して安全にもこだわって作られています。「子どもにできるだけ添加物が入っていない物を食べて欲しい。簡単に調理できて、しかも市販品と変わらない位のお求めやすい価格で提供できるように心掛けている」との言葉が一番心に残りました。

 

〜三桃食品の商品情報〜
・    カタログ25号新登場の「大きな焼売」はハンバーグのように夕食で使える商品として開発。柔らかい

   肉が特徴です。
・    しゅうまい類はレンジ調理後、揚げ焼きにすると皮がカリッとなって、おいしくいただけます。
・    パオズをスープに入れたり、しゅうまいを茶碗蒸しに入れるのもおすすめ。

  

  

  

 

         (利用普及推進委員 松尾さおりさんより寄稿)

 

 

 

 





北海道チクレン農業協同組合連合会視察・交流会を行いました

 

 10月17日(月)〜18日(火)、北海道北見市と登呂郡にて「北海道チクレン農業協同組合連合会視察・交流会」を行いました。


視察一日目に生産農家「太田牧場」を見学しました。

 同行された北海道チクレンの東谷さんのお話では、北海道チクレンが牛を購入して生産農家「預託」、主飼料のトウモロコシがnon-GMOの飼料を一緒に提供して育ててもらう。21ヶ月齢まで肥育した後、北海道チクレンミート北見工場の食肉センターへ出荷・屠畜してチクレンミート北見工場で部分肉に加工して商品として出荷されるそうです。
 生産農家「太田牧場」で見せていただいた施設は、牛舎3棟、広大な採草地の牧野、飼料用干草の保管倉庫、巨大な草刈機・ロール機等農業設備などです。太田牧場は、北海道常呂郡佐呂間町の開けた丘陵地の裾にあり、見学した敷地内にはご自宅、事務所等と牛舎があり、また、そこから続く小高い丘陵地に飼料用干草を採草する採草地が遠くまで続く山の方まで広がっていました。牛舎は各棟分けて8カ月齢(入って間もない牛)、肥育途中の牛、21カ月齢(出荷直前の牛)を育てられていました。牛舎内は広く整理されて区画に分かれ牛が入っていて、1区画15頭ずつ・1棟に付き70頭程を肥育されていました。建物南側に水飲み場の水桶が設置され、牛舎内の給餌とは分けて管理、新鮮な水や餌(濃厚飼料と干草)がたっぷりとれるようになっていました。
 太田さんのお話では、抗生物質のモネンシンを抜いた飼料でここまで体重を増やして育てるのはとても難しい、良質の干草をしっかり食べさせて体重を増やしてよい肉になるよう育てている。濃厚飼料に加えて、1頭に付き13ヶ月間で1個330〜340kgの干草ロールを2個は食べさせている。また、床を清潔にしてストレス無く過ごしやすく保つための稲わらなどの敷き料をふんだんに使われていました。ご家族とパートの方を合わせて3名で全ての作業をされていて、草刈時期には10日間くらい寝る暇もなくぶっ通しで牧草を草刈機で刈りとり、乾燥させたうえで、ロールにしてラップしない状態で倉庫に保管されています。良い状態に増体して肥育するには良い干し草をたくさん食べさせることが重要で大変でも良質な干草をたっぷり与えるようにしている。
 さらに太田さんは、抗生物質のモネンシンが入った飼料を使うと干草などをそんなに使わなくても簡単に太らせることができる。でもモネンシン抜き飼料を使うのはとても大変でも食べる人の健康を考えればモネンシンを抜いた飼料で育てた牛の方が良い、食べてくれる人がいるから大変でもモネンシン抜きで牛を育てている。月に35頭〜40頭を出荷しないと経営的に厳しいので、たくさん利用してほしい。ぜひ、たくさん食べて欲しいと言われていました。


視察二日目に、北海道チクレンミート北見食肉センター・北見工場を見学させていただきました。

 「生命(いのち)を戴くのだから、その牛を一番おいしく食べられるように屠畜することで、生命を無駄にしないよう私たちが食べることができる。」というお話を聞き、屠畜から枝肉、部分肉に加工する全工程を見学しました。北見工場到着後、白衣・長靴・帽子・マスク・ヘルメットを借りて着用、2班に分かれて屠畜場へ向かいました。屠畜場入口近くに慰霊碑があり全員で手を合わせてお参りして見学しました。
 一日で50頭程屠畜・枝肉にする作業を30名程で作業されていて、屠畜場に出荷されてくる牛は1頭およそ800kg〜750kgですが、枝肉にする作業工程で230kg前後になるそうです。1頭ずつ手際よく一連の作業がされていました。
 食肉センターでは北海道チクレンが預託生産された牛を朝一番に屠畜・加工されていました。全て牛は保健所の方が検査し健康状態を確認された牛だけが加工・出荷されるということです。骨も利用して野菜と一緒に煮てスープ・ソースの原料として利用され、特定部位以外捨てる部分はないとのことです。
 個体識別管理を徹底され、屠畜時牛の耳票を外すとすぐにオンラインで耳票番号を読み取った情報が枝肉につけるラベルと隣接の食肉加工所で部分肉加工後に貼るラベルに連動して印字されていました。部分肉に分けて加工した肉が1頭分すべて部位がそろっているかまで細心のチェックをした上で部位ごとにパックされます。安心・安全な牛肉をおいしく届けるため、大変な努力を払われている事が見学してよくわかりました。
 食べる人の安心・安全をしっかりと考えて生産されている貴重でおいしい産直国産牛。是非、牛肉は、カタログGREENで産直国産牛を注文しましょう。

 

    

    

    

    

    

    

    

 

         (利用普及推進委員会担当組合員事務局 國本聡子さんより寄稿)

 

 






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